みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

石川県の頭

hinamana.hatenadiary.jp

 

ひなこちゃんが石川県の頭というタイトルでブログを書いてるので、俺も書いてみよう。

 

一昨日、ハチヤマ先生が俺の塾に来られた。

 

今の俺は人の塾も見たくないし、人に塾も見せたいと思っていない。

 

特にブロガーの先生の塾は、自分で思うこととを書きすぎるあまり、ブログ自体が誇大広告になっていることも珍しくないからだ。

 

そういう塾を実際に見るとがっかりしてしまう。

 

だから、他人の塾なんか見たくない。

 

同じように他人にも塾を見せないようにしている。

 

 

 

ただ、ハチヤマ先生ならいいなあ。

 

 

一緒に2度も旅をして、すでにタイ、ラオスミャンマー、マレーシアと行っている。

 

また、俺の生徒が4人もハチヤマ先生にお世話になっている。

 

俺はハチヤマ先生と、約2週間生活してあることに確信している。

 

 

それはハチヤマ先生が非凡だということだ。

 

ぜひスカウトしたいのだが、すでに塾長になっているためにスカウトができない。

 

塾の経営者で一番大切なことはなんだろうか?

(ちなみに、一人塾長は経営者とは考えず講師と考えて欲しい。)

 

経営者に必要なものは、愛、ビジョン、行動力だと思う。

 

一人塾長だったら、東大を出てるとか、授業がうまいとか、帰国子女だとかで人が集まってくると思うが、いくつかの塾を出すようになると、そういうものでは集客できなくなる。

 

そのときに必要なのが、飛び抜けた愛やら飛び抜けたビジョンやら飛び抜けた行動力である。

 

こういう魅力で周りの人を引っ張っていかないといけなくなる。

 

 

ハチヤマ先生にはそれがある。

 

そしてハチヤマ先生の何が好きかって男気があるところなのだ。

 

俺の仲間達は本当に男気(女の先生も全員男前)に溢れていて、俺は心から信頼している。

 

俺が自由に旅ができるのも、なんかあったらみんなが助けてくれることを知っているからでもある。

 

仕事だって、今のこの瞬間あもみんなが悩み考え頑張って動いていることが自然とわかってしまう。

 

そういう感じなのだよ。ハチヤマ先生も。

 

 

俺の知っているうまくいってる先生って、やっぱり人間として魅力に溢れている先生なのだ。

 

勉強ができるとか、なんかの問題が解けるとか、どっかのいい大学を出てるとか、そういうことだけじゃないよ?

 

最後の勝負は。

 

 

俺が思う圧倒的才能3つは....

 

圧倒的に美しいこと....イケメンが授業したら誰も勝てない。

 

圧倒的に面白いこと....お笑いの頂点が授業したら誰も勝てない。

 

そして圧倒的に人間として魅力があること。だ

 

 

この3つのどれかがあれば勝手に勝ってしまう。

 

だから、そういう人間とつるみたいし、そういう人を仲間にしてきた。

 

 

というわけで俺らの関係はまだまだ続く。

 

f:id:warumonost:20191221162844j:plain


 

 

 

 

 

 

 

ちなみに今年、もう一人会った先生がいる。

 

羊と鼠先生だ。

 

この先生もサイコーだった。

 

 

塾業界は本当に素敵だなあと感謝せずにはいられない。

国際ボランティアと俺ら。

俺らは国際ボランティアをしながら、塾を大きくしてきた。

 

いっぱい色々なところに行ったが、過去のブログを見てると色々でてきたので、今日のブログにしようと思う。

 

俺のことを知らない人がいたら、これで俺のことを学ぶといいよ。

(若干、文章を修正しました↓)

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

f:id:warumonost:20191220103119j:plain




この写真を見てどう思われるだろうか?

18歳の女の子だそうだ。

ムームー(お化けという意味)と呼ばれたりしているらしい。

この子は今日まですごく苦労しただろうなってことがわかる。

今回、この子には会ってないのだが、この子はまだこのままらしい。



俺らは金曜日の朝、ニニョス、パグアサセンターに着いた。

あまり詳しい情報がなかったので、盲ろう学校であること、手術待ちの子がいるかもしれないということしかわかっていなかった。

現地に着く少し前に、手術待ちの子が2~3人くらいいるという話を聞いた。

どうして手術待ちなのかまではわからなかったが、資金によるものであれば、何とかしたいという思いでニニョスに向かった。



住宅街の中のそう大きくない敷地に建物が3つ4つあった。

200806201121000.jpg

2階建ての建物がひとつと1階建ての建物2つである。

その2階建ての建物がニニョスの本部だった。

一階には事務室などがあり、奥にはセンター長の事務所があった。

センター長は女の人だった。

俺らはセンター長の部屋に通された。

いきなり、たくさんの写真を見せられた。

この子がこういう症例で手術をしてこうなって、この子はこうで…

そして、センター長はある15歳の女の子を連れてきた。

その子の目は白くなっていた。

この子には目の手術が必要です。

そして、口唇裂の子(口の中が割れている)や、口蓋裂の子(鼻の下が割れている)子などがやってきた。

200806201130000.jpg

次々にセンター長が解説していく。

この子はここがこうなって、この子はここがこうなって…

俺らの気持ちとしては、そんなに傷を見せてくれると子供が傷つくんじゃないだろうか?

