みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

パナマを経てロサンゼルスに。

次はロスだ。

 

ロサンゼルス。

 

 

みんなはロサンゼルスに旅行する時にはどんなことを感じるだろうか?

 

俺?

 

「イッツ帰り道。」である。

 

いよいよジャパンに戻る道なのだ。

 

俺のブログを読んでわかると思うが、俺は都会的な場所には元々興味がない。

 

だから、ロスで見たいものは最初から何もなかった。

 

そして、体調の異変が起こっている。

 

滝のような鼻水と咳である。

 

咳が止まらなくて、マスクしていてはいるのだが息が全て咳になってしまい、周りから怪訝な目で見られる。

 

マスクしていないやつらに。

 

俺も申し訳ないがお前らもマスクしろよ。

 

本当に誰もマスクをしていない。

 

 

体調が良くないときにはなるべく肉を食べることにしている。

 


2泊したのだが、体調が悪すぎて写真がほとんどない。

 

ごほっ、ごほっ。

 

 

コロナのことが心配になるが、その前にいた場所はアマゾンだ。

 

あんな過疎地域でコロナになるはずがない。

 

俺はコロナじゃないコロナじゃない。

 

そう思いたいが、あまりにも咳がすごすぎて飴を探し回る。

 

アメリカには飴が売っていないのか。

 

グミとフリスクのようなものしかない。

 

ちっ。

 

グミとフリスクを食べながら、飛行機に乗り込むしかなかった。

 

咳が止まらない。

サンパウロから飛行機をかっ飛ばしアマゾン川へ。

アマゾン川で有名な街と言えば、マナウスでしょう。

 

ということでマナウスにぶっ飛んだ。

 

 

おっ、いいじゃん。いいじゃん。

 

飛行機から見える景色、すでにアマゾンじゃん。

 

そして降り立った道路。

 

あれ?

 

マナウスって都会じゃないの?

 

マーケットもこんな感じで、大してというか別に都会じゃない。

 

 

そして俺らはジャングルの中に入った。

 

アナコンダもピラニアもタランチュラもいるアマゾンだ。

 

もちろんガイドと一緒だ。

 

2泊3日のジャングルツアーが始まった。

 

スタート地点はここ。

 

おお、ムードいいねえ。

 

船はどんどん進む。

1時間近く乗ってて見えた。

 

あれが俺らが泊まるジャングルロッジか。

 

 

ジャングルロッジからの出発でその後、ワニを探すツアー、猿を探すツアーとかに参加したのだが、ただの水上ドライブで何一つ生き物がいない。

 

こんなクソつまらないアマゾンにいることに時間の無駄を感じてしまう。

 

それ以上に気になることが俺にはあった。

 

電波が....

 

電波がないのだよ。

 

いきなりスマホの電波が切れてしまったので、みんなに「何日まで電波がありません。」のアナウンスをしていない。

 

俺の交信が切れたことで心配されてる人もいるかもしれない。

 

アマゾン川に人間以外の生き物がいない+アマゾンに電波がない。のダブルショックで、2泊3日のツアーを中断することにした。

 

1泊したところで「もう帰るわ。俺。」ってな感じで、ジャングルを離れた。

 

あー、面白くなかった。

 

 

地上に戻り歩いていると、色々なガイドに声をかけられる。

 

アマゾン川ツアーどうですか?」

 

「アマゾンツアー最高ですよ?」

 

「いらんわ。動物もいないくせに。」

 

「絶対に動物いるあるよ?」

 

「本当か?」

 

「さらに色々探検もできますよ。」

 

「いやいや探検はいらんのよ。同じ景色同じパターンで飽きてるんだから。動物は何がいるの?」

 

アナコンダとなまけものね。」

 

「なんだと?じゃあそれだけ見に行く。」

 

「他のところは?」

 

「いらん。それだけ見てすぐ帰る。」

 

「オッケーねー。」

 

というわけで翌日、再びアマゾンのジャングルに向かった。

 

着いた先はここだった。

 

家?

 

家じゃないのこれ?

 

そして家の中からおばさんがこれを待ってきた。

 

 

あら、かわいいいいいいん。

 

すりすりすりすり。

 

っていうかこいつペット?

 

アナコンダももしかして?

