みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

ブログ終了のお知らせ。

本日をもちまして、ブログを終了します。

 

みなさんありがとうございました。

 

これからはnoteに書くことにしました。

 

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note.com

 

ブログからの進化|ミック(みかみ一桜)|note

 

はてなブログめっちゃよかったよ。

 

ありがとう。

 

さよなら〜〜〜〜〜。

ひなまな動画自信作。

ひなまなの2人は日々成長している。

 

考えたり悩んだり、いろいろなことを考えながら日々成長している。

 

動画の中の紹介や表現も少しずつ上達してきているのを、感じて欲しい。

 

コルカタに続き、インド第2弾ブッダガヤ編が出ました。

 

www.youtube.com

 

ひなまなの成長を最後まで見てやって欲しいと思います。

 

 

こどもたち。

俺は昔から大家族に憧れていた。

 

いっぱい子供を作って、ワイワイガヤガヤの中で生活することに憧れていた。

 

「人生は子供たちだったなあ。」

 

って言いながら死ぬような人生を送りたいと思っていた。

 

昔から小さい子に囲まれて過ごしてきたので、自分の子供好きはよくわかっていた。

 

もしも、子供をたくさん作ってしまうと、全く仕事ができなくなってしまうと思い、子供は1人にすることにした。

 

そして今、塾の先生をしている。

 

子供がいっぱいいて、本当に幸せな毎日を送っている。

 

全員が俺に懐いているわけではない。

 

俺以外の先生の方が合う子もいっぱいいるのだが、それで全然いい。

 

みんな違っていいし、みんな自分が主人公でいいと思う。

 

 

ある高校生は、ここ最近で急に相談をしてくるようになった。

 

なぜかわからないのだが、急に色々なことを教えてくれる、聞いてくる。

 

今までそこまでの接点があったわけではないと思うのだが、何があったのだろう。

 

 

俺がいつもちょっかいかけている高校生がいるのだが、あまりかまってくれない。

 

何か用事がある時にしか相手にしてくれない。

 

俺のことを嫌がってるわけでもなさそうなのに、なぜだろう?

 

 

ある高校生は、中学生のときにたくさん怒ったにも関わらず、今だにいつも俺と親しくしてくれる。

 

最近はあまり会えなくなったのだが、会うといつも笑顔で話しかけてくれる。

 

どうしてそんなに嬉しそうな顔でいつも話してくれるんだろう?

 

 

ある中学生は、とても賢いのだがまだそれほど点に結びついていない。

 

大きな潜在力が眠っているので、どうにかして伸ばしたいと思っている。

 

もっと自分に自信を持ってガツガツきてくれたら、もっと伸びるんだけどなあ。

 

 

色々な子供がいて、みんなが自分のモノサシで頑張っている。

 

性格のものすごく優しい子。

 

芯がとても強い子。

 

大事に大事に育てられてるんだろう感のすごい子。

 

頭がキレッキレッの子。

 

記憶力のいい子。

 

大雑把な子、寡黙な子、何を話しても喜んでくれる子、すごく質問してくる子、ハキハキしている子、シャイな子、いつも突っ込まれてしまう子、やや慇懃な感じの子、みんなからいつも好かれている子、アイドルが好きな子、運動がめっちゃできる子、お母さんといつも仲のいい子.....

 

 

みんな全員どこも同じところがない。

 

だけどどの子も、多くの人から愛されて、みんなが自分の幸せを見つけられたらいいと思う。

 

勉強を教える仕事をやっているが、子供たちの幸せを願いながら仕事をしている。

 

俺が自分の仕事に誇りを持っていることの一つは、こういうことなんだと思っている。

 

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それでも時間は動いている。

センターが終わったばかりで、今から二次の準備したり、高校入試もあるのだが、時間は流れている。

 

卒塾旅行の準備も仕上げないといけない。

 

俺らは毎年卒塾旅行をやっている。

 

最近多いのはカンボジアだが、一昨年は象使いの免許を取りにラオスにも行った。

 

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今年は、カンボジアにする予定だ。

 

シンガポールから始まった卒塾旅行だったが、シンガポールが都会になりすぎたので、場所が変わっていった。

 

シェムリアップもいつか都会になったら、また場所を変えると思う。

 

子供達には土の上で、色々なことを感じて欲しいと思うからだ。

 

15年以上卒塾旅行をやっているから、色々な経験値がたまっている。

 

怪我したり、病気したり、パスポート失くしたり....

