みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

昔の中国。

俺が初めて中国に行ったのは25年くらい前だったと思う。

 

怖かったわー。

 

なんかヘマしたらすぐに共産党に連れていかれるような怖さがあった。

 

今で言う北朝鮮みたいな怖さがあった。

 

以前、そのときのことを書いていたので少し書き直して転載してみたいと思う。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

昔の中国のDISCO行ったことがある?


行ったことある?

しかも25年位前に行ったから、まだ共産党の雰囲気プンプンの中国よ。

今みたいにオープンな感じじゃないよ。

一歩間違ったら、拉致よ?拉致。

で、パンダの餌になって、はい、さよならーよ。

で、キョンシーになるんだよ。

もう、ものすごく怖かったアルヨー。

って中国風になっちゃうくらい…

ああ、怖。


じゃあ、書いてみようか。

俺はね。

会社を辞める前の年に、職場のみんなと中国に行ったのねー。

その中国旅行はね。

あるテーマがあったんだよ。

「誰が一番すごい体験するか?」って。

だから、ほとんどが自由行動だったわけ。

バラバラのね。


毎日夜中の2時頃にみんなで部屋に集まって話すわけよ。

「今日はこんな体験した。」みたいな…

セミの幼虫を食ったとか、なんか怪しい店で警察っぽい服を買ったとか、危険といわれている地域に潜入したとか…

で、最後の夜が来たわけ。

俺は決めてたんだよ。

中国のDISCOに行くって…

ブルッ!

おー。思い出しただけでも震えがくるよ~。


本当は行きたくなかったけど、中国のDISCOの話を語りたかった。

1番すごい体験をしたかったわけよ。


ところでDISCOってどこにあるんだろう?

ホテルで聞いてみた。

 

俺が泊まっていたのは当時、北京に2つしかないファイブスターホテルだった。

 

英語が通じる。

「DISCOってありますか?」

「アルよ。」

「名前教えてください。」

「バナナボート。」

「サンキュー。」

安全なのだろうか?

だって、「るるぶ」やら「地球の歩き方」にはDISCOの情報がまったく載ってなかったから、様子もわからないわけよ。





とにかく、目指すはバナナボートだ。

バナナボートに行って、一曲だけ踊って帰ろう。

いや、0.5曲踊って帰ろう。

いや、一瞬だけ踊って帰ろう。

それで踊ったことには違いないんだから…

 

参加することのみに意義がある。

 

自慢話をしたいだけなんだから。




ホテルからタクシーに乗った。

脈が1分間に200ほどになってたさ。

「バナナボート プリーズ。」

「えっ?」

だから聞き返すなって!怖いだろうがよー。

「ディスコ バナナボート プリーズ」

「OK.」

街の明かりの中を30分くらい車に乗っていた。

何度やめようと思ったか…

一応、死体になったときのために「ばななぼーとにいきます。みかみいちろう」ってひらがなで紙に書いてポケットに入れておいたよ。

誰の死体かわからないと困るじゃん。

さらに、少しでも情報が欲しかったからね。

タクシーの運転手に色々質問したさ。

その運転手さんも、自分が知ってる情報をささやかながら教えてくれた。




…若者に人気のDISCOらしい…  終わり。

本当に知ってるかの疑いたくなる情報だったが、これが情報のすべてだった。




でも、ないよりマシだ。

しかも、安心そうな情報じゃん。

だって、若者に人気があるって雰囲気が悪くないはず(ちょっと疑わしいけど…)。



そしてバナナボートの前に到着した。

闇夜の中にBANANA BOATという不気味なネオンサインが怪しく浮かんでいる。



ここか…





少しずつ、ネオンの下に視線を落としていった。










『!』












降車拒否したかった。

乗車拒否じゃないよ?

降車拒否よ。


降りれんよ。

あれを見ちゃあ…

降りれる?

ヤツらに近づけるか????????



あー。こわ。

全身の水分がしっこになってちびりそうだった。

 

1秒で即身成仏できそうだ。


な、なんと緑のモヒカン頭のヤツとか、ギャングみたいなヤツとか、もうすごいテンションだ。

ピアスなんかいろいろなところにしてるヤツとか…

 

共産圏のお国でこれは..



中国の不良が大集結。

俺の命は大終結(おいおい、ラップじゃないんだから…)。


変なタバコを吸ってるヤツや、とにかく最悪時代の池袋の共産国版!みたいな感じ。

あの場所に近づけるか?

善良な小市民だぜ。こっちは…

「戦えばいいじゃない?」

正気か?

あいつら絶対にまともそうじゃないし、あの人数だぜ。

暴走族の集会どころの危険度じゃないよ?

拉致されたら終わり。

ま、その前に刺されて終わりだけどね。



「は~。」

見栄のために命はれる???




ただ、ひとつだけ、俺にはただひとつだけ頼れるものがあった。

それはこのマッハの足だ。

もし、何かあったら、なりふり構わず全力で逃げよう。

まさかあんな総装飾不良集団の中で、俺より走るのが速いやつがいるとは思えない。

バイク使われても、道路には植え込みもある。

ギザギザに逃げれば大丈夫だ。



靴ひもをしっかり締めて、タクシーを降りた。

さあ、勝負だ。




…しかし、世界には勝負できることとできないことがあるってことを思い知らされるのであった。

中国4千年。

俺の命4千円(だからラップじゃないって)。

は~。

 

仲間のふりして近寄っていった。

 

ちなみに俺ひとりだけとってもオシャレだった。

とにかくこいつらのクソど派手センスなしファッションとは種類が違うのだ。

見ただけで、異質ってわかる格好なのだ。

 

資本主義社会ファッションがバレてしまう。


ぶっ飛ばすぞてめえら!のオーラを全身に放ち、なんとなく並んでいる列に、俺も加わった。

みんなそれぞれが中国語で話しているが、俺だけ何も分からずただ列に並んでいた。

もうすぐ俺の番だ。


お金の払い方を把握しておかねば…

ジャパニーズだってバレてしまうかも…

 

日本人がこんなところに来るんじゃねえ、袋叩きにされるかもしれない。



列の先のあまりにも小さな宝くじ売り場みたいな所で、お金を払って入場している。

とにかく料金がさっぱりわからない。

集中したのだが、どうも人によってお金が違うようだ。



仕方がない。

例の得意技でいこう。


俺はボケたふりして1万円くらいを出した。

そして指で「俺一人だけね。」

しゃべらないのがポイントだ。


受付のババア。

何か中国語でガンガン聞いてくる。

後ろの不良に悟られるだろうが...