 

 

ペットかああああ。

 

でも、すごく臭ーーーーい。

 

アナコンダ臭いの〜〜〜〜。

 

くさっ。くさっ。

 

まあ、これでいい。

 

謎の動物を探すツアーに行くより、アマゾン川でペット飼ってる人に見せてもらうのが無理がない。

 

滞在時間15分。

 

動物を見るツアー1万円終了。

 

 

変なジャングルロッジよりよっぽどよかったぜ。

 

 

まあ、一応、アマゾン川が綺麗だったので何枚か載せとこう。

 

 

 

というわけでアマゾンよ。

 

さらば、我は地球一周の続きがあるのだ。

いよいよ来たぜ。ブラジルに。

ポルトガルを出た俺はまずはブラジルのサンパウロに向かった。

 

本当はサンパウロに用事はなかったのだが、一気にマナウスにぶっ飛ぶには体力が削られすぎる。

 

サンパウロで1日、休んでからマナウスに行くことにした。

 

 

おー、おー。

 

荒れてんじゃねえか。

 

ただ、何度も書くかサンパウロにはほとんど何も期待していない。

 

時差12時間、日本の真裏ということだけだ。

 

というわけで日本を感じてみることにした。

 

日本の裏側でだ。

 

まずはすき家で楽しもう。

 

おお、なんかいいねえ。

 

すき家の牛丼♪

 

「ネギ玉牛丼バモスー。」

ん?

 

これ?

 

これって俺がいつも食ってるのと違う気が....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まずい。」

 

不味すぎるのだよ。

 

すき家的要素が微塵もない。

 

これを牛丼と言い張るのは、許したとしてもすき家というには違うすぎる。

 

すき家度 0%の牛丼だった。

 

日本食でも食おう。

 

寿司だ。

 

寿司を食おう。

 

というわけで日本の裏側で寿司の盛り合わせを。

 

え?

 

寿司?

 

寿司って言うより、サーモンのみ?

 

これは寿司の盛り合わせじゃなく、サーモンの盛り合わせなのでは....

 

でも、うまい。

 

日本と同じうまさがブラジルにも。

 

 

 

日系のホテルに宿泊して、朝食も和食で攻めてみた。

 

 

さあて、行くか。

 

いよいよ。

 

アマゾン川の街、マナウスに。

ポルトガル

サハラ砂漠を出てから、車で約8時間かかって迷宮都市フェズまできた。

 

フェズの道は迷路みたいになっていて、なかなか楽しい街だ。

 

ただ疲労してる俺にはそんな楽しさはいらん。

 

 

ここのリヤド(ホテル)も階段が複雑で迷路のようで疲れるんじゃいボケとても楽しかった。

 

屋上でご飯を食べるシステムなんかクソボケ楽しくて良かった。

 

楽しいけど、疲労してる俺にとってそういう冒険的なものは不要だ。

 

文明にーーー。

 

文明に触れないと死ぬ〜〜〜〜。

 

ってことでポルトガルにやってきた。

 

うわっ、ご飯美味しい。

 

 

 

街並みもめっちゃ綺麗。

 

うざいやつも全然いない。

 

もーこれ住めるやつじゃん。

 

全然、違和感がないじゃん。

 

 

 

俺は旅行者じゃなくて旅人、こんなぬるい国に長い間いたらクソになってしまう。

 

だから俺は次の国に急がなくてはいけない。

 

美味しいものも美しい街並みもいらない。

 

 

 

どーぶねーずみーみたいにー美しくなりーたいー♪

 

さあ、次の国へ出発だ。

そしてサハラ砂漠に....

今回の世界一周で俺的に大きいイベントは2つある。

 

一つはサハラ砂漠

 

もう一つはアマゾン川だ。

 

こういうのはさすがに日数がかかりすぎるので、普通の旅行で行くことは難しい。

 

俺みたいに「1ヶ月に1週間、海外に行きますトラベラー」には特に難しいコースだ。

 

やっぱり地球のすごいところには行きたいよね。

 

すごい山とか、すごい砂漠とか、すごいジャングルとか。

 

ヒマラヤに入ったことあるから、あとはサハラとアマゾンでしょ。ってことになる。

 

ま、これで行き残しがあるとすれば、あとはガラパゴスと南極かなあ。

 

スペインからモロッコマラケシュに入国した俺は、3日間の体力調整期間を経て、サハラの町メルズーガに入った。

 

