そもそもギリシャは1900年以降は恒常的デフォルトだという人もいる。
日本も国債が多いからとか、さらには就労人口が減るからデフォルトするんじゃないかという人がいる。
そういう国って今どうなんだろうか?
自分の目で確かめたいと思うよね。
日本がデフォルトするとしたら、ジンバブエとかキューバみたいな生活になるんじゃなくてきっとギリシャ寄りになると思う。
現在のギリシャは恒常的デフォルトではないかもしれないが、なんとなくデフォルトを感じることができる。
日本がデフォルトしたら、どう生きれば良いのか、そのヒントが知りたいと思いギリシャへ向かった。
そのギリシャを見た感想である。
と言っても、アテネだけしか行ってないのだが....
「おしゃれなヨーロッパの街並み」であった。
つまりは他の西欧諸国と見た目にはどこも変わらない。
物価も特に安いという印象は受けない。
それが知れて良かった。
それを知りたくてギリシャに来たのだから。
栃木県にある東部ワールドスクエアをご存知だろうか?
48の世界遺産を、25分の1の縮尺にした模型を展示している。
世界遺産同士の大きさを比べることができるのだ。
昔、東部ワールドスクエアに行って、パルテノン神殿の小ささを痛感した。
アンコールワットやサン・ピエトロ寺院など有名どころの建物に比べてしょぼいのだ。
しょぼい、しょぼすぎるのだよ。神殿のくせに。
しかも不幸なことにピラミッドの近くに展示されていたので、しょぼさが際立っていた。
同じ小ささでもサグラダファミリアなどは複雑な上にカラフルなので、小振りながら存在感を放っていた。
その神殿を我が目で確認する日がやってきた。
そう、ギリシャに
さて、パルテノン神殿の見えるホテルに泊まった。
これが昼の景色だ。
左側がパルテノン神殿。
夜景は素晴らしかった。
翌日、パルテノン神殿やヘロデ劇場を歩いて見に行った。
ああ、これが中学の時に習ったパルテノン神殿か...
3D技術がもっと進んで、子どもたちが3Dでパルテノン神殿を見ながら学べるといいのになと感じた。
全然しょぼくないぞ。
壮大じゃないか。
神殿の観光客はそれなりに多かった。
誰一人マスクをしてなかったことが気になった。
食事はムサカが有名だが、ま、なんか大体ミートパスタの味的な.....
とにかくヨーロッパは物価が高いので早めに脱出だ。