ちょっと見たらわかるからわざわざ教えてくれなくていいから…

という気持ちだった。

どんどん子供達が呼ばれる。

そして顔が変形した男の子も入ってきた。

この子は下手な病院でやったから手術が上手くいってなくて、最低3回手術をやり直さないといけない…

「わかりました。ところで手術待ちの子ってどの子なんですか?」

「この子達です。」

えっ?

2~3人なんかという次元ではなかった。

さらに他の地域にもたくさん手術待ちの子がいるらしく、一番最初の写真の子も違うエリアだが手術を待っていると説明してくれた。

次に…

「手術待ちの子のうち、お金がないために手術を待ってる子はどれくらいいるんですか?」

と尋ねた。

「全員です。」






もうダメだ、と思った。

俺らの力を超えている。

このうちの何人かしか応援できないと思った。

手術費用の説明もあった。

手術費以外に、病院までの移動費(車で8時間かかるらしい)や薬代なんかも教えてくれた。





そして、俺らが持ってきたお菓子を配ることになった。

みんなを2階に集めてくれた。

2階には目の見えない子や耳の聞こえない子なんかもいた。

センター長が俺らに言った。

「みんなに配ってあげて。」

センター長が俺らに気を使ってくれてるのはわかったが、それはやりたくなかった。

申し訳ないけど、やらなかった。

どこかに置いておいて、みんなに勝手にとって欲しかった。

「これは俺らが買ってきたんですよ。」

なんて偉そうに言いたくなかった。

ただ、お菓子を買ってあげたかっただけだった。

お菓子が行き渡ったら、「お母さん達にもあげていい?」と聞かれた。

「当たり前じゃないですか。」

特に目が見えない子がお菓子を持ってくれてる姿がうれしかった。

200806201142000.jpg

さらに耳も聞こえない子もいる。

そういう子達は俺らが来たことさえわからないかもしれない。

でも、お菓子がそこにある現実だけはきっとわかるはずだ。

それがうれしい。

その後、施設を案内してもらい(狭かったのですぐ終わったが)センター長さん達と昼ごはんを食べた。

200806201154002.jpg




俺らは話しあった。

支援するにしても、全員は絶対に無理だ。

何百万円もかかるだろう。もっとかかるかもしれない。

一部だけ支援の場合、どういう風にお金が使われるのか

それが知りたかった。

「あのー、俺らがいくらかお金を置いて帰るとしたら、誰の手術代に使われるんでしょうか?」

「希望に沿います。希望を教えてください。」

「希望はありません。お任せします。」

「優先順位によります。」

「じゃあ、優先順位の1位はどうやって決まるんですか?」

「あの目が白い子が1番です。あの子は急がないと失明が確実です。」

「次は誰なんですか?」

「顔の変形している子です。最低3回手術をしないといけないので1回目はできるだけ早い方がいいです。その次は…」

「もういいです。わかりました。」


「とりあえず、今日はこれだけ置いて帰らせてください。」

と札束を机の上に置いた瞬間、センター長が喜んでくれた。

ものすごく喜んでくれた。

200806201407000.jpg

「これであの子達の手術ができる。○○さんを呼んで来て。」

顔の変形した子(小学1年生くらい?)を抱いたお母さんが呼ばれた。

「今、お金をもらったから手術ができるわよ。」

お母さんは泣き出した。

あとで聞いた話だが、子供のことで助けてもらおうとものすごく離れたニニョスに来たのだが、ニニョスでも資金が足りなかったそうだ。

約2週間滞在し、チャンスを待ったそうなのだが、チャンスもなく途方にくれて帰ろうとしたところに「数日後に日本人が来ることになったからそれまで待ってみたらどうか?」という話が舞い込んできたらしい。