マラケシュを出発したのは朝の7時だったが、メルズーガに到着したのは夜の8時を過ぎていた。

 

車の車窓から永遠と続く広野が見える。

 

 

この景色に耐え続け、やっと眼前にサラサラとした砂の砂漠らしきものが出現する。

 

 

ホテルに到着した時、すでに20時をゆうに過ぎていた。

ホテルはネットで絶賛の嵐だったリアドマムーシュだ。

 

なかなかすごい。

 

人気のワケだ。

 

 

翌日、サハラ砂漠をバギーで爆走するアトラクションに参加した。

 

 

なかなかすごい。

 

バギーは何度か運転したことあるが、世界一の砂漠はもちろん初めてだ。

 

どこまで行ってもサラサラの砂が続く。

 

砂埃を上げながらアップダウンを乗り越えていきながら、「サハラ砂漠ラソン」は無理だなとか、どうでもいいことが頭の中に閃いたりする。

 

 

夜はラクダで隊列を組みながら砂漠の中に入っていき、真っ暗なキャンプ地で食事と睡眠を楽しんだ。

 

 

 

満天の空に君の声が〜♪

 

無限に煌めく星空のもと、砂漠のムードを楽しみたかったのであるが、曇天と砂嵐の中で、食べ物が若干ジャリジャリして、ロマンティックなムードは皆無であった。

 

だけど、「アフリカ大陸なう。」なんだな〜。と思うと少し感動した。

 

あっ、俺はアフリカ大陸は別に初めてじゃなかったし、モロッコでさえ以前来たことあったんだった。

 

 

翌日、サハラ砂漠を離れ迷宮都市フェズで1日休んで、次の国に出発する。

 

さて、疲れもかなりあるのだが頑張って進んでいこう。

ギリシャからのスペイン

ギリシャの半島の左側にイタリアがあって、その左にスペインがある。

 

今回、イタリアをすっ飛ばしてスペインに行った。

 

みんなはスペインをどんな国だと思うだろうか?

 

ヨーロッパらしいおしゃれな感じの国。

 

それは間違いないのだが、色が鮮やかだなと俺は思った。

 

あと、ギリシャの人は結構デブが多かったのだが、スペインはデブが少ない。

 

俺が目立つじゃねーか。

 

サグラダファミリアが見たいなってことで、今回はバルセロナに降り立った。

 

どう?

 

飛行機から見たバルセロナの街、なんかすごくない?

 

街並みはいわゆるヨーロッパの街。

 

ギリシャとはデブの割合くらいしか違いがない。

 

食い物は抜群に美味しいね。

 

パエリアとか生ハムとか

 

ただ、アジア人の俺としては値段は結構体力を削られるので、ま、許して欲しい的な。

 

 

ホテルからしばらく歩くとサグラダファミリアが見えた。

 

 

おお、なんかすごい。

 

そして事前に買ったチケットを見せて中に入る。

 

↑ 今見えてるのは嘆きのファサードという塔なのだが、入口側には生誕のファサードがある。

 

どう?

 

もう一回、出口側の嘆きのファサード見る?

 



どっちがかっこいい?

 

金出して登るとしたらどっちを登りたい?

 

 

 

俺は生誕のファサードを選んだ。

 

このエレベーターで上まで登って、螺旋階段を降りてくるってのが有料のオプションだ。

 

エレベーターを降りたら階段が始まる。

 

最初、ちょっとだけ登ったらあとはずっと降りるだけ。

 

外の景色は窓から少し見える。

 

 

 

ま、こんな感じだ。

 

外は大したことないね。

 

降り続けてると、だんだん階段が狭くなって抜かすことさえできない。

 

下の人たちも降りてるようだ。

 

中は教会っぽい感じだった。

 

おいおいもっと調べて行けよって話なのだが、俺は忙しい弾丸トラベラーなのだ。

 

 

見るものを見たらので、サグラダファミリアを後にした。

 

 

さらばサグラダファミリア

 

 

さあてと。

 

コインランドリーを探しに行ってくるか。

エジプトから北上してギリシャを目指す。

ギリシャ財政破綻してたことを覚えているだろうか?

 

そもそもギリシャは1900年以降は恒常的デフォルトだという人もいる。

 

日本も国債が多いからとか、さらには就労人口が減るからデフォルトするんじゃないかという人がいる。

 

そういう国って今どうなんだろうか?