 

俺が資本主義国から来てるスパイだってことがよお。

 



「パードン ミー?」



英語を出してしまった。

これで中国人じゃないことがバレてしまった。

なのにババアは、ガンガンまくし立ててくる。


そのうち、後ろの怖い兄ちゃん達が

「おら~!てめえささっとやれよ!」「何やってんだよ~。この外人野郎~!」

みたいな感じですごんできた。

後ろのヤツから軽いひざ蹴りとかを食らわせられ始めている。

 

もう、しっこが半分漏れていた。

 

このままだと、異国の地でいじめにあってしまう。

 

「蹴るなよ、この野郎?」自分を保つだけで一生懸命だ。

こんな言葉の通じないところで、なすすべもない。

あまりにすごまれて、俺がかわいそうだったのか、おばさんはおつりをくれて

「あんたみたいな意気地なし、さっさとお入り。」

って雰囲気で店の中に逃がしてくれた。

 

その後、入場券を出してエレベータに乗ったのだが、そのエレベーターってのがもうギャング一味みたいな感じですっごい嫌だった。

ナイフで刺されそうだし、銃で撃たれそうだし、ものすごく怖かった。


エレベーターが開いてからはもっとびっくりした。

マジで驚いた。


タバコであたり一面が煙ってるのだ。

で、もうギャングの巣窟としか形容できなかった。

黒っぽい服を着たいっぱいの人で向こうが見えない。

すごいサウンドなのだが、踊ってる人はいない。

ラリってる感じだった。全員が…

ラリってるってわかる?

全員がクスリやってて、目が飛んでる感じ。

トランス状態だね。あれは…

今日だけで2~3人は行方不明者がでててもおかしくないね。



天井の雰囲気から煙の向こうにダンスフロアがあるのがわかる。

向こうに行って見てみたい。

でも、狭い通路の両端に人がいっぱいいて、一人通れるかどうかのすきまをかき分けて向こうに進んでいかないといけない。


とりあえず、フロアまでたどり着きたい。

意を決して、前進した。


すると…

タバコの火をわざと俺に当たるように持ち替えてくる。

焼きたいのか?度胸試しなのか?なめられてるのか?


そうまでして前進する意味がある?

でも、前進したさ。

はっきり言っていい?

ここで乱闘になったら、1対500プラス武器で0.01秒で抹殺されるよ。

いくら俺様の俊足を持ってしても、逃げ切れんよ?

一緒に中国に行った職場の人たちが、捜索願を出してくれても、きっと見つからない。

だって、実は今みんながさっき食べたスープ。

そのダシが俺だったんだものー。




で、とにかくひっかけてくる足をよけながら、タバコのヤツはガンを飛ばしながらそいつの体を俺から離れるように押し返しながら進む。


フロアにやっとたどり着いた。





「なんじゃ?こりゃあ。」




ダッサい踊りでみんなが踊っていた。

通路とのギャップが…

ここに俺が入って踊ったら、1秒で惚れるよ?

チャイニーズギャルの皆さん。

惚れる?



フロアだけは安全だ。

ここだけはみんなが踊っている。

ってなわけで、俺のスーパーダンスを炸裂させてみた。

みんなの視線に耐えられないので、目をつぶって陶酔状態でダンシンしてみた。

やっとたどり着いたダンスフロアーだ。

丁寧に喜びを味わいたい。



決まった。

決まりすぎ。

途中からその曲が終わるまでなので、1分ちょっとくらい。

あー。それで十分。



で、みんなからの羨望のまなざしを浴びるために、そっと目を開ける。













…シカト。





シカトかよー?

ごるらぁぁぁ。

日本のデスコキングが来てるんやで?



もう嫌だ。




脱出だ。


緊急脱出だ。

もうダメ。

いられない。

存在意義がない。





あの通路を再び戻る。

さっきとは表情が違う。


半泣きだ。

顔が泣きべそのまま、エレベータに到着だ。

急いで人ごみを掻き分けた。

「早く閉まれ。早く閉まれ。早く閉まれ。」

また、ギャングと乗るのは怖すぎる。



閉まった。



今度は一人だ。

ふ~。

安堵だった。




1階に到着するや否や俺はダッシュでそこを離れた。

300メートル以上走り続けた。

少し泣いていた。

気温は氷点下だった。

汗ばんでいるのもわかる。


あのDISCOより、得体の知れないこの路上の方が10万倍安全だ。

ここは走って逃げる場所がある。



暗闇にタクシーが見えた。


そのタクシーをとめた。


「わんふーひゃんでん。」

「王府飯店(ホテル)?」

「やー。」




俺は無事に帰還した。

気分は大冒険を終えたヒーローだった。









でも、怖かったっと。

 

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その25年後にテンセントやアリババが日本企業を軽く凌駕してくるとは夢にも思っていなかった。

 

日本は将来発展途上国になると言われている。

 

どうやって生きるのが一番ハッピーだろうか。

 

ときどき考えてしまうのであった。

 

老化に関して。

「なんか髪の元気がなくなってきたね。」と散髪屋さん(同級生)から言われた。

 