その日本人って言うのが俺らだったのだ。

そのタイミングに貢献できたことをうれしく思う。

また、翌日はお母さんの誕生日だったそうだ。




失明するかもしれない女の子の一応の手術予定日はあさってだったそうだ。

予定日に間に合えたことを感謝したい。

しばらくしてその女の子がやってきた。

なんと、よそ行きの服に着替えていた。

わざわざ服を着替えてきてくれた。

15歳って言ったら塾の中3生と一緒だ。

たった一人でニニョスで手術を待っていた。

俺はその日の夜、涙が止まらなかった。




センター長さん。

俺はね。

センター長さんがお金を出した瞬間に喜んでくれたのがすごくうれしかった。

俺らが応援するという未来のお金より、今の子供のことを考えてしまうその素な感じに心を打たれた。

すぐに子供達を呼んでくれたのがうれしかった。

センター長さんが子供達の手術のために、本当にお金を大事に使ってくれるんだなって思えたことがうれしかった。

子供がイスから落ちそうなときに大声で教えてあげていた姿。

甘えに来る子供の頭にひじをついて話す姿。

小さい子供の足が近くにあることに気づいてないようで、絶対に子供の足を踏まないように気をつけているセンター長さんのみんなのお母さんぶりがすごくカッコよかった。





ニニョスのセンター長さん、そしてみんなから学んだ。

自分のためだけじゃなく、みんなのためにがんばろうと思った。


 

www.youtube.com

 

そろそろカンボジア編がでまーす。

 

お楽しみに〜。

アイデアを宣伝する方法。

勉強に関するいいアイデアがあるのだが、宣伝するのが難しくて悩んでいる。

 

いくつも教室を出してきて、気がついたことがある。

 

お客さんが電話をかけてくれるためには2つくらいの動機がいるということだ。

 

 

例えばチラシを出したとする。

 

これで電話がかかってくるかというとかかって来ない。

 

どういう時に電話がかかってくるかというと、今まで気になっていたとか、噂になっていたとか、そういうものが土台に必要だ。

 

つまり

 

噂×チラシ 

 

気になっていた×チラシ

 

新しくできた×チラシ

 

のようなときなのだ。

 

 

だから新しいアイデアをチラシに載せてもさほど反応が良くない。

 

反応が良くないとどうなるのか?

 

超少人数のクラスが誕生してしまう。

 

超少人数のクラスができると厄介で、経営者としては他の大人数の授業を作った方が良かったということになってしまう....

 

 

そうなってくると困るので、そのアイデア自体をボツにするか、たくさん集められる方法を考えるか、半コマとか4分の1コマとかでやれるようにするかを考えるわけだ。

 

 

講師と経営者は基本的に違う。

 

講師はその授業をいかにいいものにするかということに関して考えると思うのだが、経営者は、生徒が増えるようなアイデアを出し続けていないといけない。

 

出ないとその塾はいつかなくなってしまうし、先生達に給料も出せなくなってしまう。

 

 

塾や予備校は少子化の影響をもろに受けていることに加え、通塾率の低下でみんな大変だと思う。

 

ちなみにおそらくだが、俺のところはこれからも大丈夫。

 

なんたって俺がやる気になっているからである。

 

 

俺は超やる気満々。

 

ただ、忙しすぎてイライラしてしまうことが多いのが問題だ。

 

 

でも前に進もう。

 

あっ、アイデアを宣伝する方法をもっと考えよう。

 

 

 

 

方法序説

くそー!

 

この師さえ走る12月に、洗濯機が壊れやがったあああ。

 

ただでさえ忙しいのにいいいいい。

 

ぐやぢーー!!

 

サンタクロース来なくていいから、せんたくロース来いやああああ。

 

 

 

 

さて、本文。

 

この頃、疑うことの大切さに気づいてしまっている。

 

昔、本によく書いてあった。「成功したければ、なるべく上等の場所に行け。」っての本当だったのか?

 

と今になって思っている。

 

 

なるべく新幹線に乗る時はグリーン車にしていた時期がある。

 

グリーン車から学んだこと

 

「おしぼりありがとう」のみ。

 

国内線でANAで移動するときにスーパーシートプレミアムを使ってたことがある。

 

SSPから学んだこと。

 

「お弁当が美味しかったです。」のみ。

 

ルイヴィトンのものを多く使ってた時期がある。

 

「意外に硬いんですね。」のみ。

 

ホテルのレストランでコーヒーを飲みながら打ち合わせしていたことがある。

 

「缶コーヒーの方がいいっす。」

 

俺は上等の場所から、何も学んでこなかった。

 

っていうか、何か学びがある人は本当にいるんだろうか?

 

 

 

男の評価は靴と時計って言うじゃん。

 

俺の靴、クロックス。時計はビレッジバンガードで買ったものだ。

 

ああ、俺の評価は低評価やん。

 

 

やはりこの世の中、多くのものから洗脳されてるってことだけは確かだな。

 

もはや多種多様に分化してしまったこの価値観の中で、紋切り型の持ち物は次第に減っていくのではないだろうか。

 

ランドセルだってカラーが増えた。

 

今度は形が多様化するんじゃないか?

