経営者って結局、自分の夢を具現化させようとしているはずだ。
どんな夢でもいい。
温かい家庭をつくる(そのために働く)だっていいし、大金持ちになって好き勝手にするだっていいし、みんなに喜んでもらうでもいいだろう。
俺も俺の夢の方を向いて仕事をしている。
俺はみんなと仲良く過ごして生きたい。
俺のグループが俺とだけではなく、みんな相互に仲良しであり続けて欲しいと思っている。
今回、俺はしょうた塾の手伝いで一緒にカンボジアに行った。
そして杉山先生も、としや先生も自分たちの生徒を毎年カンボジアに連れて行ってくれている。
俺が始めた卒塾旅行を、俺がいなくてもずっと大事にして守ってくれている。
今回、一人でTUKTUKに乗りながら、俺の夢が叶ったのではないか...そう思い、込み上げてくるものがあった。
俺が生徒たちをカンボジアに連れて行くんじゃなく、俺と一緒に仕事してくれている先生たちが生徒を連れて行ってくれる。
そしてその先生たちを信用して、俺のことを知らない親御さんがカンボジア行きを了承してくださる。
究極形態だと思った。
これ以上の幸せがあるだろうか。
誰にもわかってもらわなくていいし、わかってもらう必要もない。
でも、俺はこういうのをやりたかったんだ。
こういう気持ちになりたかった。
本当にありがたいと思うし、一緒に集ってくれた仲間の先生たちに心から感謝した。
そして親御さんや生徒のみんなにも感謝しかない。
経営者としての夢が叶った気がします。
ありがとうございました。