みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

何が大切か。

今年は俺の中で大革命の年だと言える。

 

価値観のパラダイムシフトを起こすことができた。

 

幸福の勉強を皮切りに、いろいろと考え方を変えることに成功した。

 

嬉しくて仕方がない。

 

俺革命の歴史

 

18歳....独立革命(自分で生計を立てられるようになった)

20歳くらい....学歴革命(大学に行けることを知った)

34歳.....フリー革命(自分が自由に生きたとして食べていけることを知った)

52歳.....お金革命(お金がそこまで大切じゃないことを知った)

 

 

大切なものに優先順位がつくようなって、昔のような未知への漠然とした不安がなくなった。

 

貧乏で生まれたから、ずっとお金に対して不安があったのだが、やっと貧困コンプレックスを克服できたのかもしれない。

 

 

俺は東南アジアのスラムを色々見てきた。

 

スラムに住んでるからかわいそうと思うのは話が違うことに気がついた。

 

スラムに住んでいても、能天気に楽しそうに暮らしている人もたくさんいる。

 

未来のことや貧困のことと向き合うから苦しいのであって、向き合っていない人もたくさんいる。

 

また、ものがほとんどない山奥で暮らしている人も色々見てきたが、特に困っている感じはない。

 

未来のことを心配すれば困るのかもしれないが、山には豊富な食料がある。

 

そこらへんでとった薪に火をつけて、かまどで料理をしている。

 

確かに、文明から遅れているかもしれないが、別に楽しそうだからいいと思う。

 

電子レンジで温めているから、食器乾燥機を使っているから幸せということはない。

 

 

だからと言っていろいろなことから逃げようとしたり、諦めたりしているわけではない。

 

ルイヴィトンのカバンを持つことやベンツに乗ることが、俺にとってはもう重要ではないことに気がついただけだ。

 

高級クラブでお姉ちゃんにチヤホヤされてドンペリを飲むよりも、みんなと公園のベンチで発泡酒を飲む方が楽しいということに心から気がつけたということだ。

 

だから、みんなと発泡酒を気にせずに飲める環境を作るために頑張りたいと思っている。

 

 

このブログだってそうだ。

 

俺はこのブログのアクセスを増やそうと思ってはいない。

 

別にアクセスが1だろうと100だろうと10000だろうと今は関係ない。

 

誰に向けて書いているのか?

 

それは俺の子孫に向けて書いている。

 

それは卒塾生に向けて書いている。

 

「俺の先祖は何を考えていたんだろう?」「先生はどんなことを考えているのだろう?」それに答えている。

 

 

俺の頭の中から金儲けの思想の多くが消えた今、もはや人目はさらに関係ないし、自分がやりたいと思うことだけを発信できるようになった。

 

また、自分がやりたいと思うことに特化できるようになった。

 

 

 

俺は今年の「お金革命」を経て、より進化した生き方を送っていこうと思う。

 

 

 

とりあえず10年以内に俺の川、「みかみ川 (MIKAMI river)」を山口県に作りたいと思っている。

 

そして俺の村「みかみ村(MIKAMI village)」も建設していく。

 

イメージは頭の中にあるのできっとできるだろう。

 

みかみ村で、仲間のみんなや卒塾生、親御さんにビールやジュースを飲んでもらいたい。

 

疲れたときは、しばらく泊まって休んで欲しい。

 

 

 

俺は日本で一番海外に行っている塾講師として、俺だけの目を持っていると思っている。

 

俺の目カメラに撮ってあるたくさんの世界中の風景や暮らしの様子をアレンジして、みんなにお返しできるようなものを作りたいと思っている。

 

俺にしかわからない俺にしかできないものを作りたい。

 

他人を羨ましがったり、人の真似をしようと思うこと自体が俺じゃない。

 

 

というわけで、俺は進んでいくのであった。

 

もはや俺を評価するものさしは、世の中に存在していない。