俺は骨から毛が生えてると思ってたから、そういうことを言われる日を想像していなかった。

 

でも、俺は決めていることがある。

 

それは老化に対して、隠すことはしないということだ。

 

例えば、ユーチューバーやらテレビ出てる人は化粧している人もいるよね。

 

少しでも若々しく見せるために。

 

俺は絶対にやらない。

 

不意に会ったときの俺と、動画や写真でみる俺が違ってはならないからだ。

 

まあ、俺の容姿に期待している人もいないだろうし、そもそも俺はそういうことで勝負なんかしていない。

 

髪がなくなろうと、白髪になろうと、シワシワになろうと、シミができようと、腰が曲がろうと堂々と老けたいと思っている。

 

しばらくぶりに会う俺を見て、「先生、老けたね。」

 

「そうなんだよ。さすがに時間を動かすことできないしね。」

 

と、笑って応えられる男になりたい。

 

それよりも楽しく道のど真ん中を、しっかり歩ける男になりたい。

 

卒塾生たちが「やっぱり、先生は先生だったね。」と、思ってくれるような生き様をしたいと思っている。

 

 

ちょっと予期していなかったから動揺しているのだが、ま、人類の新陳代謝ってものがあるから、ヒトとして無理してまで若さを少しでも残したいと思わない。

 

どっかで若い人に怒られたり、いうことを聞かないといけない日が来るのは仕方ないことなので、そのときそのときに全力でいればそれでいいかなっと。

 

そんなふうに考えている。

 

俺が今、先輩たちのブログやTwitterFacebookなんかを見ながら将来の勉強しているので、俺も若い人の参考になる生き方をやろうと思う。

 

 

郷ひろみのような感じじゃなくていい。

 

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 沢田研二のようになりたい。

 

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人気が出る塾を作る方法。

色々なものの判断は扁桃体が一発で決めていることが多いらしい。

 

扁桃体の判断基準は「好きか?嫌いか?」のみ。

 

 

だから嫌われたら終わりだ。

 

恋愛のように。

 

ホストやホステスなんかは、そのことを強く考えながら仕事をしてるんじゃないかと思う。

 

いかに好かれるかを日々考えているだろう、きっと。

 

 

昔こんなことがあった。

 

20歳頃だったと思うが、海にいたんだよ。

 

当時、海の家がいっぱいあって、地元の俺らとしては海の家で買うものなんかない。

 

高いから。

 

ましてや焼きそばとか、暑いのに食うわけないよね。

 

俺らが砂浜にいると、海の家の人たちが呼び込みしている。

 

「かき氷どうですか?」

 

「休んでいきませんか?」

 

その中の一人の女の子とたまたま目があった。

 

だけど、その瞬間にその子がニコってしてくれたんだよね。

 

お腹も空いてない。

 

海の家には全く用事がなかったんだけど、思わずその女の子に吸い寄せられてしまった。

 

「焼きそば食べませんか?」

 

「おいしいの?じゃあ、もらいます。」

 

その笑顔だけで、焼きそば注文してしまった。

 

 

だけど、商売ってそういうことが大事だと思うんだよ、俺はね。

 

商売じゃなくて、教育だというのならまあそれでいいと思うのだが。

 

ニコッていうのは、「あなたに興味がありますよ。」「あなたに好感を持ってますよ。」のサインだと思ってる。

 

扁桃体はそれを感じ取って、「私も好きだ。」という判断を下すはず。

 

 

だから俺は授業の時だって、面談の時だっていつも気をつけていることがある。

 

それはみんなのことを(生徒や親御さん、今、目の前にいるあなたを)好きだと思いながら接するようにしている。

 

自分が好かれているのに、悪い気がする人はそんなにいないと思う。

 

俺は塾を始めたときから、なるべくそのことには気をつけてきた。

 

子供たちを叱るときでさえ、叱ると決めて叱っているから、本当に頭にきて言っているわけではない。

 

みんなのことが大好きなのはいつも忘れていない。

 

そういう気持ちで叱れば、少しは通じるんじゃないかって思ってる。

 

 

 

塾は勉強を教えるところ。

 

だけど、勉強以外のことだって勉強と同じくらい大事だと思う。

 

特に経営者はそういうことを考えていないといけないと思う。

 

 

というわけでこれを最後まで読んでくれたあなた。

 

 

 

 

....好きだよ❤️

 

社長にカムバックすることを決めた瞬間から、化学のことを考えるのが嫌になってきた。

 

やばいやばい。

 

 

 

俺は社長に戻ることを決めたのだが、さて何をしようか。

 

俺の持論、「できるやつと組めば失敗しない。」を上手く使わないといけない。

 

できるやつは何やってもできるよ?

 

会社にいたときに思ったけどね。

 

配置転換って突然告げられるんだよ。

 

昨日まで普通に働いていたのに、「はい。〇〇に行って。」って。

 

だけど、新しいところ行っても頑張るしかないじゃん。

 

サラリーマンなんだから。

 

例えばよ?

 

俺の場合、研究所だったけど、そこから物流とか、購買とか、人事とかもはや文転とも考えられる部署に配置転換される場合だってある。

 

でも、きっと上手くやれると自分では思うわけよ。

 

で、できない人はどこに行っても「仕事ができないね。」って言われる可能性が高い。

 

研究所で頑張れる人は、総務でも工場でもきっと頑張れる。

 

車を売ることができる人は、きっと野菜だって売れるに違いない。

 

俺はそう思ってる。

 

授業してるとね、キランって光る子がいるわけよ。

 

例えば、今のヘッドたちが生徒だった時も、キランって光ってたんだよ。

 

かすみ先生なんかいつも前の席に座って、めっちゃ気合入れてノートとりまくって授業を聞いてくる。

 

なんでもノート取られるから緊張するよね?