 

自分の目で確かめたいと思うよね。

 

日本がデフォルトするとしたら、ジンバブエとかキューバみたいな生活になるんじゃなくてきっとギリシャ寄りになると思う。

 

そのギリシャは今年の4月にIMFへの借金を完済したらしい。

 

現在のギリシャは恒常的デフォルトではないかもしれないが、なんとなくデフォルトを感じることができる。

 

日本がデフォルトしたら、どう生きれば良いのか、そのヒントが知りたいと思いギリシャへ向かった。

 

そのギリシャを見た感想である。

 

と言っても、アテネだけしか行ってないのだが....

 

「おしゃれなヨーロッパの街並み」であった。

 

つまりは他の西欧諸国と見た目にはどこも変わらない。

 

物価も特に安いという印象は受けない。

 

それが知れて良かった。

 

それを知りたくてギリシャに来たのだから。

 

 

 

栃木県にある東部ワールドスクエアをご存知だろうか?

 

48の世界遺産を、25分の1の縮尺にした模型を展示している。

 

世界遺産同士の大きさを比べることができるのだ。

 

昔、東部ワールドスクエアに行って、パルテノン神殿の小ささを痛感した。

 

アンコールワットサン・ピエトロ寺院など有名どころの建物に比べてしょぼいのだ。

 

しょぼい、しょぼすぎるのだよ。神殿のくせに。

 

しかも不幸なことにピラミッドの近くに展示されていたので、しょぼさが際立っていた。

 

同じ小ささでもサグラダファミリアなどは複雑な上にカラフルなので、小振りながら存在感を放っていた。

 

その神殿を我が目で確認する日がやってきた。

 

そう、ギリシャ

 

 

 

さて、パルテノン神殿の見えるホテルに泊まった。

 

 

これが昼の景色だ。

 

左側がパルテノン神殿

 

夜景は素晴らしかった。

 

 

翌日、パルテノン神殿やヘロデ劇場を歩いて見に行った。

 

 

 

ああ、これが中学の時に習ったパルテノン神殿か...

 

3D技術がもっと進んで、子どもたちが3Dでパルテノン神殿を見ながら学べるといいのになと感じた。

 

全然しょぼくないぞ。

 

パルテノン神殿

 

壮大じゃないか。

 

 

 

 

神殿の観光客はそれなりに多かった。

 

誰一人マスクをしてなかったことが気になった。

 

食事はムサカが有名だが、ま、なんか大体ミートパスタの味的な.....

 

 

とにかくヨーロッパは物価が高いので早めに脱出だ。

えー、エジプトから中継です。

次の国はエジプトだ。

 

エジプトに行った人の多くは良かったという。

 

ピラミッドがすごかったという。

 

ならば俺もピラミッドが見える部屋にしようとホテルにはこだわった。

 

ピラミッドビューがある部屋だ。

 

すごくない?

 

ピラミッドから最も近いホテル。

 

え?

 

遠い?

 

そうじゃないんだよ。

 

ピラミッドってのは動物園みたいな感じで、塀で囲まれてて、その敷地に入るのにお金を払う。

 

その塀に面してるホテルが俺が今泊まってるホテルってわけだ。

 

だから入場チケット買うところは、ホテルを降りた目の前。

 

そこから歩いてピラミッドに行くっと。

 

 

これが、夜に屋上から見たピラミッド。

 

三つのピラミッドが並んでる。

 

右からクフ王(一番でかい)、カフラー王(上の辺があまり崩れてなくてちょっとかっこいい)、そしてメン....よく知らない。

 

よく見たらわかるのだが、真ん中のピラミッドの下の辺にスフィンクスがいる。

 

だから、スフィンクスの横を通ってピラミッドに行くことになる。

 

 

スフィンクスでも相当すごいと思うのだが、なんか観光客もあまりいなくて、そうだなあ日本で言うとコマイヌ的な...

 

 

後ろ姿もチャーミング。

 

 

だけど、動物園にいるヤギ、まあチラ見程度の感じでみんながピラミッドを目指している。

 

クフ王のピラミッドの中には1000円くらい出せば入ることができる。

 

もちろん入るでしょ。

 

こんな感じで入っていく。

 

狭いところや

広くまっすぐな階段を上がって行って

 

ゴールがこれ。

 

え?

 

この部屋?

