社長にカムバックすることを決めた瞬間から、化学のことを考えるのが嫌になってきた。
やばいやばい。
俺は社長に戻ることを決めたのだが、さて何をしようか。
俺の持論、「できるやつと組めば失敗しない。」を上手く使わないといけない。
できるやつは何やってもできるよ?
会社にいたときに思ったけどね。
配置転換って突然告げられるんだよ。
昨日まで普通に働いていたのに、「はい。〇〇に行って。」って。
だけど、新しいところ行っても頑張るしかないじゃん。
サラリーマンなんだから。
例えばよ?
俺の場合、研究所だったけど、そこから物流とか、購買とか、人事とかもはや文転とも考えられる部署に配置転換される場合だってある。
でも、きっと上手くやれると自分では思うわけよ。
で、できない人はどこに行っても「仕事ができないね。」って言われる可能性が高い。
研究所で頑張れる人は、総務でも工場でもきっと頑張れる。
車を売ることができる人は、きっと野菜だって売れるに違いない。
俺はそう思ってる。
授業してるとね、キランって光る子がいるわけよ。
例えば、今のヘッドたちが生徒だった時も、キランって光ってたんだよ。
かすみ先生なんかいつも前の席に座って、めっちゃ気合入れてノートとりまくって授業を聞いてくる。
なんでもノート取られるから緊張するよね?
ありさ先生は、明るすぎて教室の電気を消しそうになるくらい。
としや先生は、バランスが良くて1言えば10わかるみたいな...
そういう人たちと一緒にやったら、これ失敗するわけないじゃん。
他にも今までの生徒で、光ってる子が何人かいた。
今の生徒だって、「ああ、この子賢いなあ(勉強がじゃなくて、人として)。」とか、「非凡なところがあるなあ。」と思う子がいるんだよ。
そういう子たちと組んでいけば、きっと成功できる。
だから俺はこう思うんだよ。
優秀な卒塾生が「先生、俺、ラーメン屋を開こうと思うんだけど一緒にどう?」とか、「先生、服屋さんをやってみたいんだけど、一緒にどう?」って言われたら、一緒にやってみようって。
それが当たり前になるには、最初にいくつか成功事例を出さないといけない。
最初から、俺と組みたいと思う子はなかなかいないだろうから、「○○くん、ダンススクールを出してみようと思うんだけど、どう?」とか、「○○ちゃん、デイサービスの仕事始めようと思うんだけど、一緒にいかが?」みたいな感じで、声かけて人集めをしよう。
塾というカテゴリーにとらわれずに、仕事する方もお客さんも一緒に幸せになれることを増やしていきたいと思っている。
じわじわホームページを作っている。
お客さん集めるホームページなんか作ってないよ。
楽しいだけのホームページしか作ってないからね。
俺は全部ふざけるからね。