みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

俺がSNSをがんばらない理由。

俺は昔はブロガーだった。

 

一生懸命に書いてた。

 

だけど、今は書けるときにし書かないし、フォロワー数やPVを競ったりしない。

 

なぜか?

 

 

合理的に生きたいといつも思っているからだ。

 

遊びなんかは逆に、臨機応変無駄大歓迎だが、仕事的なものは極力合理的にやりたい。

 

だって、仕事は戦争だからだ。

 

一歩間違ったら、会社が潰れるし、一緒にやっている人たちの生活だって守れなくなるからね。

 

だから無駄打ちは極力やりたくない。

 

ってなったときに、こう思うんだよ。

 

 

 

SNSと加齢は相性が悪過ぎる。

 

そもそもネットの世界は新陳代謝が激しいから、そこにずっと居座るだけでも難しい。

 

同じYouTubeがあったら、じじいの見る?若いにーちゃんの見る?

 

一瞬でわかるじゃん。

 

文字でも同じ。

 

じじいがこんなことに気づいたって書くよりも、若い人がこんなことに気づいたって書く方が読む気がするでしょ?

 

共感得られるでしょ?

 

そもそも社会の関心が、じじいに向いていないんだよ。

 

今の時代はね。

 

昔は年齢と収入にある程度の相関関係があったから、まだ若い人が年上を見てたけど、今はそれも崩れ中じゃん。

 

年上が尊敬されるのは、会社の建物の中だけじゃない?

 

ってことで、俺は自分の道に気づいている。

 

仕事で言えば、若い人を応援した方が絶対に勝率が高いからすでにそっちに回っている。

 

 

周りの人には伝えてるけど、自分の授業をどんどん減らして、社長業に集中するから。

 

もう、自分が先頭切って旗を振ることにアドバンテージがない。

 

最近、自撮りもあんまり載せてないでしょ?

 

自撮りなんかしてると若い人の目が腐るんだよ。

 

老人なんかみたくないないんだよ、若いお目目は。

 

 

歳をとっていく過程で、自分自身ではそのことに気がつきにくい。

 

まあ、趣味ならそれでいいけど、仕事だとそれじゃまずい。

 

じじいが世の中に向けて発信できることなんかもはや限られている。

 

だったら、クローズドな世界で若い人とつるんで、若者にSNSを頼んだ方がセンスもいいはず。

 

 

というわけで、俺は普通のじじいじゃなく賢いじじいとして、このイバラのじじい界に生き残る。

 

じじい万歳。