 

 

勉強方法もきっと多様化していくだろう。

 

日本でもトップに立てるくらい何かにとんがっていないと、魅力がなくなってしまうだろう。

 

まあ、俺の塾はすでに俺がとんがってタワーのようにそびえ立ってるのでこの時代には追い風なのだが。。。

 

 

 

とりあえず今は洗濯機のことで、俺は心を痛めている。

 

さらば。

かりん先生お誕生日おめでとうございます(昨日ですが)。

www.youtube.com

 

緊急号外。

 

かりん先生、お誕生日おめでとうございます。

 

正式版はタイ編に入ることになります。

 

クラファン 応援ありがとうございました。

黒板は嫌い。

俺、黒板大嫌い。

 

書くときの音も嫌いだし、手が汚れるのも嫌い。

 

しかもチョークの種類によっては粉が体に良くないものもあるからね。

 

色もあんまり使えないし、ホワイトボードの方が100倍好きだ。

 

背景も白で見やすい。

 

まあ、強いていうなら溶剤だよね。

 

最初の頃は、臭いからしてメチルイソブチルケトンとか入ってたと思うんだけど、今はそういう臭いじゃなくなったね。

 

俺も研究から離れてしまったので、アセトンとかIPAとかピリジンとか、強烈な臭いは今でもわかるが、微妙なやつはもうわからなくなった。

 

 

まあ、俺は授業にはホワイトボードは使っていない。

 

ホワイトボードやら黒板では、効率が悪すぎて授業できない。

 

例えば、「ナトリウムって水に溶けて激しい反応するんだよ。

 

重さは結構軽くて、柔らかいんだけどね。」

 

って口で言いながら、激しい、柔らかい、軽いって書く?

 

これ、左脳で覚えるのか?

 

もしも動画を映し出すことができたら、一発で解決する話すだろう。

 

ああ、あのすごいやつね。

 

映像とともに覚えられるはずだ。

 

板書でも同じ。

 

俺らは基本的には毎年同じ板書を使っているから、その板書が少しずつ成長している。

 

どんな複雑な絵でも事前にパソコンで書いておくのだから、問題ない。

 

 

俺はネットで勉強する最大のアドバンテージはリンクだと思っている。

 

リンクがあればわからないところに即跳べる。

 

説明のいたるところにリンクを入れておけば、知りたい言葉が出るたびにぶっ跳んでいける。

 

 

ここ数年ですごいと思っているのはジェットカットだ。

 

余白やいらない言葉をガンガン切っていってつなげていく。

 

レペゼンが出てきたとに初めてジェットカットを見て、これはすごいと感じた。

 

これがあれば5分の授業を3分にすることができる。

 

早送りしなくても、授業時間を短くするって。

 

 

www.youtube.com

 

 

授業は芸術作品ではない。

 

わびさびなんか楽しまなくていいし、余韻もなくていい。

 

 

とにかくわかりやすく、出来るだけ早く覚えてもらえることが大事だと俺は考えている。

 

最近、ジェットカットをマスターしたのだが、余白を切るだけではなくて、言葉もバサバサ切った方がいいなと感じている。

 

 

授業をネットの技術に追随させながら進化していきたい。

 

なんだったら、板書を全部総替えしてもいいとさえも思っている。

お金のコントロール。

俺が会社にいたときに、いつも感じていたことがある。

 

同期ってのは給料が同じはずなのに、貯金を持っている人と貯金を持っていない人いた。

 

貯金を持っている人が、すごく節約しているようには見えない。

 

貯金を持っていない人が、すごく困っているようには見えない。

 

だからなんとなく一緒の場所にいても違和感がなかった。

 

 

不思議じゃないか?

 

だいたいみんな同じような生活しているように見えるのに、実際には使っているお金が違う。

 

というよりも、実際に使っているお金が違うはずなのに、同じように生活しているように見えるってことだ。

 

どうして俺にはお金が残らないんだろう?

 

俺はこう解釈していた。

 

「俺が使いたい金額に対して、入ってくる金額が少なすぎるから。」

 

水道で説明するとわかりやすい。

 

俺の排水口の大きさは普通の人よりも大きいために、今の水道の蛇口では水がたまらない。

 

だから、水道の蛇口が大きくなるとこの問題は解消されるはずと。

 

 

 

その時がやってくる。

 

塾を始めた当時はお金が急に入ってきて、色々なものが買えるようになった。

 

車もベンツベンツBMWとかいう感じで、最長でも2年も乗らなかったと思う。

 

びっくりしたのは、蛇口に比例して俺の排水口が急拡大したことだった。

 

そのときに、排水口は蛇口の大きさに比例するのだとわかった。

 

もしも俺が会社にいたときと同じ生活を続けていたなら、俺はすぐにお金持ちになったはずなのだ。

 

ただ一言言うなら、そのお金の使い道の一つが塾だったということで、お金を増やすことはできなかったが、塾を増やしていくことができた。

 

 

お金をどうやったら貯められるようになるのだろうか?

