みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

迷ったら変化がある方向へ進む。

今年は人生で相当大きな転換期を迎えることになる。

 

最大のイベントは酒をやめることだ。

 

I will give up drinking.

 

ほとんど毎日飲酒を続けてきた。

 

楽しかったなあ。

 

食生活や夜が、100倍楽しく感じられた。

 

いい人生だった。

 

ただ、毎日2リットル以上の酒を飲み続けてると、やはり悪影響も多い。

 

血圧上昇による心臓へのダメージ、肝臓への負担...

 

血液検査をするたびにどんどん数値が悪くなっていた。

 

先日の人間ドックで「脂肪肝ですね。」から始まって酒が理由と思える症状がいっぱい出てきた。

 

「酒をやめるくらいなら短い寿命でもいい。」

 

実際に昔はそう思っていた。

 

でも、今はそうじゃない。

 

数年前まで定期的に「自殺欲求」のようなものがあったのだが、気がついたらそれがなくなっていた。

 

特に死にたいと思わない。

 

そして俺はあと1万日生きる。

 

ただ生きるんじゃなくて、元気なジジイとして生きていく。

 

新しいことを始める一番手っ取り早い方法は、今までのものを手放すことだ。

 

俺は長く付き合ってきて、人生の大きい割合をしめていた酒を手放すことに決めた。

 

これは今までの「禁酒しまーす。」とは、次元が違う。

 

禁酒しますと言いながら、禁酒できないのは依存しているからなのだ。

 

そう俺はアルコールに依存しているわけだ。

 

だから俺はアル中専門病院を予約した。

 

依存症を医学の力で治して、酒とは別れて生きていくことを決めた。

 

酒のない夜をどう過ごしたらいいのか本当によくわからないのだが、だけど俺は考える葦なのだ。

 

まずは酒をやめる。

 

そして引っ越すことを決めた。

 

駅に近い街の中は酒の誘惑が多いだろ?

 

もっともっと塾に近いところに引っ越して、仕事に身を捧げるのだ。

 

そして仕事の幅を一気に拡大していく。

 

授業もいろいろ変えることが既に決まっている。

 

コロナの影響で、4月から通塾率がまた下がると思う。

 

損益分岐点付近を彷徨ってる塾は、益々経営が難しくなるだろう。

 

塾が伸びるか伸びないかは、経営者の覚悟と実力で決まっていると思う。

 

実力ってのは、日々そんなに変化するわけではないが覚悟は変化する。

 

酒までやめて頑張るくらいだから、中途半端にはするつもりはない。

 

歳をとってきて、ついつい守りの人生を歩んでいたが大間違いであった。

 

「迷ったら、あえて変化のある方向へ進む。」

 

今は海外へは行けないが、人生だって大冒険だ。

 

分かれ道があったら、行ったことない方の道に進むように選択しようと思う。

 

いつも通ってる道を通っても、新しいことは起きないからね。

 

 

あっ、そうそう。

 

今年に入って始めたジョギングだが、今も続いているしもちろん今日も走るつもりだ。