 

旅行の内容も少しずつ変わっていっている。

 

誰でもできるようなことは将来自分でやってくださいってことで、ツアーではできないことを取り入れている。

 

今年はいよいよ、カンボジアでのホームステイを組み入れようと思っている。

 

ホームステイ先にはまだ言ってないが、たぶんオッケーしてくれるだろう。

 

カンボジアでは色々な人が、俺に「ウチをホームステイ先に使ってくれ。」って言ってくるが、俺の中のイメージと違うので、今のところホームステイ先を増やしていない。

 

「家を建てなから是非ホームステイして欲しい。」

 

「一人暮らしだから、めっちゃ家が広いので生徒に来て欲しい。」

 

そういうのはいらないんだよ。

 

俺が求めてるのは、家族と暮らす体験をすること。

 

ファミリーステイなのだ。

 

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ひなまなの動画で、ファミリーステイの全貌が明らかになったので、親御さんにもお伝えしやすくなった。

 

他にも色々、工夫をしている。

 

例えば旅行のしおりだ。

 

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最初の頃はるるぶに対抗して、るるると名付けていた。

 

象使いの時は珍獣ハンターになる。

 

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ちなみに昨年版は

 

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ワンピースだった。

 

あっ、これ書いてるのかすみ先生ね。

 

 

俺の教室は成績のいい子しかいないんだけど、だからこそ勉強以外の体験にも本気出して欲しいと思っている。

 

買い物とかは、値切る交渉も自分でやってもらうし(値切りすぎはいけないと言っている。)、食事のオーダーの注文も自分で勝手にやってもらう。

 

バスで観光地に行って、ガイドのさんの説明を聞きながらぞろぞろついていくような旅行にならないように気をつけている。

 

今年はしっかりもののかすみ先生が行かなくて、代わりの先生がこの人なので

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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俺も気を引き締めて準備しとこう。

俺を救う授業。

20歳を過ぎて始めた大学受験。

 

センターと2次試験があることも知らなかったし、文系と理系も知らなかった。

 

毎月毎月螢雪時代冬物語を読みながら、受験の情報を増やしていった。

 

普通高校の人がどうやって勉強しているのか全くわからなかったし、そういう友達も一切おらず、完全な独学だった。

 

あれが今の時代なら、俺はもっともっと楽に大学に合格できたと思う。

 

少なくとも誰かから習えば、勉強のアウトラインが見えたはずなのだ。

 

数学の勉強を始めたときなどは、本当に全然わからずに赤チャートを買って始めた。

 

どうせわからなかったので、赤が好きだったので赤チャートにした。

 

センター試験で10点も取れないような人間が、赤チャート買ってできるはずがないのだが、あの時は何もわからなかった。

 

化学は、偏差値50からのスタートだった。

 

本屋さんに行き、普通高校の教科書を購入した。

 

全く見たことがない、コロイドや立方格子を見て、?????な気分だった。

 

極めつけは、糖とアミノ酸だった。

 

わからなさ過ぎて丸暗記した。

 

あのとき、俺が教えていれば一発でできるようになっていたはずだ。

 

というか10分の1の暗記量ですんだはずなのに。

 

原理原則がわからなかったので、覚え方のコツさえ見出せなかった。

 

それ以上に、俺が知りたかったのはアウトラインだった。

 

特に英語だった。

 

英語の湖の向こうがどこで終わってるのか、どこまでを勉強したらいいのかが、全然見えなかった。

 

全貌が見えなさ過ぎて、英語の湖は俺にとっては無限に広がる海だった。

 

せめて、ここまでやればいいんだよ。

 

というのがわかれば、そこまでいってそれから理解を深めていけたと思う。

 

塾にも行きたかったが、行ける塾がなかった。

 

俺みたいなわけのわからない生徒を、当時は誰も受け入れてくれなかった。

 

 

 

当時の俺に一番ふさわしい授業がもしあるとすれば、個別授業じゃなくて絶対に映像授業だと思う。

 

個別で特定の先生に習うより、みんなが勉強しているであろう方法を、権威化してもらった方が、きっと納得がいったと思う。

 

「この教科の全てが以上です。8割取れると思います。だから、あとは問題集を解きながらこの動画でまとめたノートを見てください。試験に出ることを全て話しました。全国の生徒はこれで勉強しています。」

 

 

今は通信制の高校が増えている。

 

俺が今教えている中学生も、私立とかに行くのならもしかして通信制の高校に進んだ方がいいんじゃねえの?とか思ったりしている。

 

だいたい、私立は3科目。

 

学校で習うのは7科目とか8科目とかじゃん。

 

なぜか理系に行く人は文系の科目はやらなくていいよ。という不思議な受験方式になっている。

 

もうそれなら、フィリピンでも行って語学留学でもしながら、通信制でも通った方が色々わかっていいんじゃね?

