みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

圧倒的な幸せ。

数年前から、幸せを学問的に理解する必要があると思うようになった。

 

幸せとはなにか?

 

どうなったら幸せなのか?

 

誰だってそういうことを考えていると思う。

 

俺の性格が少しややこしくて、なんでも学問的に納得しなければ気がおさまらない。

 

慶應大学の前野教授の幸せ論を勉強し始めて、その知識を元に次の本、そして次の本という風に自分の中に幸せの理論を構築していった。

 

 

そして自分にとっての幸せとは何か?理屈として理解できるようになってきた。

 

まだ脆弱な部分がいくらかあるのだが、それでも結構わかってきた。

 

俺が川が好きなのは何度も書いているから知っているかと思うが、昨日、どうしても読みにくい本があり、最後は川に行って読んできた。

 

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バイクでいい感じの川を探していて、偶然見つけた。

 

家から8分の場所だ。

 

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そこに足をつけて、本を読んでみた。

 

虫の声が聞こえ、少し蒸し暑い。

 

だけど、川につける足の量で自分の体温を調整できる。

 

流れを感じるのが気持ちいい。

 

本はあっという間に読み終えた。

 

 

次の日、つまり今日。

 

ありさ先生、しょうた先生と昨日の場所に三人で水生生物を捕まえにきた。

 

初めての場所なので、何がいるのかしらない。

 

俺らはときどき一緒に、生き物を捕まえに行くのでみんな虫取り道具を持っている。

 

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イモリ、ヤゴ、アブラハヤなどを30分くらいで捕まえることができた。

 

 

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ありさ先生の水槽は俺のよりもっとすごくて、他にもカニとかいろいろなのが採れていた。

 

帰りにご飯を食べたのが、そのあとにデザートを食おうということになり、いつものようにバトルへと進展してしまった。

 

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これ、5つ目のアイス。

 

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話を戻そう。

 

幸せとはなにか?

 

それは人によって違う。

 

俺の場合はきっと、「人」のウエイトが大きい。

 

だから、みんなでいつまでなかよく過ごすってこと、いやいや、みんなに好かれ、そしてみんなを愛するということは俺にとってとても大事なことなのだ。

 

仲良く過ごすことのやり方は人によっても違うと思うが、俺はみんなのことを愛しているので、みんなも俺のことを好いてくれてるって思ってる。

 

 

こうやって人と当たり前の楽しいことができるということは、俺にとっては圧倒的な幸せなのだ。

 

グループ内の誰かが海外に行くと、誰かが勝手について行く。

 

誰かが飲んでいると、誰かが自然に増えてくる。

 

いつの間にか、自然に集まっている。

 

そういう幸せな集団の中で生きられて本当にありがたい。

 

これは仲間に恵まれていないとできないことなので、俺は本当に運のいい男なのだ。

 

 

みんなで高級な料理を年に一回食ったり、慰安旅行に行ったりするのも楽しいが、日々の小さな出来事が本当の本当に幸せなのだと俺は思って生きている。