 

ここに来るために汗ダラダラに。

 

奥に棺があったのだが、ただの箱だった。

 

以上です。

 

 

エジプトは人がたくさん話しかけてきて、物乞いも多く、インド系のカテゴリーだ。

 

物価は日本よりも安い。

 

エジプト料理はこんなの。

 

コシャリ、モサモサの炭水化物にミートソースをかけたような味。

 

魚の唐揚げ

 

 

インドカレー屋のスパイスっぽいサラダ味のサラダとか。

 

 

以上、エジプトからでした。

 

 

さて、明日は移動するか。

 

そしてドバイに着いた。

ドバイはねー、俺は好かんのだよ。

 

こういう人工的な場所はあまり好きじゃないのだが、世界一周の流れの中では色々なところに行った方がいいから、ドバイに行った。

 

ドバイに着いて撮った写真がこれ。

 

あちゃー、クソつまらん風景。

 

発展途上国でも首都って大体、都会じゃん。

 

だからみんな同じような風景になる。

 

ビルとか面白くないんだよね。

 

もちろんドバイは発展途上国っていうカテゴリーじゃないけど、ビルだらけ。

 

なんか風情がないのだよ。

 

ま、ドバイの人はみんな親切だからそこはすごくいいのだが。

 

ただ、英語の発音でRを強く言われすぎて若干聞き取りにくい。

 

グッドモルニング。とか、英単語はタルゲット1400やれ。みたいな感じで。

 

 

そして次の日、ブルジュドカリーファに。

 

これお約束でしょ。

 

世界一が好きなドバイの世界一の建物に歩いていく。

 

 

これこれ。

 

こんなに細いのか。

 

もっと太いかと思ってた。

 

 

上がる途中に映えるスポットがいくつかある。

 

 

上から見た景色がこれ。

 

 

高いところから見ると、スカイツリーでも台北101でも大体こんな感じだよね。

 

ただビルがすごいけどね。

 

ご飯はこんな感じ。

 

 

味はケバブで美味しかった。

 

 

これはラム肉ご飯にヨーグルトをかけて食べるやつ。

 

 

世界は観光名所を見るのもいいけれど、その国の人と話したり、ご飯を食べたりするのも楽しいよね。

 

都会が好きな人にはいい国だと思うけど、田舎が好きな人にはちょっと寂しいかなあ。

 

ドバイにももちろん田舎もあるし、いい場所もあると思うのだが、それなら田舎の国の方がいいかなあ。

 

ドバイ、ディスってすまん。

 

俺の趣味なだけで、親切で都会的ないいところだった。

 

そして次の国へ向かうのであった。

 

タイからドバイへ。

インド入国に失敗した俺はメンタルを落とさないために、いいホテルに泊まることにした。

 

これで気分をアゲアゲにして、ドバイへと乗り込むしかない。

 

ベトナム→インド→ドバイまでの飛行機代とホテル代が消し飛んでしまったが、ここから先に合流すればミニマムの損切りですむ。

 

だからと言ってここでタイのホテルを節約したとしたら、『入国に失敗した』という気持ちがずっと引っ張ってしまう。

 

こういう時は攻めないといけないのだ。

 

ということで、どーん。

 

 

どーん

 

 

どーん

 

 

どーん

 

 

はーはーはー。

 

やってやった。

 

やってやったぜ。

 

カイバーだぜ。

 

でも、高いから1杯しか飲まない。

 

 

そしてずっと師事を仰ぎたいと思っていた、神谷エビ釣り師匠の元を訪れ、世界最高峰の海老釣り技術の一部を教わることができた。

 

 

 

取り返した。

 

インドのミスを取り返したぜ。

 

これでドバイに

 

ドバイに行ける。

 

ということでドバイに向かった。

タイに来てるナウ。

タイに来た。

 

はーはー。

 

ゼーゼー。

 

かなりメンタルと旅行予算を削られてしまった。

 

だが、さすが微笑みの国タイ。

 

ハノイを出るときにまた書類で色々言われて、国際電話までかけさせられて大変だったが、入国審査は超簡単だった。

 

ワクチンの接種証明さえ見られなかった。

 

イミグレのカードもないから、もはやパスポートだけあれば誰でもスッと入れるやんけ状態だった。

 

そして空港でのマスク着用率80%、マスクしている人としていない人がいる。

 

