年に一度くらいこの動画を見ている。
なんのために努力するのかを確認するためだ。
どんなにやさしくても、どんなにやりたいことがあっても、力がなければ何もできない。
宝くじで1億円当たったところで、その取得方法には再現性がないので、お金が尽きたら終わってしまう。
俺のグループは、俺が死んだってノーダメージでみんなが塾を継続していくことだろう。
俺の看板で勝負せず、みんなが個々に自分の看板を掲げているからだ。
俺も経営者としては、本当はみかみ塾を拡散していった方が自分に得が大きいことはよくわかっている。
そんなこと当たり前だ。
でも、それじゃあ俺の理想は作れない。
子供を育てる仕事に就いている俺は、同時に仲間も育てていく。
俺なんかいなくても誰も困らない、みんながそれぞれ自分の旗を振っていく、そういうスタイルを目指してきた。
今もそうだ。
ぱっと見、少しは力がついたように見える俺なのだが、世界を変えたらまたひよこからの出直しになる。
例えば、中学3年生は中学生の中では一番上の学年だが、高校生にあがると新入生になってしまう。
高3も大学生になると新入生だ。
俺だって、世界を変えるとただのひよこなのだ。
つまりは何をしないといけないかだ。
それは努力だ。
努力をしないといけないから焦っている。
確かに毎日、本を読んだり散歩したりしても、もはや生きていけるだろう。
おいおい。
だけど俺は本を読むために散歩するために生まれてきたんじゃない。
本を活用するために、歩いて目的地に行くために生まれてきた。
だから、頑張り続けないといけないと俺は思っている。
俺はやっぱりがんばってなんぼなわけだ。
がんばる=俺。
いや、違うな。
どうしてそんなに気狂いみたいにやるの?=俺。
勉強しすぎて他人から引かれてなんぼなわけだ。
ちょっと最近ADHDっぽさがなくなって普通の人になってたな。
狂っていこう。
頭がおかしいくらいでいけるようにがんばろう。