 

ありさ先生は、明るすぎて教室の電気を消しそうになるくらい。

 

としや先生は、バランスが良くて1言えば10わかるみたいな...

 

そういう人たちと一緒にやったら、これ失敗するわけないじゃん。

 

 

他にも今までの生徒で、光ってる子が何人かいた。

 

今の生徒だって、「ああ、この子賢いなあ(勉強がじゃなくて、人として)。」とか、「非凡なところがあるなあ。」と思う子がいるんだよ。

 

そういう子たちと組んでいけば、きっと成功できる。

 

 

だから俺はこう思うんだよ。

 

優秀な卒塾生が「先生、俺、ラーメン屋を開こうと思うんだけど一緒にどう?」とか、「先生、服屋さんをやってみたいんだけど、一緒にどう?」って言われたら、一緒にやってみようって。

 

それが当たり前になるには、最初にいくつか成功事例を出さないといけない。

 

最初から、俺と組みたいと思う子はなかなかいないだろうから、「○○くん、ダンススクールを出してみようと思うんだけど、どう?」とか、「○○ちゃん、デイサービスの仕事始めようと思うんだけど、一緒にいかが?」みたいな感じで、声かけて人集めをしよう。

 

 

塾というカテゴリーにとらわれずに、仕事する方もお客さんも一緒に幸せになれることを増やしていきたいと思っている。

 

 

 

 

じわじわホームページを作っている。

 

お客さん集めるホームページなんか作ってないよ。

 

楽しいだけのホームページしか作ってないからね。

 

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俺は全部ふざけるからね。

社長の仕事に集中する。

社長の仕事に集中することに決めた。

 

塾の先生は、じわじわと引退する。

 

若い先生の方が子供たちにいいと思うようになったからだ。

 

だから授業は若い先生に譲って、俺は俺の力が活かせる仕事に移行しようと思っている。

 

 

20年前に会社をやめるときに、世の中のことを何も知らない会社の中だけでしか生きたことない俺が、いきなり塾なんか開けるものか?と心配した。

 

だけど、世の中は公平だということを知った。

 

努力すれば努力が報われる世界だとわかった。

 

たった一人で始めた塾だったが、今では杉山先生、いしい先生、あきこ、かずま先生、かすみ先生、としや先生、ありさ先生、しょうた先生

 

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俺合わせて、9人のヘッドでグループを作っている。

 

それぞれの塾にまた仲間がいるから、合計では何人の所帯なのかしらない。

 

それでも教室を作ったり潰したりしながら、常時10教室以上を15年にわたってやってきた。

 

グループを積極的に拡大してきたわけではないのだが、なんとなくじわじわと大きくなっていったように思う。

 

 

 

そもそも塾に通ったこともなかった俺が、わずか2年半で生徒600人規模の塾までできたのは、運のおかげはもちろんあるが、俺の手腕もあると思っている。

 

今までは授業と経営で2足のわらじでやってきた。

 

近い将来に、経営に集中する。

 

これからは塾の業界だけにとどまらず、他の分野も視野の中にいれていきたい。

 

グループ全体のリスクヘッジのためだ。

 

 

とにかく俺が一番大事にしているのは、「人」だ。

 

強い人と組めば勝てるという俺の信念にしたがって、優秀な人と組むようにしてきた。

 

他の分野でもきっと同じことが言えるのではないかと思っている。

 

だから、優秀な若い人と組みたい。

 

今までは、自然や農業の分野にも少し関心があったので、Twitterで何人かフォローしていたのだが、もう俺に関心のない分野の情報はいらないので、フォローを減らしていく。

 

 

 

というわけで気分は今日から、社長だ。

勉強を頑張る心を教えるために勉強をする。

今日の話はやや自慢がはいっているので、他人の自慢が嫌いな人は読まんといて。

 

俺ががんばって勉強を始めたのは20歳を過ぎてからだった。

 

だけど、そのあとからはほとんど毎日勉強し続けたと思う(35歳くらいまで)。

 

最初の勉強はもちろん、大学受験。

 

後にも先にもこれ以上勉強したことはない。

 

今のように動画学習があったら、もっともっともっと簡単に勉強できたと思うが、あの頃は何もなかったので、ゼロから参考書を読んで理解するしかなかった。

 

誰にも習わずに、一人でやるのは相当大変だった。

 

ただ、暗闇の中でも進めることを学んだ。

 

大学に入ってからは6年間、テスト用に毎日勉強してた。

 

テスト期間だけじゃなく普通のときも勉強してた。

 

俺のスポンサーである会社に成績表を送らないといけなかったからだ。

 

たった一人で勉強する苦しさと、みんなで一緒に授業を受ける楽さは比較にはならなかった。

 

そして会社に戻った。

 

その後、昇進試験の関係で危険物甲か、公害防止管理者一種試験(大気、水質)、高圧ガス製造保安責任者甲を受けるように言われた。

 

国家試験なんか受けたくなかったのだが、どうしてもダメだ言われたので、それならと逆恨み的な気分で4つ同時に受けた。

 

あの当時、会社では1年間で2つの試験を受かったのが記録と言われていて、職場の人からは無謀な挑戦、仕事を休んで試験勉強する気かと言われた。

 

でも、仕事しながら全部合格した。

 

なんせこっちは勉強ばっかりして生きてきたのだ。

 

落ちるわけなかった。

 

 

 

 

今日の自分があるのは勉強のおかげだと思っているから、勉強を教える仕事をやりたいと思い、会社を辞めて塾の先生になった。

 

その後、20年間子供達と一緒に勉強をしながら今日に至るが、いかんせん、俺の方が勉強の受け方を忘れちゃってるわけよ。

 

だって追い込まれた勉強をずっとやっていなかったんだから。

 

教えるのにはもちろん慣れてる。

 

できる子はこうやって勉強するってのはもちろんわかる。

 

