歳をとってきて、なぜかホルモンが好きになってきた。
昔は焼肉屋に行けば、カルビとかばっかり食ってたのだが、今はホルモンが美味しいと思える。
特に、西成のホルモンをいつか食ってみたいなと...
思っていたのだよ。
俺はよお。
で、先日行ってきた。
おいおい。
行列が出来すぎてるやんけ。
というわけで、やまきではなく、近所の西成のホルモン屋に入ったわけだ。
何が食いたかったかって、「アブラ」という名前のホルモンだ。
アブラの売ってるホルモン屋でアブラを注文したい。
「アブラ」ありますか?
「あるよ。」
ってことで、アブラとキモとホルモンをセットにして頼んでみた。
透明なヒレのようなのがアブラね。
うまいじゃねえか。
じゃリン子チエの世界観。
「お母はんも食べる?」みたいな..
さらには、いかにも昭和でイカしてる〜。
なんかこう、昔っぽい感じなのが俺の中でブームなんだよね。
最近。
思わず、俺もホルモン屋を開きたくなっていろいろ調べてみたよ。
鉄板も売ってるのか?
店も今なら安く借りれそう..
キムチとかも一緒に売ろうか..
俺でも開店できるなあ..
そこに電話が...
「あのお、中学生の子供なんですが、みかみ先生はもう教えてないんですか?」
「はい。僕は中学生は基本的にはもうやってないんですよ。」
「何をやられてるんですか?」
「いや、ホルモン屋さんでも開きたいなと...(空想しすぎてる)」
「え?先生がホルモン屋さんをですか...?」
「あっ、はい。」
「・・・・・・・」
そして電話が終わった。
また自分で塾の信用を落としてしまった。
人は誰しも非現実に憧れる...
生徒のみんなよ。
心配時はいらない。
明日は徳山大学の説明会に行ってくるから。
ちゃんと勉強のことも考えているから。
終了。