俺は1日に2食と決めている。
それでも太っている。
3食目に酒を飲んでいるからかもしれない。
今日はちょっと用事があったので、久々にすき家で朝飯なるものを食ってしまった。
あちゃー。
食のリズムが乱れてしまう。
その後、年に1度あるかないかの奇跡なのだが、たまたまほうじ茶シェイクなるものを飲んでしまった。
甘いものはあまり得意ではないのだが、無性に飲みたくなったのだ。
ちょっとお腹いっぱいかも。
ありさ先生の車とたまたますれ違った。
「ラーメンでも行く?」
「いいですね。」
俺は人と行くときは必ず限界まで食うことにしている。
それはただ単に生きていくために必要な食べるという動作を、エンターテイメントにまで昇華させるためだ。
だが、俺の胃はすでにある程度の拡張が終了していた。
「ありさ先生、何にする?」
「もちろん大で。」
「先生は?」
「ごめんね。僕、中で。」
そして、そのご飯を食べてる最中に必ず言わないといけないフレーズがあるのだ。
「二次会どこにする?」
「じゃあ、寿司で。」
大盛りを完食したありさ先生と5秒後にはま寿司に行った。
もはや俺は食えない。
ありさ先生がいきなり2皿とか頼むのを見て、俺も1皿頼んだ。
腹がいっぱいだ。
その後5皿ずつまで注文した後に、ありさ先生が2皿注文して俺は諦めた。
「ギブです。」
さらにありさ先生はその後、ケーキを食べた。
そして最後の玉子焼きを注文してから、箸が動かなくなった。
一つの玉子焼きを6分割して、1切れずつ口に入れていくのだが、最後の方は飲み込むのに5分以上かかっている。
それよりも顔が蒼白になっていく.....
恐ろしい....
なんとそのお寿司はありさ先生が奢ってくれた。
でも、お金を払う時に苦しそうだった。
そして、外でしゃがみこんでしまった。
だ、大丈夫か???
ご飯を食べるだけでも一生懸命な我がグループ。
おお、俺も腹がいっぱいではち切れそうだ。
がんばれ、俺ら。
そしてありさ先生。