アルコール消毒もどこにあるのかわからなかった。

 

インドの滞在日数分はタイで時間稼ぎだ。

 

今回、少し疲れたのでいいホテルをとってメンタル回復だ。

 

ま、逆にお金が減っていくのだが、ここはメンタル優先で乗り越えよう。

 

 

ちょっと気になったのは、

 

 

洪水みたいになってて、歩道と車道の境が見えなくて危ないんですけど。

 

それからセブンイレブンの床に水が入り込んで、泥の池の中にあるセブンイレブンみたいになってるんですけど。

そしてベトナムからインドへ...............は行かずにまたベトナムへ。

くそー。

 

許せんのお。

 

コロナでどこの国に行くのも面倒になっている。

 

インドはもちろん行ったことあるのだが、以前よりも提出書類が複雑になっているのだ。

 

空港でチケットを交換するときに、信じられないくらいチェックされる。

 

イミグレじゃないよ?乗る前の空港でだよ?

 

余裕が3時間もあったにも関わらず、一人一人の時間がめっちゃかかるので、あっという間に時間が過ぎていく。

 

挙句の果てに、これはまだ途中だからこれだけでは入国できない。と。

 

残り時間との戦いに体力が削られる。

 

そして残り時間と俺のHPがゼロになり、インドに行くのを諦めることにした。

 

ただ、世界一周に合わせてチケットを連続的にとっているので、途中で変更するとその区間のチケットが無駄になることに加え、新しいチケットを買い足さないといけなくなる。

 

でも、病気になったりコロナになることも想定して、途中でチケットを変更するシミュレーションは何度もやっている。

 

そのまま空港近くのハノイのホテルを予約して、タクシーで行くことにした。

 

「200kドン(1200円くらい)なら行ってやる。」

 

「アホか?200円やろ?こんなもの。」と思うが、戦う力が残っていない。

 

「オッケーオッケー。」はよ行け。ワレは。と思いながら、現在ハノイにいる。

 

行き先を考えなければ.....

 

チケット代が時間で上がってしまうかもしれない。

 

かわしま先生のいるマレーシアに行こう、ついでに金も借りよう。

 

そして連絡した。

 

快く引き受けてくれた。

 

ありがたいなあ。

 

すると.....

 

なになに「MySejahteraアプリ」のダウンロード?

 

はー?

 

タイのMorchanaのときもそうだったが、煩雑すぎるのだ。

 

何度か挑戦したが、明日行く国の準備としては難易度が高すぎる。

 

イージーに入れる国にしよう。

 

時間がなさすぎる。

 

というわけで今日、行き先をタイへ変更だ。

 

授業もがっつりあるので、難しいことは避けた方がいい。

 

 

あーあー。

 

カレー食ってるはずなのに、フォーかよ。

 

 

ホイアン2

昨日はホイアンは以前と何も変わってないかと思ってたけど、いや、ちょっと変わってたな。

 

ちょうちんの数が減ってて、風情ある雰囲気がパワーダウンしてた。

 

川の向こう側のマーケットの方が元気だった気がする。

 

↑ みかみ塾、ベトナム広報担当。

 

 

次の国に行くためにPCRを受けた。

 

陰性だった。

 

海外にいるとコロナがちっぽけに感じてしまって、陽性が出る気がしない。

 

日本のみんなも気をつけてね。

そしてハノイからホイアンに。

ニンビンからスタートした俺は、ハノイへと向かった。

 

ここ数年で東南アジアは、すっかりGrabがメジャーになってしまっている。

 

そんなこともコロナの前に知っていたのだが、コロナでしばらく海外に出ていなかったのでGrabのありがたさを忘れていた。

 

ベトナムのタクシーはぼったくりも多いので(ま、特に多いのはホーチミン側だと思うのだが)、Grabがあると安心する。

 

ハノイに戻った最大の理由は、ハノイ大学に通ってるりゅうやくんに会うためだ。

 

これから、どんどん海外で勉強したいという子が増えるだろう。

 

実際に通ってるりゅうやくんからの情報が欲しい。

 

ということで、りゅうやくんにハノイ大学や寮を見せてもらった。

 

ハノイ大学は外国語大学なので、ベトナム人だけじゃなく他の国の人たちも多くいる。

 

ああ、外国の人が多いなあ、いやいや俺たちも外人なのである。

 