 

俺はずっと考えてきた。

 

でも、有効な方法を体得することができずにお金のコントロールはできないままに50歳を突破してしまった。

 

 

最近のことだ。

 

本当に最近のこと。

 

やっと方法が少しずつ理解できるようになったのだ。

 

貯金している人達から真に学ぼうとしたことによる結果だ。

 

貯金している人にいちいち質問するようになった。

 

「なんでこれを買ったのか?」

 

「今どんな気持ちなのか?」

 

「どう考えてその選択をしているのか?」

 

そして一つの答えを見出した。

 

 

 

貯金している人たちは、収入に関係なく「節約しようと努力している。」ということだ。

 

だからいくらお金が入ってこようと、生活水準は大きく変わらない。

 

 

今では、パッと見ただけでお金が貯まる人なのか貯まらない人なのかがわかるようになってきた。

 

例えば、フェイスブックでもインスタでも、常日頃からいい生活をしている感が出ている人はきっとお金が貯まっていない。

 

ステーキ食ったり、いい車に乗ったり、ブランド品を買ったりする人は、収入の多寡に関わらず長い目で見たらお金がたまらないだろうということだ。

 

収入が多ければ一時的に金は貯まる。

 

だが、長い目で見るとお金は残らない。

 

 

収入に関係なく普通に節約している人は実際にたくさんいる。

 

お金があっても、地味な車を買ったりできる人はどんどんお金が貯まっていく。

 

 

 

悪い例にして申し訳ないのだが、前澤元社長とかは収入を見ながら、金遣いが決まっているように見える。

 

さすがに収入が大きすぎるのでなくなることはないとは思うが、だが確実にお金が減っていくだろうと思う。

 

 

 

というわけでそういうことに気づけるようになった俺は、少しずつ、本当に少しずつだが、お金が貯まるようになってきた。

 

1ヶ月に1万円でも意識して残すことができるようになると、あとはきっと自然に貯まっていく。

 

お金を貯めている人は、節約することをいつも意識していたのだと今ならわかる。

 

それはものすごく強い力だったのが、金がたまらない人はその強さの見積もりを舐めている。

 

相当に強い力で意識して貯めていくと、だんだん自然にできるようになる。

 

 

死ぬまでに気付けてよかった。

 

だって、浪費家って後になってみると、ほとんど何も残ってないからね。

 

なぜかわからないけどお金がなくなったなあってことになっているはずだから。

 

でも、それでも楽しく過ごせてよかったってのが浪費家。

 

 

浪費がいいのか悪いのか、考え方の問題なのでどっちでもいいのだが、俺は節約家にシフトしていきたいと考えている。

給料が安くなる時代。

日本は今まで年功序列で、年をとれば給料が高くなっていた。

 

さらには終身雇用もあったので、生きてりゃあ給料が上がるのが一般的だった。

 

その中で生きてきた俺たちはそれは当たり前として考えたきたが、よく考えたら当たり前ではないのかもしれない。

 

塾の業界でいえば、競争が激化している。

 

最大の理由は塾に来る子供が減ってきていることだ。

 

通塾率の低下と、少子化によるものだ。

 

ただ、この少子化に関しては、俺らだけではなく全ての業種が被害に逢うことになる。

 

コーヒー屋さんだってラーメン屋さんだって、ガソリンスタンドだって、子供が減ってくれば、いつかは人口が減ってくる。

 

老人になれば、コーヒーを飲む回数も減るかもしれないし、ラーメンを食う回数だって、車を運転する人口だって減ってくるだろう。

 

従来は、人口が必ず増えていたのでマーケットが広がっていたのだが、今はマーケットそのものが縮小している。

 

つまり今までとは商売のルールが変わってきていることになる。

 

旧来型のルールでは、いつまでも勝負できないのではないだろうか?

 

というわけで変化だ。

 

変化すること。

 

 

口で言うのは簡単だから、どんどん実行していかないといけない。

 

といわけで今日1日でジェットカット&字幕がつけられるようになりました。

 

動画も合体できるようになったので、だんだんスキルが上がってきました。

 

社長、松本Dありがとうございました。

 

とりあえずジェットカットの試作品。

 

www.youtube.com

 

これヤバイね。

 

いよいよ、ヤバイ時代が来たね。

 

俺でさえこんなことができるようになったのか。

 

Vログでも始めたくなる。

 

とりあえず可能性は広がった。

 

この給料が安くなる時代に...

 

ホームページ。

 

塾経営者の皆さん。

 

お前らホームページ持ってる?

