授業のスタイルはいろいろあるだろう。
集団スタイル、個別スタイル
教える授業、教えない授業
学力高めの子向けの授業、低めの子向けの授業
雑談が多い、少ない
演習が多い、少ない........
よく、ワークの解答を子供に渡した方がいいかどうかとか、教えることの是非とかの議論になることがあるが、俺はどうでもいいと思ってる。
醤油ラーメンと、豚骨ラーメンと、味噌ラーメン、それぞれに優劣はつけられない。
醤油の人は、自分のが一番美味しいだろうと思うし、味噌の人は味噌がいいと思うだろう。
それでいい。
授業も教える側の都合があっていいし、受ける側の都合があってもいい。
誰にどういう風に勉強を伝えてもいいし、誰から習ってもいいと思う。
ただ、俺は昔から言っているように「点さえ取れればいい。」と思っている。
ここを「それは学問じゃない。」とか、「本当の学力とは?」と言われても困るわけだ。
文句言ってくるヤツは、「てめーはてめーのやり方でやれ。俺は俺でやってるんだから。」ってことになるだろう。
そもそも俺はこれは商売でやってるわけだから、他人から商売に関してガタガタ言われても困るわけなんだよ。
逆に俺からしたら、「お前らも商売なんだろ?ボランティアかそれは?」ってことになるわけだ。
商売だからこそ、どうしたらお客さんに喜んでもらえるか?
何が求められているかってのを一生懸命に考えてるわけだ。
まあ大体40年も化学やってるんだから、今さら勉強しなくても問題なんか解けるに決まってる。
それをどういう風に伝えようか?
とか、問題のトレンドなんかを追っかけてるから、今でも勉強しとかないといけなくなる。
さてこれは俺が一番最初に書いた本だ。
俺は元から裏ワザとかそういうのが大好きだったのだ。
ま、どっちかっていうとまともじゃない方法を使って解きたい派だったのだ。
というわけで、俺は邪道に走ろうと思っている。
化学式なんか知らなくたって、世の中で生きていくのに1ミクロンも困らない。
大人になったら、ほとんど化学の知識無くなってるってでしょ?大人の皆さんは。
それでも生きてるってことは化学なんかしらなくても生きていけるんだよ。
だから、これは試験だと割り切って短時間でいい点取った方が俺はいいと思ってる。
俺は今から一心不乱に邪道を突き進んでいこうと思っている。
邪道の第一人者になれるように。
「ヒキョーな男」と呼ばれたら、笑顔でお礼が言えるようなブランド人になろうと思っている。