だけど、ノートをとったり暗記したりという苦労をしていないから、どこが精神的に苦しいかっていうのは忘れちゃってるわけよ。

 

これよくないじゃん。

 

覚える苦労、例えばトイレに貼ったり、音声を何回も聞いたり、極限のそればっかり考えてアイドリングするような感覚を忘れ過ぎてるわけよ。

 

 

ってなわけで、なんか勉強でもしてみようかと。

 

今年の俺のメインテーマは参考書を書くことなので、優先順位は参考書だ。

 

でも、空いた時間に自分の勉強をがんばってみようかと思うようになっている。

 

そうだなあ、半年くらいで受かる試験でも探して受けようかと思い中だ。

 

もちろん、俺の半年なので、普通の民なら1年くらいかかる試験じゃないとね。

 

俺が民と同じ時間勉強してしまうと、点が余り過ぎてしまうので。

 

あっ?

 

年齢が行き過ぎてるから、記憶力は大丈夫か?

 

そんなの関係ないの。

 

勉強 = 気合

 

これだけなんで。

 

 

というわけで、試験でも探しみてようと思ったやる気のある今日の昼下がり。

買ってもすぐ捨てる。

俺は後悔しない人生を生きることを決めた。

 

だから欲しいものも我慢しない。

 

でも、いらないものがずっとあるのは苦痛だ。

 

そこで買ってもいらなかったら即あげる(捨てる)というおばあちゃんが生きていたなら「あんた、物を粗末にしたら目が潰れるよ。」と言われるようなライフスタイルを送っている。

 

まあ、物欲はほとんどないから、そこまで高価なものはないのだが。

 

最近買って速攻お蔵入りになったのは、尾骶骨を守るイス

 

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約7000円。

 

俺の尾骶骨が脆すぎて、これをもってしても改善されなかった。

 

保有期間6時間

 

 

 

iPadのケース

 

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くそー、これ今見たら、アマゾンからなくなってる。

 

このケースつけたら最後、Apple Pencilが充電されなくなるという罰ゲームのようなケースだった。

 

死刑にした。

 

保有期間(2週間)

 

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これが、そのケースにくっつけていたために一緒に葬り去られる運命になった。

保有期間2週間)

 

 

あとはイモリの水槽。

 

これは3日間イモリを飼ったのちに、イモリを放流したので処分した。

保有期間3日)

 

 

 

近いうちに買おうかなと思っているものは...

 

sup

 

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なぜかはちやま先生の写真しかなかった。

 

この辺はきれいな川がまあまああるので、supの上で寝転んだり探検したりすると楽しそう。

 

これも使ってみて、自分に合わなかったら、誰かに速攻であげる。

 

 

 

 

あとは快適に暮らせるものを増やしていこうと思っている。

 

やはり令和時代になって、快適に生活することは重要ではないだろうか。

 

 

それから....

 

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塾の子達が、歩道の石の上でご飯を食べているのを何回か見かけたので、外で楽しくご飯を食べる場所を作りたいと思っている。

 

 

 

俺自身もハングリーな時代が終わった。

 

豊かに楽しく生きたいと思っている。

 

授業ももっともっと楽しくしたいね。

 

 

 

 

 

でも、今年の仕事は参考書を仕上げることだ。

 

 

 

 

 

 

コロナがすんだら、すぐにインドに行く。

 

 

あと、3月までにコロナがすんでいたら、卒塾旅行も復活させる予定だ。

 

カンボジア、ゴールデントライアングル、最低でも2ヶ所には行く。

 

 

コロナの間に、高知県に行ったことがないのでバイクで行ってみようと思っている。

 

炎集団に入ってる生徒でついてきたい生徒がいたら教えてね。

 

 

以上っす。

スッポンと俺。

趣味ってなんなのか考えた人いる?

 

俺の趣味の海外旅行もお金がめっちゃかかるから、趣味がなかったら..とか、逆に金がもらえる趣味ないのか?とかね。ちょっと考えたりする。

 

どっちにしても今は海外に行かれないから、なんかこうやることが欲しいじゃない。

 

で、原点回帰というか子供の頃に好きだったことをやってみたいというか..

 

俺は小さい頃は虫取り少年だった。

 

特に水生の生物が大好きだった。

 

まあ、個人的に一番面白かったのはイモリとミズカマキリなのだが。

 

あとはタガメは捕まえたことがない。

 

あれだけ田んぼやら沼やら色々行ったけど、野生のタガメをみたことがない。

 

調理してあるタガメは何度も見たことあるんだけど(海外で)。

 

 

ところで、水生生物の中で捕まえて一番楽しそうなのってなんだと思う?

 

オオサンショウウオかスッポンじゃないかと思うのだ。

 

もちろんオオサンショウウオを捕まえることはできない。

 

天然記念物だからね。

 

でも、スッポンは捕まえられるはず。

 

俺は野生のスッポンをみたことがない。

 

YouTubeとかで見るとよく捕まえている人いるよね。

 

俺も捕まえてみたい。

 

できたら、捕まえたスッポンを食ってみたい。

 

 

というわけで、俺はこの夏、スッポンを捕獲してみることにした。

 

その前に、捕獲する価値がスッポンにあるかどうかを調べる必要がある。

 

 

スッポン食ったことある?