 

俺......持ってない。

 

 

 

わかると思うけど、作ることできるよ。

 

うち、デザイナーもいるし、外注にも出せるしね。

 

でも、作ってこなかった。

 

 

 

なんでかわかる?

 

なんで俺が作らなかったか。

 

なんでと思う?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答え。

 

......面倒くさかった。

 

 

 

 

 

 

 

でも、気合い入れて仕事やろうと思うとホームページがいるわけさ。

 

いるでしょ?

 

 

そこで問題になるわけよ。

 

どういうホームページを作るかってことがね。

 

 

 

ひなまなのサイトを見ながら考えたわけよ。

 

ひなまなにはユーチューブ、ホームページ、ブログ、ツイッター、インスタ、フェイスブックがあるんだけどね。

 

どれが一番、検索の表示が上に出てくると思う?

 

なんとツイッター

 

強いね、ツイッターは。

 

 

 

で、ホームページも割と上に出てくるんだよ。

 

ホームページはワードプレスじゃなくて、Wixで作ってるんだよね。

 

Wixでも割と上の方に出てくるんだなあって思って。

 

 

なら、俺も自分で作ろうかなあと。

 

きれいなサイトを外注しないか?

 

ああ、興味ないわー。

 

 

 

俺の場合、ふざけてナンボなんで。

 

自分で楽しみながらホームページを作っていく。

 

集客できなかったらどうするか?って。

 

できなくていいんだよ。

 

元々、看板もホームページもない塾なんだから。

 

お客さんから電話がかかってきたら、「チャリが多く止まってる場所を探してみてください。」ってお願いしてるくらいだから、俺の塾を塾だと気づいていない人もいっぱいいるんだよ。

 

だから、ホームページで人が入らなくてもいいわけよ。

 

集客ありきでホームページ作ると、金太郎飴みたいなホームページができるでしょ?

 

 

こっちは個性炸裂させて今日まで生きてきてるんだから、そういう発想いらないの。

 

むしろ普通じゃない方がいいくらいなの。

 

 

普通は邪魔なの。

 

 

 

 

 

 

 

ってことで、塾のホームページを作っていこう。

 

まずは写真ね。

 

生徒の写真を載せてっと.....

 

ああ、ダメダメ。

 

そんなつまらんことすると普通になっちゃうから。

 

この不況に普通なことしたら、普通に潰れちゃうよ。

 

 

よし、写真はやっぱり自分を使おう。

 

せっかくだから、いつもの酒を飲んでる写真にしよう。

 

塾なのに飲酒っと。

 

 

 

1日1ページずつくらいちょこちょこと作っていこうかなっと。

 

今ここでアップロードすると、俺のプロセスが丸分かりになって恥ずかしいので、非公開で作ろうかなっと。

 

 

なに?

 

少しだけでも見せて欲しい?

 

みたいの?

 

俺様のホームページ見たいの?

 

待てないの?俺がアップロードするまで。

 

 

仕方ない。

 

表紙だけ見せてやろう。

 

 

ほらっ。

 

f:id:warumonost:20191212101633p:plain

 

塾のホームページなんだけど、俺のホームページにした(笑)

みかみの国の王様ブログ。

塾ネタを書くとアクセスが上がる。

 

自分の仮説が正しいことがわかった。

 

本気で塾ブログを書けば、割と短期間で安定して1万くらいのアクセスにできそうなこともよくわかった。

 

でも、このブログはそういうブログではない。

 

みかみの国の王様ブログは、俺が好きなことを書いているブログ。

 

だから塾名を掲げていない。

 

塾名で検索して、ここに来られても話が違うからね。

 

 

俺の中でアクセスを上げることには、意味がないといけない。

 

仮にアクセスが2万になったところで、その2万人に向けて仕事しているわけではない。

 

まあ、全国に動画を売ったりするのなら意味もあるが、動画も以前のように売っていないしね。

 

アクセス数を通じて本を出したいわけでもないし(もう俺、ゴロゴがあるんで)、アクセス数を通じて全国の塾長と友達になりたいわけでもない(飲み友達はすでにいっぱいいるから)。

 

だからアクセスは上がらなくていい。

 

 

今の自分の置かれている状況を俯瞰する。

 

俯瞰して俯瞰して俯瞰して俺を見てみる。

 

全国を相手に仕事をする場合は、ネットを通じて仕事するか、実際に自分で行くかに分かれる。

 

例えば、俺は全国にDVDを販売していた。

 

これは結構すごくて俺の売上を倍増させるほどのパワーがあった。

 

また10年前までは、東京炎集団、新潟炎集団、金沢炎集団、大阪炎集団、山口炎集団と5つの塾を移動しながら塾をしていた。

 

さらに東京は近隣の4つの県から、大阪は近隣3つの県からも生徒が来てくれていた。

 

こういうときは、ブログで発信するメリットが大きいので積極的にブログを書いていた。

 

なぜなら直接伝えるには遠すぎるからだ。

 

東京の生徒にも、新潟の生徒にも、金沢の生徒にも、大阪の生徒にも同時に発信できるブログはとてもよかった。

 

ただ、今はDVDを売れる時代ではないし、離れたところに塾を出すデメリットの大きさにほとほと疲れてしまった。

 

 

じゃあ、お客さんでもない全国の人に向けて、塾の何かを書くのか?