 

と思っている。

 

まあ、俺が親で俺の子供も俺ならば、日本人がほとんどいない国の大学に行かせるね。

 

これからは個人の時代、レアな経験の方が役に立っていいからね。

 

センターがすんで。

センターが悪かったから、すぐに志望校を変えたいという受験生が必ず出てくる。

 

でも、わからんでしょう?

 

どこを受けるって言うの?

 

とりあえずセンターリサーチが出てみるまでは、どこを受けていいのかわからなくない?

 

俺は、みんなにセンターリサーチが出るまでは、自分が受けようとしてた科目を粛々とやるしかないって言っている。

 

2日しかないんだから、その間に不安いっぱいで勉強効率を落とすよりは、とりあえずセンターから2次型の勉強、あるいは私大型の勉強に切り替えておくのがいいと思う。

 

一生懸命にセンターの準備しても報われないことだってある。

 

俺だって報われなかったことがある。

 

だからこそ常に最善を尽くすのがいいと思う。

 

社会人になったら判断の連続なのだ。

 

何もわかっていない、まだ情報もないのに判断しようがないと俺は思う。

 

少なくとも俺らは10年以上毎年、受験生と勉強しているわけだから、何回も言わせてもらう。

 

今はペースを落とさずに勉強し続けよう。

 

 

あとは化学の平均点が低いようだね。

 

キッツいわー。

 

日本中に化学嫌いの子が出てしまうやん。

 

っていうか、割り切れない計算問題を出すことはやめて欲しいなあ。

 

絶対に来年への伏線だと思うんだけど、俺でさえ割り切れない問題が出てくると、どこで間違ったのか戻ってしまう。

 

割り切れる数値が出ることで、ところどころで計算の確かめができるのが、今までのセンター試験だと思うのに、これをやって、かつ平均点を6割くらいにする問題を作るとすると、もっともっと簡単にしないといけなくなる。

 

国の化学の力が落ちるよ?

 

まじで。

 

 

まあ、問題集作る側からすると、半分の数値の答えとか、倍の答えやら、引っかかったと仮定した時の答えを作らないでいいから、楽になっていく方向だけど、割り切れた方が絶対にいいと思う。

 

 

 

みんなに何度も言って来た。

 

センター前とあとでは全く勉強のやり方が変わると。

 

 今まではみんな同じゴールに向かっていたが、これからは教科数や試験日、何よりも人によって余裕が変わってくる。

 

 受験がきついのはここからだ。

 

センター後に、センター前と同じような勉強やりきるだけでも結構難しい。

 

ここからが本当の勝負。

 

そして国公立しか受けない人は、最後の最後まで不安と戦い抜かないといけない。

 

是非とも負けずに頑張って欲しいと思う。

 

俺も一緒にみんなと頑張ろうと思う。

 

化学の授業は、センターには出ないタイプの問題の学習が始まる。

 

できるだけわかりやすくみんなが勉強できるように努力したい。

センター2日目、俺復活。

今日の15:30からだ。

 

化学の試験が。

 

昔は化学は午前中だったのに、今は最後になってしまった。

 

午前中だと、化学でいい点とって昼からも景気づけて欲しいと思いながら授業してた。

 

逆に得点源の化学でコケるとメンタルに来るので、責任が思った。

 

 

今はラストなので、どの教科にも影響を与えない。

 

その代わり、終わったときの気分に影響する。

 

 

何年か前、化学がめっちゃ難しかった年に、みんなが地獄の中にいるような顔で会場から出てきたことがある。

 

あの時はあせったなあ。

 

これはここ5年のセンター試験の化学の平均点の推移だ。

 

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大体、センター試験ってのは平均点が6割くらいになるように作られている。

 

なのに、ここ5年で化学は冷遇されまくってきた。

 

今年は俺の予想では平均点が上がるのではと思っている。

 

というか、あげてもらわないと困る!