今までと違った文化の中で勉強するのも悪くない。

 

昔は留学といえば、英語圏の国だった。

 

当時、日本よりも発展が遅れていた東南アジアに留学する人はほとんどいなかったと思う。

 

だけど、今はそういう時代ではない。

 

大学に入っても世の中にそのまま使える勉強を習う人は少ないだろう。

 

特に文系の人はその傾向が強いかもしれない。

 

それなら、一つの言語が話せるようになる方が将来の可能性も広がる気がする。

 

何にせよ、職業の選択肢は時代と共に増え続けていると感じた。

 

あと、りゅうやくんの優しさ、気の使い方に痺れてしまった。

 

こんなにも紳士で他人のことを気遣えるなんて、俺が若かったらきっとりゅうやくんを目指したいと思ったに違いない(今はもう性格が固まりすぎてるので改造不能)。

 

今まで会った最高に優しい人達の中の一人だと思った。

 

 

そして飛行機でダナンへ飛んだ。

 

ホイアンに行くためだ(ダナンとホイアンの間、車で40分くらいな感じ)。

 

チェンマイシェムリアップのような、風情を残すきれいな街だ。

 

コロナ禍でどう変わってしまったか興味もあった。

 

ホイアンはほとんど変わっていなかった。

 

ただ、個人的にはカエルとか、そういう変わった食べ物を出す店は少しずつ減ってきてるなと感じた(おそらく世界一般に言えることだと思う)。

 

 

カエルで乾杯。

 

 

円安がどんどん進んできている。

 

サーチャージのこともあって、全ての航空券を5月までにおさえた。

 

まわる全ての国は最初から決めている。

 

この旅のテーマを最後に書きたい。

 

 

日本はコロナがすごいみたいだね。

 

こっちはマスクしている人が50%くらいだ。

 

日本にいると世界がまたロックダウンしてしまうんじゃないかという気がしてくるが、世界はこっちを見ているような気がする。

 

 

これから、南アジアを抜けて、中東、ヨーロッパ、アフリカと進んでいくが、どんな感じなのかを伝えられたらと思っている。

まずはニンビンからスタート。

世界遺産って世界にいくつあるか知ってるか?

 

約1100だ。

 

大きく3つに分けられる。

 

世界文化遺産世界自然遺産そして世界複合遺産である。

 

1100もある世界遺産の中で複合遺産はたったの30しかない。

 

複合遺産ってのは文化遺産と自然遺産のダブル同時遺産だからね。

 

ま、レア度も高いっつーわけよ。

 

日本には......ない。

 

ベトナムにはたったのひとつだけある。

 

それがチャンアンだ。

 

 

 

こりゃあ、行かんといけんわね。

 

ってことで、俺の世界一周はチャンアンからスタートすることにした。

 

チャンアンってのはニンビン省の中にある。

 

ニンビンには他にもタムコックや

 

 

ムア洞窟などがある。

 

 

スタートは、ムア洞窟の階段がホテルの敷地になっているという激レアなホテルだ。

 

さすが俺。

 

この階段を上がって見る景色は、ベトナム最高の場所だと思えるほどだとネットに書いてある。

 

さて、俺も最高の境地にいざ....

 

はい。省略っと。

 

絶景 < 体力

 

考えるまでもない。

 

平行に移動するだけの蓮の畑をゆき、

 

チャンアンの横をすり抜け、

 

 

これ、ただのボートじゃん。

 

熱射病になるで、これは?

 

 

タムコックのスタート地点、切符売り場までやってきた。

 

これも熱射病確定の船だ。

 

 

さ、帰ろうか。

 

これじゃねえな。

 

俺様には。

 

そもそもニンビン省って

 

 

バンビエンなんじゃねえの?

 

と、バンビエンはわかるけど、ニンビンがわからないというそこそこ中級トラベラーにボケて終了。

 

そして、首都ハノイへと移動する。

 

我が母校、ハノイ大学のあるハノイだ。

 

 

ニンビンでちょっと珍しかったのは、ヤギの丸焼きがところどころに売ってたことだ。

 

フィリピンに行く人はわかると思うけど、レチョンと同じようなインパクトであった。

 

 

終わり。

 

 

こっちはコロナの話が全然出ない。

 

マスクをしてない人もめっちゃ多い。

 

すごい違いだ。