 

これは違う、俺の場合ね。

 

俺の塾を全国の人に知ってもらう意味はない。

 

俺にとって全国で有名になることには全くのメリットがない。

 

 

 

だったら、お客さんがいるこの地元でお客さんに向けて書くのはどうか?

 

これはいいね。

 

これはきっと正しい。

 

よくよく考えたら、地域情報をガンガン公開している塾の先生たちがこれに当たる。

 

この人たちはうまく集客ができていると思う。

 

 

ブログを集客ツールだと考えるのなら、無駄撃ちは避けた方がいいと思う。

 

わかりやすく言おうか?

 

塾のチラシあるじゃん。

 

あれってお年寄りだけの家に入ってもほぼ無駄だよね。

 

できたら、選択的に中学生や高校生の家に入れたいもんね。

 

それが難しいから、大量に入れてそのうちの何パーセントでもいいから、子供さんがいる家庭に届いて欲しいと思って書くんだよね。

 

読まれないチラシってのは、印刷代や折り込み代をロスってると思うんだよ。

 

 

 

同じように、集客が目的の塾ブログ書いているのに、全国のアクセス増やしても仕方がないよね。

 

もはや、その地域だけのガリバーブログになった方がいいんじゃね?

 

 

 

ってことで、俺も元々の趣旨のブログに戻していこう。

 

毎日書かないかもしれないし、書くかもしれない。

 

 

 

俺の書きたいことだけを書く、趣味のブログ。

 

みかみの国の王様。よろしく。

 

 

 

 

あと、俺がブログ界からいなくなった期間あるじゃん。

 

あの間も、普通に生活してたから。

 

生徒も別に減ってないし、俺の力も弱ってない。

 

一発屋だったね。」的なことは何度か耳にしたことあるけど、俺らのグループは今や、7人の現役ヘッドがいてそれぞれの塾を回している。

 

常に10〜20の教室があって、みんなで楽しくやっている。

 

最初に作った本部教室も俺なしで10年以上安定している。

 

俺は年に12回以上海外に行く生活を10年以上続けている。

 

 

 

あっ、大事なことを言い忘れた。

 

 

塾の業界が寒いよね。

 

寒すぎるね。

 

でも、言い換えるとチャンスなのかもしれないね。

 

教室を増やしすぎたり、全国に塾出したり、カンボジアにチョコレート工場作ろうとしたり、フィリピンに英会話教室作ったりして、成功も失敗もいっぱい経験したから前より上手にできるかもしれない。

ひなまな動画バリ編完成。

現在、高校生でリュックサックを背負って世界一周した子は俺のいる限り2人だ。

 

1人は吉野くん。

 

yutoyoshino.com

 

その翌年にやなくんが世界一周をしている。

 

www.yanaidani-kota.com

 

その翌年、今年は女子高生として初めてひなまなが世界一周に挑戦している。

 

今回、やなくんとひなまながバリで会っている。

 

 

それが収められている動画がこれだ。

 

やなくんってどんな子?

 

バリってどんなところ?

 

 

興味がある方はご覧ください。

 

興味がないヤツは、これを見て興味を持てよ?ワレ。

 

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

CHANGE

来年は色々なことを変えようと思っている。

 

まずは見た目から変える。

 

大きい変化ではないのだが、さらに世の中からズレて行こうと思っている。

 

手始めに少しだけなのだが、髪型を変えてみた。

 

ついでなので美顔のアプリで撮ってみようか。

 

f:id:warumonost:20191210170612j:plain

 

年内にメガネも変える予定だ。

 

左右非対称なものを探そうと思う。

 

積極的に普通と離れて、仕事の内容に変化をつけていきたい。

 

服も変えていこう。

 

35〜45歳くらいまではパパスの服ばかり着てた。

 

45~今は抜刀娘という和柄の服と、ワットロンクンだが、これからは和洋折衷的な服を探していこうかなあ。

 

「こいつなんなの?」ってくらい普通と離れていく。

 

 

ついでに家も引っ越したいくらいだ。

 

今までは駅の近くに住むことを大事にしてきた。

 

今までと無理やり変えようとすると、駅から少し離れないといけないなあ。

 

駅やめて、酒屋の近くかな。

 

いや、酒屋の二階とかに行っちゃう?

 

 

 

どうして普通と離れないといけないか?