 

俺は昔あるんだけど、別に美味いと思わなかったんだよね。

 

だけど、世界のゲテモノを食った今の俺なら、もしかしたらスッポンの美味しさがわかるかもしれない。

 

よし。

 

まず今日はスッポンを食ってみることにしよう。

 

近所にはランチでスッポンを食えるところがないので、天気もいいし遠出してみようかなっと。

 

もしも、スッポンがまあまあ美味しかったら、次の休みにスッポン捕獲の旅に出ようと思っている。

 

そこでスッポン捕獲が面白かったら、一気にスッポンハンターになろうと思う。

 

 

ちなみにゲテモノハンターが中国でオオサンショウウオを食った動画がある。

 

俺もコロナがすんだら中国に行ってみようと思う。

 

あっ、このオオサンショウウオを食うためにね。

 

www.youtube.com

 

今日俺がどんなスッポン料理を食ったか見たい人はインスタで、ichiro_mikamiを探してみてね。

 

ストーリーに毎日の食事を載せているから。

 

 

今やりたいと思うことだけに集中する。

将来の不安がない人はいないと思う。

 

ところで、将来を予測することにどれほどの意味があるんだろう。

 

もちろん、危険やトラブルに備えることは重要だと思う。

 

だけど、将来の動向を読みながら、仕事の方向性を準備することにはあまり意味がないのではないかという気がしてきた。

 

自分の過去を考えてみてもそうなのだ。

 

「会社員より独立した方がうまくいく自信があったから独立したんでしょ?」

 

「ううん。その時にやりたかったから。」

 

「ピラミッド型より、グループ制の方がうまくいくと思ったんでしょ?」

 

「ううん。みんなが自分の目指す頂を狙った方が幸せになると思っただけ。」

 

 

最近、俺の環境が激変している。

 

いつか色々変わっていくであろうことは知っていたのだが、このタイミングで重なるとは思っていなかった。

 

だけどそれが人生だと思うのだ。

 

 

YouTuberでも同じだ。

 

俺が思うに、ヒカキンは「このYouTubeの波が一発くるからそこに乗ってやろう。」と思って始めた気持ちよりも、「あっ、これはやってみたいな、興味ある。」と思った方が大きのではないだろうか。

 

誰か、今度ヒカキンに会う人がいたら聞いといて。

 

 

 

そのものが当たるか当たらないかは、自分の信念とかとは別のところにある気がする。

 

昔の俺のブログでもそうだ。

 

俺は人から勧められてブログを始めたが、まさか毎日1万以上のPVになるとは思っていなかった。

 

参考書もそう。

 

ヒキョーな化学を書いたとき、そこまで売れるとは思っていなかった。

 

逆にうまくいくと思って始めたが、うまくいかなったこともいっぱいある。

 

つまり読みが外れたことが多くあるということだ。

 

 

ということは結果的に読みそのものに意味がなく、やりたいと思うことをやる方が当たる可能性が高いということになる。

 

だってやりたいことをやっているわけだから、ワクワクしてるってことになるからね。

 

 

 

というわけで、やりたいことを一つ追加することにする。

 

 

 

 

コロナすんだら世界一周してくるわ。

 

きっと60歳までやらないと体力がもたないだろう。

 

 

 

 

それまでに参考書を書くから。

昔と今の50代

俺が会社に入った時は、42〜45歳くらいの人が課長で、その研究室の代表だった。

 

で、部長は50歳以上。

 

課長はお父さん、部長はおじいさんみたいな感じだった。

 

50歳くらいになったらみんな演歌歌ってて、60歳になったら赤いちゃんちゃんこ

 

まあ当時の昭和の18歳の俺からみたらだけどね。

 

 

でも、今の俺らの50代とか60代って当時と全然違う気がするのは俺だけか?

 

そもそもサザエさんの波平が54歳だからね。

 

54歳って言ったら、坂上忍とか東山紀之か。

 

全然イメージが違う。

 

 

今日なんか、やよい軒でご飯何杯食えるんだろう?と思って挑戦したら、7杯だった。

 

お腹が破れるかと思った。

 

そんな波平はいないよね。

 

サザエさんに怒られるかと思ったよ。

 

 

実際に先進国では、食事や医療水準の向上によりやっぱり健康寿命が伸びてきているらしい。

 

 

 

そこでだ。

 

俺らの波平ゾーンの年代は、何か新しいかっこいい呼び名がいると思うんだよ、俺はね。

 

大人の中でも経験値が高いグループだし、老人にしては若いし、まだまだ普通に動けるしね。

 

何かやるにも人のサポートも必要ない。

 

だから、高度大人とか、知的大人とか、成熟大人とかそういう感じだと思う。

 

これをカッコよくいうと、アッパーアダルトとか、マチュリティーアダルトがいいと思うなあ。

 

 

ところで、厚生労働省の、「健康21」によると、幼年0〜4歳、少年5〜14歳、青年15歳〜29歳、壮年30〜44歳、中年45〜64歳、高年65〜

 

とういう区分けらしい。

 

だとすると、俺は中年かあ。

 

実際に中年太りだしなあ....

 

 

中年かあ....

 

ま、それでいいか。

Be cool !

俺は、元々高卒だったし、貧乏人出身。

 

 

でも、俺の生徒は医者の子供もいるし、弁護士の子供もいる。

 

獣医の子供だって、社長の子供だっていっぱいいる。

 

さらに勉強のできる子供達ばかりだ。

 

まるで俺の子供時代と反対に住んでいる子供達と一緒に過ごしている。

 

 

だけど、言わせてもらおう。

 

「それがお前らの勉強か?」

 

昔は生徒をどなったり、机を蹴っ飛ばしながら授業することが多かった。

 

それは親御さんからお金をいただいている気持ちに報いないといけないと思って一生懸命だったからだ。

 

授業中に1秒も逃すことなく集中して聞いて欲しいからだ。

 

ただ、今は少しニーズが違って生きているように感じている。

 

昔のように、ガンガンやることを望まれているわけではないと思っている。

 

だからもう厳しくはしていない。

 

だけど、いつも少し眠そうにしている子や、授業前にゲームをしている子、私語の多い子を見ると思うことがある。

 

「1円も稼いでないお前らが、金銭の授受が発生しているこの授業で集中しない権利なんかないだろうに。」と。

 

親御さんは子供のためにお金を払っている。

 

そのお金で子供が授業を受けている。

 

どういう授業か教えてやろう。

 

工業高校の化学科で化学の基礎をきちんと勉強して、化学の会社に入って、大学、大学院と化学を勉強し、述べで16年間研究をし、その後20年間大学受験の化学を専門的に勉強してきた先生の授業だ。

 

つまりは俺が一生かけて、どうやったらわかりやすく、どうやったら覚えやすくなるかを考えてきた授業だ。

 

この授業を雑に聞くことは、親御さんのお金を無駄にしていることだと俺は思う。

 

こう書くと、塾はサービス業なんだからとか、もっと惹きつける授業をしないといけないんじゃないかと思うやつがいるだろ?

