昨日、旅行の試験結果が返ってきた。
まあ、結果から言えば落ちていた。
ちゃんと書けば通っていたはずなのにという言い訳をしたいのだが、塾の先生なのでそういうみっともないことをしてはならない。
この俺様が落ちるとは〜〜〜〜〜〜!!
くそ〜〜〜〜〜〜!!!!
くそ〜〜〜〜〜〜〜!!!!
国家試験に落ちたことないのにいいいいい。
合格率が発表された。
俺の受けたフルセットの受験生の合格率は6.2%。
100人受けて、6人も合格するのに合格できなかったのか...
ちなみに俺は最後の1教科だけができなかったので、それ以外の部分は合格してた。
4教科あって、最後の1教科が海外実務の試験になるのだが、それだけアウトの人は国内の資格だけはもらえることになる。
そのパターンがこれ。
俺のような部分合格の人の合格率。
6.2%から19.6%の間に俺がいたことになる。
かーっ、中途半端〜。
あと1教科合格したら、海外実務の資格がもらえるらしいので来年はちゃんと普通に受けて、合格しようと思っている。
実際、旅行の資格の必要性が今の俺にはなくなっている。
でも、落ちたままだとカッコ悪いし、生徒にがんばることを伝えないといけない。
いい歳こいたおっさんが、また鉛筆舐めなめしながら勉強するのは本当にめんどくさい。
たぶん、100時間くらいはやらないといけないだろうからだるいんだけど、今日から毎日コツコツ勉強を再開しようと思っている。
そこで思ったのだ。
ま、結局習慣化しなければなにもできないな.....と。
俺は16年間研究者だったのだが、その間に研究テーマが7〜8回変わった。
研究ってリーダーがいてそのリーダーを中心に研究していくから、リーダーのやり方に合わせないといけない。
一人だけ謎のリーダーに当たったことがあった。
信じられない話だが、朝の8時から夜の10時までがコアタイムだった。
もちろん残業手当なんかつかなかった。
8時から10時っておかしくないか???
家に帰ったら、夜の11時くらいなんだけど、それからご飯食って寝たらすぐにまた出社だった。
土曜日日曜日もほとんどなかった。
それが2年くらい続いただろうか。
なんで俺たちだけこんなに無茶苦茶なんだろうかと思いながら生活していたが、生活できるんだよね。
慣れてくると。
大体、普通の人の2倍働いてるわけだから、2倍量の仕事がこなせるようになる。
受験勉強でもスポーツでも同じこと。
習慣化されるとできるようになると思うのだ。
今、俺は欲しかったものを全部手に入れてしまって、もはやなんのために頑張ればいいのかがわからなくなっている。
今こそ俺には習慣化が必要だろう。
毎日の生活のなかに努力を組み込んで、毎日の生活の中に感謝を組み込んで、毎日を充実させながら生きていくしかない。
それしかない。
また、ちゃんとコツコツ頑張ろうと思った。