俺は定期的にダイエットをしている。
そして定期的に禁酒している。
つまりだ、この二つは連動していると言える。
医者から肝臓を休めろと言われれば、禁酒してそれが自然にダイエットへとつながって行く。
ああ、体重が重すぎるなと思えば、酒を休む事で自然にダイエットになる。
だから、禁酒とダイエットやっていることは同じなのだが、俺は今朝からダイエットの方を始めている。
実は2ヶ月くらい前に最重量記録を更新してしまった。
しかしながらたまたまその日に発熱したために、翌日に体重が1キロ減っていた。
体調が悪かったことと、体重が減った喜びから禁酒をスタートさせることにした。
そして体重が4キロ落ちた(見た目は全く変わらない)。
ところが、ここ2〜3週間の度重なる飲み会により、俺の禁酒がストップするとともに、俺のダイエットはリバウンドへと名前を変えて俺の体を蝕んでいた。
ここ数日でこの危機を察知し、すでに禁酒を試みていたのだが、俺の中での生理的欲求である飲酒欲に抗う(あらがう)モチベーションはどこにもなくズルズルと酒の沼に落ちていた。
勉強とダイエットは仕組みがものすごく似ている。
詳しくは書かないので俺がいつか書こうと思っている「勉強とダイエットはなぜ続かないか?」という本を買って読んでほしい。
それは置いといて、禁酒をするためにはもはや理由が必要だ。
今の俺の心理状態では、体重が減っているという結果を先に見ることで禁酒をスタートするしかないと考えている。
もちろん、無人島や刑務所、病院などに収容されるのであれば話は異なるが..
とりあえずなんでも手に入るこのフリーダムな環境で禁酒が成功するとすれば、先に体重が減っているというご褒美を目にするしかない。
それを見て「よし、酒を休もう。」という連鎖へとつなげていく心理スキームを完成させるしかない。
そして今日である。
なぜか、昨日より200g減っていた。
おお、もしかして今日は禁酒できるかも?
....そして勉強へと話を移していく塾の先生の一般的パターンに展開する。
勉強も同じだと思う。
まず点を上げる。
それをやらないと本当に点が上がるという確信が持てない。
点が上がったのを見て、勉強を本気で始めよう。
じゃあ、どうやって点を上げるのか?
高校生と中学生で少し話が違うから、分けて話そう。
中学生は理科ばっかりやれ。
理科は絶対にすぐに点が上がる。
なぜなら、単元ごとに無関係だからだ。
前回のテストが電気だったとする。
できなかった。
でも、関係ないじゃん。
今回は消化なんだから。
ってな感じで、その単元だけ突き詰めるのは絶対にできる。
狂ったように教科書覚えて、狂ったように問題を解け。
これで一発解決だ。
その点を確認したら、そこから勉強のスタートだ。
他の教科も絶対に上げられる。
高校生。
化学ばっかりやれ。
理由は俺の教科だからだ。
俺の動画を見まくって、その単元をまず覚えろ。
そして問題を解きまくれば、高得点が取れるはずだ。
そこから本当の勉強開始だ。
俺も朝から水を飲みまくっている。
俺の禁酒は自分の体重を見た朝から始まっているからだ。