 

 

 

今回の試験で特に注目している点は、緩衝液だ。

 

俺は毎年、代ゼミ駿台、河合、z会、東進の実践問題集を全部解いているのだが、今年、緩衝液の問題多くなかった?

 

今までよりも緩衝液に力入れてない?

 

それぞれの予備校にセンター試験の情報は流れていないのはわかるのだが、なんかその年の特徴がセンターに反映されてるような気もするんだよなあ(気のせいかもしれないけど)。

 

予備校くらい人数が多いと、誰かが1人くらい薄い情報くらい手に入れられるんじゃね?

 

ということで、生徒が戻ってきたら緩衝液チェックだ。

 

俺がチェックしたい問題は2つ。

 

⭐︎塩酸が0.1mol/L中に塩化銀はどれくらい溶けることができるか?(溶解度積)

 

⭐︎pH11の溶液に、酢酸と酢酸ナトリウムが等mol入っている。電離定数はいくら?(緩衝液)

 

 

 

俺の子供達よ!

 

みんなは賢い。

 

みんなができない問題は、他のみんなもできない。

 

みんなが難しいと思う問題は、俺にだって面倒な問題だ。

 

だからいつも、「この問題、難しいね。」とか、「面倒だね。」を連呼してきたね。

 

俺にだって面倒な問題を、他の受験生が面倒だと感じないわけはない。

 

それから「これが解けないサルはいない。」とか「これを落としたら、地球から出て行ってもらう。」とか言ってた問題は、絶対に外しちゃいけない。

 

まあ、結局は自分の力を出し切ってベストを尽くそうねってこと。

 

マークミスには気をつけて。

 

大丈夫。

 

神様がちゃんと守ってくれるから大丈夫。

 

瞬間瞬間でベストを尽くすことを考えよう。

 

 

 

俺は15:30からエネルギーを送る。

 

だからみんな!

 

自己ベスト目指して頑張ろうね!

センター試験、1日目お疲れ様。

受験生のみなさん。

 

僕は今日、ちょっと体調が悪いです。

 

皆さんのBUD LUCKを僕に集めたからです。

 

代わりに皆さんの運気をあげときました。

 

明日も頑張ってください。

 

 

 

きついので今日は終了。

15年間の想い。

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自習室一期生メンバーと。

 

この子たち、もう33歳くらいかなあ。

 

昨日のように感じる。

 

15年くらい前だから、俺も若いな。

 

まだ俺も30代だった。

 

30代でこの頃いくつくらい教室持ってただろう?

 

生徒が合計でたぶん700人くらいの頃かなあ。

 

 

生徒にせがまれて自習室を作った。

 

当時、自習室を作ることを少しためらった。

 

なぜなら、自習のためだけに新しい場所を契約しないといけなかったからだ。

 

家賃だけでなく、電気代までかかるから、自習の生徒が少なかったら全く利益が出ない。

 

なのに、最初の自習室の生徒はこれだけで、経営的には赤字だった(自習室に関しては)。

 

だけど、俺は自習室からいっぱい色々なものをもらった。

 

自分自身も苦しくなったときに、自習室で仕事をしたくらいだ。

 

頑張ることを共有する空間がこんなにも崇高で、感動的なものだと初めてわかった。

 

自習室一期生のはるか(俺の隣にいる女の子)の結婚式で、これをもらった。

 

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ここまでしてもらえるようなことは何もしていないが、ありがたいことだと思った。

 

 

それから15年間。

 

教えることに慣れてきて、ハプニングもいっぱい経験してきたから、少しのことでは驚かなくなった。

 

あの頃の熱さはやや失ったかもしれないが、テクニックでカバーしていってると信じている。

 

 

自習室も第15代目の子達が頑張っている。

 

15年間×365日=5475日間ずっと勉強が続けられてきた。

 

 

いよいよ明日がセンター試験だ。

 

今年は女の子の多い年だったけど、本当に手がかからないいい子たちばっかりだった。

 

 

3年生のみんなありがとう。

 

勉強を頑張るのは大事なことだ。

 

勉強と頑張ること、どちらが大事かといえば、頑張ることだと思う。

 

