Yahoo知恵袋やスタディプラスなんかの化学の質問に暇なときに答えている。
ある程度まで解いていて、解き方がわかりません。という質問にはすごく好感が持てるのだが、すぐ調べたらわかりそうな言葉を聞いている子が時々いる。
もちろん、俺はみんなが答えにくそうなものや、放置されているものを選んで答えているので、そういうのはシカトしている。
でも、どうして調べたらすぐにわかるだろうと問題を、わざわざ聞くんだろう?
例えば、「アルパカとリャマの違いはなんですか?」っていう質問などは自分で調べた方が早いと思うのだ。
質問者が見た目の違いを聞いているのか、飼育の違いを聞いているのか、生物のジャンルで聞いているのか。地理のジャンルで聞いているのかわからない。
答える方は自分の知っている知識を書いているだけなので、質問者が聞きたいことと違うことが帰ってくる可能性も高い。
それから、「中高校生のみんな、勉強の質問に答えるよ。」みたいなサイトをよく目にするが、あれはなんなのだろうか?
誰かに質問されたい欲求を満たしているのだろうか?
わざわざ質問を受けて、自分の時間を割いてあげて、その人のために答えるというような謎なボランティア行為はプロの俺としてはとてもできない。
先日、ツイッターである化学の先生の解説を見て、嘘過ぎて目が飛び出るほど驚いた。
もしかしたら、そういう考え方もあるのかと尋ねていたのだが、その先生は説明をカバーするための説明をしながらどんどんドツボにはまってしまい、勝手にブロックしてきた。
バカにもほどがある説明だったのだが、そういう先生がネットで化学を教えてるってのもすごいよね。
わからない単元ならわざわざ手をあげて教えなければいいのに、と思う。
だけど、質問している人を見て安心するのは、先生という職業には需要があるなということだ。
まだ、なんとか食っていけそうでよかった。