センターが終わったばかりで、今から二次の準備したり、高校入試もあるのだが、時間は流れている。
卒塾旅行の準備も仕上げないといけない。
俺らは毎年卒塾旅行をやっている。
最近多いのはカンボジアだが、一昨年は象使いの免許を取りにラオスにも行った。
今年は、カンボジアにする予定だ。
シンガポールから始まった卒塾旅行だったが、シンガポールが都会になりすぎたので、場所が変わっていった。
シェムリアップもいつか都会になったら、また場所を変えると思う。
子供達には土の上で、色々なことを感じて欲しいと思うからだ。
15年以上卒塾旅行をやっているから、色々な経験値がたまっている。
怪我したり、病気したり、パスポート失くしたり....
旅行の内容も少しずつ変わっていっている。
誰でもできるようなことは将来自分でやってくださいってことで、ツアーではできないことを取り入れている。
今年はいよいよ、カンボジアでのホームステイを組み入れようと思っている。
ホームステイ先にはまだ言ってないが、たぶんオッケーしてくれるだろう。
カンボジアでは色々な人が、俺に「ウチをホームステイ先に使ってくれ。」って言ってくるが、俺の中のイメージと違うので、今のところホームステイ先を増やしていない。
「家を建てなから是非ホームステイして欲しい。」
「一人暮らしだから、めっちゃ家が広いので生徒に来て欲しい。」
そういうのはいらないんだよ。
俺が求めてるのは、家族と暮らす体験をすること。
ファミリーステイなのだ。
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ひなまなの動画で、ファミリーステイの全貌が明らかになったので、親御さんにもお伝えしやすくなった。
他にも色々、工夫をしている。
例えば旅行のしおりだ。
最初の頃はるるぶに対抗して、るるると名付けていた。
象使いの時は珍獣ハンターになる。
ちなみに昨年版は
ワンピースだった。
あっ、これ書いてるのかすみ先生ね。
俺の教室は成績のいい子しかいないんだけど、だからこそ勉強以外の体験にも本気出して欲しいと思っている。
買い物とかは、値切る交渉も自分でやってもらうし(値切りすぎはいけないと言っている。)、食事のオーダーの注文も自分で勝手にやってもらう。
バスで観光地に行って、ガイドのさんの説明を聞きながらぞろぞろついていくような旅行にならないように気をつけている。
今年はしっかりもののかすみ先生が行かなくて、代わりの先生がこの人なので
俺も気を引き締めて準備しとこう。