 

やってるんだよ。

 

俺だって努力をね。

 

モチベーショントークを多めに入れたり、大きい声で話したり、ギャグを強めにしたりして。

 

 

ただ、俺は授業を受ける側の姿勢の話をしている。

 

ちなみにだ。

 

「ごるらああ。」

 

って今までのように、凄んで授業すれば生徒の態度も変わってくるんだよ。

 

そういう理由で、気の弱そうな先生は舐められてしまう。

 

これ、実際にはおかしくないか?

 

 

ま、俺が舐めれられているとは思わないし、生徒の授業の態度もそこまで悪いわけではない。

 

ただ、必死感や集中に関しては全然低いと俺は思うわけだよ。

 

金さえ稼いでいないのに。

 

まだお前一人じゃ何もできないだろ?

 

だから、今のお前の仕事は勉強なんだろ?

 

だったら、それくらい命かけてやれやって俺は思うだけなのだ。

 

 

 

15年前の記事(経営に関して)

15年前の俺のブログだ。

 

こんなことを考えていた。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

若い人への応援のつもりで書いている。

誰かを攻撃するつもりもないし、誰かを非難しているつもりもない。

 

「若い塾経営者、あるいはこれから開塾される皆さんへ...」 

 

塾を経営するのには2つのスキルがいる。

ひとつは教務。

そしてもうひとつは経営だ。

教務はいい授業をするためにもちろん必要だが、経営は経営者として絶対に必要だと僕は考えている。

 

僕は塾で働いた経験なくして、塾を始めた。

生徒を100人にすることを、まずの目標とした。

そして、半年間で100人を超えた。

もちろん、それまでの僕の仕事は研究だったので、営業等は一切かけなかった。

かけたこともない。

次にエリアのリーダーになることに意識を注いだ。

2年半で600人の生徒になり、エリアナンバーワンになった。

その後、市が統合されたりして、エリアの定義があいまいになった。

 

生徒を600人にするコツを言う。

それはひたすら、市場の要求に応え続けることであり、お客さんに喜んでもらうことに全精力を注ぐことである。

 

なんだか、自分の作りたい塾を作るということに、この業界のカラーが染まりつつあるような気がする…

自分の作りたい塾は、確かにイメージがしやすく、やりがいも多いだろう…

でも、大事なことを忘れていく…

それは塾経営者としての視点である。

自分の思う塾だけを作っていくと、ある日突然崩壊するような事態も起こりえない…

近くに強者が出現した時だ。

強いと思っているのは、自分だけではないだろうか?

あなたの塾が、強いと言うなら、なぜあっという間に生徒が増えないんだろう?

魅力的な塾であることの、判定は自分がするのか?

周囲が下すのか?

 

 

「そりゃあ、先生には化学があるからでしょ?」

…ギャグを言ってもらっては困る。

僕の塾には最初の1年間は中学生と小6しかいなかった。

あなたの塾と何が違うって言うのだろう?

 

経営者は、強い組織、システムを作らなくてはならない。

それが経営者の仕事だ。

少々の経済的トラブルが来ても、微動だにしない組織、システムである。

 

それでないと仲間を守ることが出来ない…

 

教務と経営、どちらも重要であると僕は思う。

どちらが特に重要ですか?

と聞かれたら、1秒以内に答えるだろう。

 

 

それは経営だ。

それがトップの仕事である。」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

15年前に書いた記事だ。

 

いきなり950文字もブッ込めたので、ほとんど何もすることがなくなったが、あれから俺らの塾の形態も結構変わった。

 

当時はピラミッドだった。

 

今はグループでやる形にした。

 

 

どんな経営をしたいのかにもよる。

 

だけど、塾講師ではなくて経営者を目指すのであれば、やはり経営のことが頭を占めるのは否めないと思う。

 

実際、俺は9割は経営のことを考えてきたからね(残りの1割が授業)。

 

 

 

 

 

.....でも今年は参考書を書く。

 

以上っす。

 

挑戦すること。

一昨日だったんだね。

 

RIZIN

 

俺は格闘技は結構好きなので、今日、YouTubeで見た。

 

天心選手がインタビューで「挑戦することは大事なことだ。」と言っていた。

 

特によかったのが朝倉未来選手だ。

 

普通、試合に負けたら人前に出て行くのは抵抗があると思う。

 

だけど、青あざを作った顔で、「引退も考えたけど、もう少し頑張ってみようと思う。」って話してた。

 

www.youtube.com

 

もらい泣きするところだったよ。

 

今回は特に練習やって、体を仕上げていたから悔しかったと思う。

 

 

 

でも、それでもまた挑戦しようと思うってのが尊い

 

 

自分が大学受験に失敗したときのことを思い出した。

 

やっぱり仕事しながら勉強するってのは結構大変だったから、最初から最下位で合格するようなイメージで勉強してた。

 

実際に不合格だったときに、もう永久に大学に合格できないんじゃないかって気がした。

 

だから勉強をやめることを決めて、スポーツジムに入ったり、レンタルビデオを借りたりして、今までやりたかったことをやっていった。

 

もう2度と勉強はやらないって思った。

 

