みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

旅行ピンチ。

卒塾旅行の飛行機を抑えようとずっとウォッチしている。

 

いい飛行機が出てこない。

 

毎年お願いしている旅行会社があって、生徒の増員とかある程度融通がきくのはいいんだが、いつものごとくレスポンスが遅いから、その間に他の会社のチケットが消滅してしまう。

 

時期を逃すと飛行機代が高くなって、赤字がひどくなる。

 

しかも今回は初の「象使いになろう旅行」なので、俺にとっても難易度が高い。

 

ちなみに最近、生徒から「海外に行きたいです。」と言われることが多くなった。

 

それで夏もソウルに行った。

 

 

今年は、春に4つの旅行を計画している。

 

1 中学生卒塾旅行(毎年恒例のやつ、今年はラオス

 

2 高3生希望者卒塾旅行(タイ)

 

3 高3生卒塾旅行(韓国)

 

4 在塾生行ってみませんか旅行(カンボジア

 

 

これらの旅行は引率の俺らも自腹を切っている。

 

子供達を引率したらわかると思うが、ものすごい責任の重さだし、ずっとみんなをみていないといけないので、あまりに緊張して毎年熱が出ている。

 

それでも行きたいと思うのは、子供達にとってはものすごくいい経験だと思っているからだ。

 

例えば、15歳で万里の長城の雄大さに気づいたり、悠久の歴史に思いを馳せたりすることってその後の人生に何らかの影響があると思うんだよね。

 

70歳になって、「今から頑張るぞー!」って思うのと15歳の目で見るのは俺は違うと思っている。

 

俺も30歳くらいだったかなあ。

 

万里の長城の一番高いところに立った時、風が360度から来て、「ああ、始皇帝もこんな感じで風を感じたのかなあ。」「何を考えてこんなにすごいことしたんだろう。」とか考えた時、グレイトな男になろうと360度の山々に誓ったものだった。

 

 

生徒を海外に卒塾旅行に連れていくノウハウを持ってるのは、たぶん日本で俺らともう一つだけだ。

 

旅行会社に頼めば、海外旅行はできるだろう。

 

でも、塾の先生が生徒のことだけ考えて作った旅行は他にはないと思う。

 

 

飛行機の手配、ホテルの手配、どこにいくかの手配、その他移動手段の手配色々大変だが、みんなのことを考えると頑張れる。

 

みんなに喜んでもらえる旅行にしたいなあ。