 

日本の勢いがだんだん落ちているからだ。

 

普通の生活をしていると普通になってしまう。

 

勉強だってそうだ。

 

普通の努力では普通の結果しか得られない。

 

ぶっちぎろうと思うと、少し非常識になる必要があるだろう。

 

 

何歳になっても元気でいるためには、人にカテゴライズされてはダメだ。

 

あいつは型にはまっていないからわからない、というスタンスでいかないといけない。

 

 

あとは仕事量だ。

 

仕事量を叩き出すことが大事だというのはよくわかっている。

 

 

ツイッターとかブログとか最近やや真面目に書いていたが、飽きてきたので、リアルの仕事に集中しようかなと思い中。

 

 

さて、うんこしたら塾に行こうっと。

俺紹介10懺悔編。

先に謝っておきます。

 

皆さん、すみません。

 

本当に申し訳ありませんでした。

 

 

 

塾を始めて3年目くらいだったと思う。

 

12月のある日だった。

 

俺の塾では大掃除なるものをやっていった。

 

「できるだけ捨てましょう。使わないものは。」

 

そんなにきれいじゃない俺の塾に、ものがたまるとさらにみすぼらしくなる。

 

俺はどんどん捨てていった。

 

「去年使ったプリントの束どうしますか?」

 

「捨ててください。」

 

「少し曲がってるホワイトボードは?」

 

「捨ててください。」

 

「落し物の鉛筆とかは?」

 

「全部捨ててください。」

 

「サンプルでもらったチラシは?」

 

「もちろん捨て...........ん?.........やっぱり捨てないでください。」

 

「どうするんですか?過去のチラシなんか。」

 

 

俺は思いついたのだった。

 

チラシを書くと、サンプルとして同じチラシが塾にも届く。

 

俺らはポスティングをしないので、そのチラシが結構たまっていた。

 

まあ、1回あたり50枚くらい見本をもらっていたので、500枚以上のチラシがどさっと埃をかぶっていた。

 

「チラシを捨てない代わりに、そのチラシを違う日にちごとに10枚ずつホッチキスで閉じて下さい。」

 

 

俺は捨てる予定のチラシを売ることを考えていた。

 

もちろんブログで「誰か買いませんか?」ってやっても売れると思うのだが、最高金額にして売らないといけない。

 

俺は今でいうプロダクトローンチのようなものを思いついた。

 

「学習塾で2年半で生徒を600人にした方法を教えます。」

 

こういうタイトルのメルマガを書いたのだった。

 

とにかくメルマガを書きながら広告に付加価値をつけていくとともに、見込み客を増やしていく。

 

あまり長いスパンだと掃除が終わってしまうのとシラけてしまうので、10日間計画にすることにした。

 

 

メルマガの第一回

生徒が増えた秘密はチラシにあります。

その秘密は次回に。

 

メルマガ第二回

実はチラシの文字がフォントが重要です。

 

メルマガ第三回

一番いい色のチラシを実験で調べました。

 

第四回第五回......毎日メルマガを更新しながら、秘密を開示していった。

 

メルマガの登録者数が増えていく。

 

お客様ー。

 

いらっしゃいませー。

 

 

 

そして最終回の第10回

「以上がチラシの秘密です。

これで僕らは600人の塾になりました。

みなさんも集客頑張って下さいね。」

 

タダで情報をたれ流しているので、全国のみんなからお礼のメールがいっぱいきた。

 

「勉強になった。」「ありがとう。」「真似してみようと思う。」

 

しかし、俺の計画はまだ途中だった。

 

 

 

 

 

その1時間後だ。

 

号外を出したのだ。

 

号外。

 

「今話したことを聞いても、俺書けるかな?って思う人いるでしょ?

 

だったら僕のチラシを10枚セット3万円で特別にお分けします。

 

みかみ塾のチラシを丸パクリして出して下さい。

 

あるいは、みかみ塾のところをあなたの塾の名前に変えてそのまま使って下さい。

 

限りがあるので、制限時間は24時間です。」

 

 

 

...きたね。

 

一瞬でめっちゃ申し込みがあって、一気に俺のホッチキス広告が飛んで行った。

 

 

そして俺は、リッチになった.....

 

 

 

 

というわけで買ってくださった皆さん、本当に申し訳ありませんでした。

 

こんな経緯で思いついたチラシの販売でした。

 

だけど、俺のチラシで当たった塾は全国に結構あったと思う。。

 

あれで当たった塾は、コツを掴んで今も割と安定しているはずだ。

 

 

 

 

 

とりあえず純粋にチラシを分けたいと思ったわけじゃないということを今ここに告白して懺悔します。

 

すみませんでした。

 

 

 

www.youtube.com

 

ひなまなの次回はバリ編だ。