苦しすぎたからね。

 

何気なく空を見たら、ああ、空さえあることも気がつかなかったって思ったよ。

 

そして2週間後、俺はまた勉強を始めた。

 

今度こそ合格したいって思って。

 

全力でまた勉強を始めた。

 

 

あのとき、挑戦したから今がある。

 

この仕事を始める時だって怖かった。

 

だけど挑戦してよかったなって思う。

 

 

今、みんなからみたら大したことないかもしれないけど俺的には高難易度の「禁酒」に挑戦している。

 

きっと完全に酒がいらなくなるには数年かかると思う。

 

だけど、挑戦を続ける。

 

仕事もだ。

 

今年は参考書を必ず書く予定。

 

本当なら去年書いてたはずだったのだが、試行調査問題が難しすぎてどうしても、本番の共通テストと追試の問題を見ておかなければ書けないと思った。

 

今年は問題をみたので、どうすればいいかがわかった。

 

今回の参考書は一発で書かずに、何回か自己改訂を繰り返してから仕上げるつもり。

 

挑戦しなければ、なにもできない。

 

 

人類が繁栄したのは、挑戦の積み重ねがあるからだ。

 

俺も俺の中で挑戦していきたいと思っている。

 

 

若いみんな。

 

たくさん挑戦した方がきっといい。

 

ずっと部屋に閉じこもって同じことを繰り返しているとあっという間に時間は過ぎる。

 

挑戦して何かを得たら、ワープができるんだ。

 

例えば、「本を書く。」だったら、がんばって本を作ったら、次は本を書いた人のところからスタートできる。

 

大学に入ったら、大学卒のところから次の選択肢が始まる。

 

何度も挑戦して熱い人生を送ろうじゃないか。

 

ドリームを創る。

お金が貯まったら何がしたいですか?

 

ブランドのカバンが欲しいですか?

 

車が欲しいですか?

 

 

俺はみんなの笑顔が欲しいね。

 

そして「かー、さすがみかみ先生はやることが違うねえ。ハッピーマンだねえ。」って言われたい。

 

最終的にはバンビエンを日本に作ることになるわけなんだけど、いきなりバンビエンは作れないじゃん。

 

ちなみにこれがバンビエン。

 

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何事もステップバイステップなわけだよ。

 

バンビエンが作りたいのはこの癒し感というか、リラックス感が欲しいわけじゃん。

 

リラックス感だけで言えば、バンビエンじゃなくても作れるわけよ。

 

何かっていうと「ビアホイ」だね。

 

ナイトバザールも楽しそうだけど、やっぱりビアホイの方がいい。

 

なんか手作り感があるからね。

 

ってわけでビアホイ。

 

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どうこれ?

 

よくないですか?

 

 

言っとくけど、バーベキューでいいじゃんって思う人がいるかもしれないけど、全然ダメ。

 

足りない。

 

ビアホイはただワイワイしてりゃあいいわけだから、ちょっとね、バーベキューとは感じが違う。俺的にはね。

 

俺は食をどうにかしようと思ってるんじゃなくて、ワイワイ感が大事だ。

 

それが俺のドリーム。

 

 

ってことで、塾にビアホイを作ってみようと思っている。

 

ビアホイを作っとけば、生徒が外でご飯を食べられるしね。

 

親御さんにも、「どうですか?今日、ビアホイでいっぱいやりますか?」って誘えるし。

 

昔は飲み屋を作ってみたかったけど、どうせ儲からなくていいんだから、それならビアホイでいいじゃんって気がする。

 

 

マジで日本の塾で唯一ビアホイを保有する塾になってみようかなと思い中。

 

親御さんで、日本にいながらビアホイの雰囲気で飲みたい人いますか?

 

一緒にビアホイしませんか?

塾の先生をいつか引退する。

塾の先生をそう遠くないいつかに引退しようと思っている。

 

経営はまだまだやろうと思っているが。

 

理由はひとつだ。

 

若い先生の方が、子供達に上手に届けられるのではないかと思うようになったから。

 

引退しても完全に子供との関わりをゼロにするのではなくて、例えば個別とか、急にあげないといけないときとか用の授業は続けていこうかと思っているが、大人数授業は例えば、としや先生とかありさ先生の方がいいんじゃないかって感じる。

 

元々は二人とも俺の生徒だったわけだから、俺の方が化学はできるはず......

 

ただコミュニケーションはもはや二人の方が上手なんじゃないか..というか、生徒と年齢が離れすぎると共通項が少なくなるので、感性も違ってくるのではないかと思うのだ。

 

俺だって同年代のやつらよりは、TIKTOKもインスタもやってるし、領域展開だってできるし、「チー牛」とか「おはようでやんす」とか普通に使ってるし、酒が飲みたかったら梨泰院で飲んでるよ、そりゃあ確かに。

 

だけど感性は大事だ。

 

俺らの最年少ヘッドはしょうた先生の22歳だが、最初のイントロからジェネギャ(ジェネレーションギャップ)を感じてしまう。

 

時代は昭和ではないのだ。

 

相手はZ世代なのである。

 

Z世代にはZ世代の言語がある。

 

オイルショックがとか、ジュリアナに入りたかったけど...とか、もはやZからしたら壬申の乱文永の役と大差ない時代の出来事なのだ。

 

ってことで60代以上が輝ける職場を調べてみた。

 

1 軽作業 .....   なめんじゃねえ。

 

2 福祉、介護 ...... 老老介護か、アホタレが。

 

3 ボランティア .... もはや利潤さえ追求していない...

 

 

だめだ。

 

ダメすぎる。

 

クソじゃねか。

 

 

矢沢だ、YAZAWA.

 

もうYAZAWAしかいない。

 

矢沢永吉は71歳らしい。

 

よおし。

 

俺も矢沢目指してがんばろう。