いや、頑張ることを体得することが大事なんだと思うかな。

 

みんなはこの1年間、ちゃんと頑張ってきた。

 

大事なことはきちんとやってきた。

 

あとは明日、それを答案に載せてくるだけ。

 

苦しいとき、わからないとき、みんながずっと勉強し続けた厚みが、みんなのことをきっと助けてくれると思う。

 

ともひと先生も言ってたように、親御さんへの感謝も忘れないようにね。

 

みんなを応援してくれる家族があって、明日を迎えられるわけだから。

 

 

緊張したら深呼吸しよう。

 

体制を作り直して、再度その問題を見れば閃くこともあるかもしれない。

 

 

いい点を取ろうとしないことね。

 

いつも言ってるように、いい点を取るんじゃなくてベストを尽くすこと。

 

 

今までの努力がきちんと報われますように...

 

 

頑張れみんな。

塾を子供の人生の中に....

子供の生活圏ってそんなに広くないじゃん。

 

学校と家がほとんどだと思う。

 

学校も地域に固定されているために、同じような層の集団になってしまう。

 

塾に行く子は、それに塾のコミュニティが付加される。

 

例えば、俺らの塾は学校と全然違う。

 

先生はチャラいし、自由すぎる。

 

子供が接する数少ないだろう大人の1人として、子供は俺らのことを見ている。

 

そして、長い子だと5年間もの付き合いになる。

 

影響受けないわけがない。

 

ぶっ飛んだ先生がいる方が、視野が広がって子供にはいいんじゃないかって思うんだけどどうだろう?

 

勉強は苦しいけど、大人になったら楽しいことがいっぱい増えるから頑張れよ。って伝えてる。

 

ほら、俺だって昔がんばったから楽しそうに生きてけるんだぜ?って。

 

「先生のようになりたいんです。」

 

塾の先生はみんな言われたことあるセリフだと思うけど、ちょっとくらいチャラい先生の方が言われることが多いんじゃないかな?

 

「先生は、きちんとしてないといけない。」「姿勢を正しく、チョークを持たないといけない。」「ご飯は3食朝昼晩。」「朝は必ず早起き。」「いつも教材研究。」「趣味は授業の構成を考えることです。」

 

こういう他に何もできないやつって、子供にとって魅力ある存在なんかな?

 

夢を伝えられるんかな?

 

 

先生、スキューバーダイビングってどんな感じなんですか?

 

先生、世界のディズニーランドってどうなってるんですか?

 

先生、ベトナム人って本当に犬を食べてるんですか?

 

 

俺はよく雑談で世界の話をしている。

 

万里の長城の話、メコン川のこと、ニューヨークと上海の違い、そして戦略の話とか..

 

また、毎年何人かの子と海外に行っている。

 

俺は日本で一番海外旅行している塾の先生。

 

世界の面白さ、旅の楽しさを伝えられないはずがない。

 

みんなにいい影響を与えることができたらなあと思いながら、みんなと接している。

 

 

 

だから、卒業してからも継続して繋がってる生徒もいっぱいいる。

 

最近は、卒塾生のお医者さんが急速に増えているので、地元の病院の多くは知り合いになりそうで楽しみだ。

 

今は世界一周ひなまなの応援をしている。

 

こうやってみんなの人生の中に塾が入っていけることを嬉しく思う。

 

 

でも、最大級に人生の中に入り込めたのは、4人だな。

 

 

かずま社長、かすみ社長、すみ社長、ありさ社長。

 

この子たちは卒塾生なのに、そのまま塾に残ってくれている。

 

塾のことを覚え続けていてくれたからだと思う。

 

 

みんなに影響のある塾を作っていきたい。

 

よし、今日も楽しそうに生きよう。

 

っていうか、本当に楽しいけどね。

 

 

 

 

遠石八幡宮

数年前に太宰府天満宮のすぐ近くに住んでいた。

 

正月になると、ものすごい人が押し寄せてくるので家に帰るのが大変だった。

 

何キロもの車の行列ができるからだ。

 

近所の人は裏道をたくさん知っているが、それでも細い道に車が殺到するために、家に帰るのが大変なことになってしまう。

 

 

でも、俺は山口県にある家の近所の遠石八幡様を一番信じている。

 

理由は二つだ。

 

大学受験の時に、いろいろなお守りをもらって大事にしていたのだが、結局不合格になってしまった。

 

