チャンスってのは大なり小なりいっぱいあると思う。
人生は選択の連続。
人は1日に何度も選択している。
「ご飯食べる?」「寝る?」「遊ぶ?」「会う?」「電話する?」......
その人が今いる状態は、今までの選択の結果が産んだものだ。
いい選択をし続けられる人は人生がうまくいくだろう。
例えば、成功者と全く同じ選択をすることができれば成功者になれる確率が高い。
だから俺はいつも気をつけている。
それは俺がすごいと思っている人に教えを乞うということだ。
わかりやすく言おう。
株で失敗している人に株のことを習っても、失敗してしまうということだ。
失敗している人からは、失敗するやり方しか学べない。
失敗する選択の繰り返しで現在のその人があるからだ。
お金だけじゃない。
お金がなくても幸せになっている人は、やはり幸せになれるための選択を繰り返している。
その人にどうすればいいのかを尋ねると、自然に幸せになれる選択を教えてくれる。
あと、俺はうまくいってる人からの依頼はできるだけ断らないようにしている。
俺が思う大成功者あたりが、「みかみ先生、明日空いてる?」とか言われると、内容を聞く前からとりあえず「めっちゃ空いています。」と答えるようにしている。
なるべく即答だ。
他の調整はあとで考えればいい。
それ以上に、その人が声をかけてくれたチャンスを逃さないようにしたい。
上手くいってる人が、近くに来ていいよ?ってシグナルを出してくれているのだ。
こんなもの逃すはずがない。
そのチャンスを逃さなかったら、また次のチャンスをくれる。
下手して、「明日は....」って言うと、次回からのチャンスは10分の1以下に下がってしまうだろう。
チャンスの多くは自分で作り出すわけではなく、誰かからもらっていることが多い。
俺も今日までいっぱいの人からチャンスをもらいながら今日まで来た。
生徒でも同じ。
チャンスをあげたくなる生徒っていうのが実際に存在している。
そういう子たちは俺だけにでなく、チャンスがもらえるような振る舞いを自然にやっていると思うのだ。
するとみんなからチャンスをもらえるわけだから、幸せに育っていく可能性が高い気がする。
勉強ができることはもちろん大事だが、「選択に気をつける」ことも大事なことだと思う。
どんなにAIの技術が発展しても、幸せは対人で決まると俺は思っている。