塾って最近厳しくなってきたよね。
塾だけなんだろうか?
日本の仕事が全部厳しくなってきたのか?
それはよくわからないが、明らかに言えることは昔よりも生徒が少なくなったってことだ。
今、日本で一番大変な塾は市場占有率を高めすぎた塾だろう。
俺の15年くらい前のブログ読んでくれたらわかると思うが、市場占有率を高めすぎると大変危険だと書いている。
たとえ、生徒が来てくれたとしても調子に乗って生徒を増やしすぎるのは恐ろしい。
生徒が減ったときに、教室を簡単に小さくすることはできないからだ。
さらには、雇ってる先生を簡単に外すことはできない。
いつか収支のバランスが壊れてしまう。
市場占有率が高すぎると、自分の実力と関係ないところでアオリを食らいすぎて、制御不能に陥る。
少子化、近隣に新しい塾ができた、通塾率の低下などである。
俺は絶頂期から意図的に、人数を制限して満員状態を作ってきた。
そのために限定ルールをたくさん作ってきた。
たとえば、徳山高校生限定、中学生は400点以上限定なのである。
いつも満員であれば、外乱を吸収できる。
経営者として、急激にマイナスに触れる変動は極限まで抑えたいものだ。
とりあえず俺は、地元では一番最後まで残る塾をイメージして最適化してきたつもりだ。
さて、10年くらいのスランプを抜けた俺はまた経営のことを考えるようになった。
どうすれば今より上手くいくのかについて考えるようになった。
またグループをどういう形で盛り上げていくのかに関してだ。
そのときに考えてしまうのが、5Gのことなのである。
Iotの時代がやってくると全てがネットに繋がってしまうと言われている。
パソコンだけじゃなく、冷蔵庫、車、掃除機、洗濯機、鍵、健康器具.....
冷蔵庫は賞味期限を読み取って古くなったものを教えてくれるだろう。
いや、もしかしたら古いものは冷蔵庫に入れられなくなるかもしれない。
車は自動運転になり、掃除機は汚れを識別するだろう、健康器具はその人の目標と今の疲労度などを瞬時に計算してくれるかもしれない。
そうなったときに、勉強もIotの影響を受けると思うのだ。
現在でも昔とは勉強の様子がかなり変わってしまった。
昔はわからない英単語を調べるときに辞書を使っていた。
その後、電子辞書になって、今はスマホがあるからね。
まだまだ変わっていくかもしれない。
英単語なんかも、今はアプリで勉強できる。
さらには俺もやってるけど、学びエイドのような動画学習もどんどん発達してきている。
もしも、接続スピードが今の100倍が当たり前になるのなら、各教科の先生なんて日本で一人でいいかもしれない。
一番うまいやつの授業を見ればいいよね。
中学生の授業でさえ動画で決着つくようにったら、空気のいいところでVRのヘッドセットかなんか被って勉強すればいいよね。
わざわざ図書館とか人ごみに行かなくても。
寂しいの?
ネットで画面共有したら?
考え出すとキリがない。
未来を考えるとキリがない。
そう。
そこが重要。
だから、今のことだけに集中すればいい。
未来は未来に考えれば良い。
そのホリエモンの意見に行き着いてしまうのだ。
5Gの後に6Gがくると思うが、俺は4.5Gくらいのイメージを考えながら今できることを頑張ろうと思う。