その翌年は遠石八幡様のお守りだけ持って、「俺が勉強するので、みてくださるだけでいいです。」っていうスタンスで合格することができた。

 

 

もう一つは大学院の2年生のときだ。

 

当時の教授が嫌いすぎて(生きてきた中で一番嫌いなやつだった)、もはや大学を続ける気になれなかった。

 

これほど利己的な人間が存在してもいいものだろうか?と暗殺する方法を本気で毎日考えていた。

 

確か卒業式まで1ヶ月もなかったと思う。

 

でも、どうしてもこいつから学位をもらう気になれない。

 

大学を辞めることは俺にとっては簡単ではなかった。

 

なぜなら、会社のお金で大学に行かせてもらっていたから。

 

途中で大学をやめると、給料と授業料合わせて合計2000万円を返金しないといけなかった。

 

当時の俺にそんな金などあるはずもなく、大学をやめるカードを切ることが絶対にできなかった。

 

でも、俺は本当に限界だったので、大学院を辞めることを決めた。

 

 

 

最後に大学受験でお世話になった遠石八幡様でお祓いしてもらおう。

 

もしもこれでも何か変わらなければ、会社に謝ってローンで返金させてもらおう。

 

とりあえず大学卒の学位だけは手にすることはできたし。

 

俺は大学を無断で休んだ。

 

 

 

 

情けない話だった。

 

パパは負けてしまったのだ。

 

1歳の子供抱っこし、家族3人で地元に戻り遠石八幡様に行った。

 

 「お祓いをお願いしたいのですが....」

 

もう俺は極限まで弱っていた。

 

お祓いは初めての経験で何をすればいいのか全くわからなかったが、もはや神の力がないと再生できなかった。

 

妻と赤ちゃんを車に残し、俺は拝殿に入っていった。

 

 

荘厳な部屋の中、神主様が入ってこられた。

 

祝詞(のりと)の中で、俺の住所、名前、そして俺の状況を救済してくださるようにと神に祈られた。

 

俺を助けてくださる...

 

何も考えることも、作戦を立てることもできなかった。

 

焦燥の極みだった。

 

涙しか出てこない。

 

最後に神主様が、これで「好転するといいですね。」というようなことをおっしゃった。

 

車に戻って、情けないことに家族の前で泣いてしまった。

 

神主様に優しくされただけでも俺は嬉しかった。

 

 

次の日の朝、俺は神様に守られていた。

 

朝一番に散髪屋さんに行って、頭を丸坊主にした。

 

そして大学に戻り、教授に「昨日は休んですみませんでした。そして今まで生意気ですみませんでした。」と帽子をとって謝った。

 

俺の頭を見て、教授はわかったんだと思う。

 

それからは意地悪がなくなった。

 

俺も教授に逆らうのをやめた。

 

 

 

だから俺は卒業式は坊主頭だった。

 

卒業式にきた、祖父母も「なんでそんな変な頭して。」って言ってきた。

 

 

でも、遠石八幡様のおかげで俺は今の俺がある。

 

 

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塾の先生になってから、毎年、遠石八幡様に何枚かの絵馬を書きに行っている。

 

今年も正月にきちんと書いておいた。

 

自分の名前も書いてないけど、神様ならわかってくれると思う。

 

 

センター試験まであと3日。

 

俺の子供たち。

 

みんながんばれ。

 

 

 

俺は人と仕事をする。

他の会社の人と何かするときに、俺は人と仕事している。

 

それが俺のポリシーだ。

 

仮に大きい会社の人や、有名な会社の人と仕事することがあっても、俺はその中の誰か特定の人とだけ仕事をしている。

 

まさかの担当が変わりましたとか言われたら、「もう一回最初から考え直させてください。」ってことになる。

 

俺はいつまでも「魚屋の親父の気分。」だからだ。

 

魚屋の親父は自分の考えで、魚を陳列している。

 

フグを前に出した方がいいって言われても、タコを出したかったからタコを出す。

 

それでもフグを最前線に出せというヤツがいたら、「もうフグは売らん!」と言う。

 

その代わり、一緒にやってる人がスランプになったって、俺はその人との仕事を続けるね。

 

俺は好きな人とだけ仕事をしているからだ。

 

俺は全ての人選(言葉悪くてすみません)に後悔してない。

 

