金持ちになりたかったことを思い出した。

シップス先生のブログ読んでいたら、弁理士のことが書いてあった。

 

そうだ。

 

俺は弁理士を目指していたことがあったんだ。

 

当時はインターネットなどというものがなかったので、カセットテープの通信教育で勉強をしていた。

 

1セット20万円くらいしたと思う。

 

結局、概論とか演習とかそういうのを合わせて3セットやったけど。

 

1次試験の前に事情があって、試験勉強をやめた.....

 

 

会社にいてその勉強を始めていたのは、いつか会社をやめようと思ってたんだった。

 

超貧乏だった俺の子供時代から、普通くらいの生活になれた会社時代。

 

で、俺はさらに普通からの脱出を図りたかったんだった。

 

 

俺の武器は勉強することしかないから、勉強して勉強して勉強して資格を取って弁理士として独立しようと思ってたんだった。

 

当時は合格率が3%で、合格者が日本で100人だった。

 

中国地方に10人しか弁理士がいなくて、山口県は3人だった。

 

何人かの弁理士に会いに行ったこともある。

 

「僕、弁理士になりたいんです。実情を教えてください。」って。

 

 

....あがいてた。

 

なんのために生まれてきたのかを、そしてどういう風に生きていくのかについてあがいていたと思う。

 

結局、俺は「とりあえず山口県で一番でかい塾を作る。」ことをテーマにして塾を始めた。

 

苦しい生活から抜け出したかった。

 

何としても自分を豊かな世界に運び出したかった。

 

県で一番大きい塾を作ることさえやめた今、もはやそういう類の目標は消えた。

 

 

 

金は絶対に必要だが、金だけで幸せになれなるわけじゃないってことがよくわかる。

 

「金貸してくれ。」

 

そう言ったらポンと100万円貸してくれる友達が何人いるだろう?

 

入院したら、「大丈夫ですか?」ってSNSやメールをくれる人はいっぱいいるかもしれない。

 

でも、すっ飛んできてくれる人は何人いるだろう。

 

 

最近、仮想通貨で億り人(1億円以上資産がある人)がたくさんできたよね。

 

やれ、ビットコインイーサリアムリップルネム......

 

何かがつまらない。

 

 

お金に直接手を突っ込んで、ジャブジャブとお金を稼いでいく。

 

 

俺は以前のように、豊かになりたい欲望はくなった。

 

もしかして豊かになったのかもしれない。

 

 

お金が集まってくることも大事だが、人が集まってくる人生の方が面白いと俺は思うようになった。

 

「困ったら使えよ。全財産だけどいいわ。」って言い合える友が何人いるのか?

 

飯を食うときに一番大事なのは味じゃなくて、誰と食ってるかだろう。

 

そっちの方がきっといい。

 

俺はそういう人生を選んで歩んでゆくつもりだ。