 

俺は俺の人間関係に全部、納得して動いている。

 

今から少し嵐が来るかもしれないが、俺は堂々とするつもり。

 

俺が一緒にやっている人に関しては誰もミスを犯していないからだ。

 

 

だから人間関係も変えない。

 

 

焼肉食ったり、飲みまくったり、大騒ぎした日がそう簡単には消えるはずがない。

 

さあ、みかみの旗を振っていこうか。

 

 

 

出陣式2020

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今年もセンターの週になった。

 

化学の範囲が全範囲になってから、高得点を取るのが難しくなった。

 

90台でさえ量産することが難しくなっている。

 

 

今年は女の子が多い年だったなあ。

 

コツコツと積み重ねることができるまじな子が多かったように思う。

 

初めて、高校1年生と韓国に行った学年でもある。

 

 

問題が難しくなると点を落としやすい子もいるので、できるだけ平均点が高いと嬉しいなあ。

 

 

 

 

 

あっ、みんなのこと考えると涙が出そう....

 

みんながんばれ!

 

 

 

 

 

(夕方にもう一つブログを書く予定。)

映像の力。

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ジャパネットたかたがうまくいった理由の一つは、お客さんにイメージさせることに力を入れたことだと言われている。

 

例えば、車を売るときに車の性能を羅列するより、車の中で楽しそうにご飯を食べているところを見せる方が効果的だ。

 

成功するときも、自分で成功者のイメージをありありと思い浮かべ、そしてニタニタしてれば勝手にうまくいく。

 

潜在の力が、自分をイメージのところまで連れていってくれるからだ。

 

逆にこのイメージが強すぎるために、そっちに引っ張られてしまうこともある。

 

俺もそれで数年間のスランプにはまっていた。

 

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なんかわからないのだが、こういう映像が脳の中にあって、そこに住みたくなってくるのである。

 

自分がラウンジで朝食をお召し上がりになって、午前中はホテル内のジムでお過ごしになり、そして昼からはプールサイドでお仕事される様子がありありと浮かびすぎて、そっちに行ってしまいそうになる気持ちとずっと戦っていた。

 

夜は夜で、現地の人たちと酒を酌み交わし、その会話までイメージできてしまうのだ。

 

 

でも、昨年、長めに海外にいて結局は人なんだということがよくわかった。

 

どんな素晴らしい国でも、どんな豪華な設備があっても、人との関わりには負ける。

 

何を見たか?よりもそれを誰と話したか?の方が記憶に残りやすいように思う。

 

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これは日本だけど、こっちの方が楽しそうだろ?

 

俺らのグループはゆっくりゆっくりと仲間を増やしていっている。

 

たくさん本を読み、たくさん笑い、たくさん働く。

 

たくさん旅をし、たくさん考え、たくさん飲む。

 

 

そして若い子達に、世の中のすばらしさをもっともっと伝えていきたいと思っている。

 

「大人になったら辛いことがいっぱいあるんだよ。」

 

って習ってきたけど、実際は辛いことなんかほとんどないじゃねえか。

 

「大人の方が楽しいだよ。」

 

「楽しい大人になれるように勉強しようね。」

 

こうだろ?

 

 

 

 

ひなまなは今、インドに進んだ。

 

インドと言えば下痢だと思うのだが、2人ともまだ下痢をしてないらしい。

 

俺のところには動画が送られてきているが、東南アジアと全然違ってびっくりだ。

 

ひなこちゃんはまなみちゃんと、まなみちゃんはひなこちゃんと話した思い出がいっぱい残るんだろうな。

 

将来何かを空想するときに、たくさんの風景を見てきた2人は、きっと俺が想像もつかないような映像を頭の中に見ることができるんだろう。

 

 

2019最後の夜のコムローイの動画ができました。

 

楽しんでください。

 

タイで最も有名な祭りがソンクラーンとコムローイだと思う。

 

ソンクラーンは朝から晩までひたすら水をかけるというキチガイ祭り。

 

コムローイは空にランタンをあげるのだが、静かに上がっていくその風景は幻想的で感動する。

 

どうぞ。

 

www.youtube.com

 

ゲストハウス、コヤニスカッティ の皆さん、お世話になりました。

 

 

まなみちゃんのインドブログはこちら。

 

牛糞ケーキ - 世界一周JKまなみのブログ

 

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