みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

経営者は一人で覚悟すればよい。

俺が塾を始めるとき、たった一人で決断してそれまでいた会社に辞表を提出した。

 

教室を増やしていく過程もそうだった。

 

初めてベンツを買ったときもそう。

 

本を出したときもそう。

 

卒塾旅行で海外旅行に行ったときもそう。

 

 

自分の自信をリスクと比べてみて、できるかどうかを判断する。

 

誰かになにかを相談することはあっても、考えるのは一人だ。

 

これが共同経営なんかやって日にゃあ、もはやいちいち相談しないといけないから、とんがったオリジナリティにあふれものなんかはできない。

 

責任は自分でとるだけなんだから、自信があるならやればいいってことだ。

 

新しいものを生み出すってことは、頭の中にイメージしている何かを具現化するってことだ。

 

イメージを具現化するわけだが、そのイメージに至るプロセスまでも具現化しているわけではない。

 

料理で言えば、クックパッドのようにレシピが見えるわけじゃなくて、完成した料理が見えてるはずだ。

 

 

そして自分の中でゴーサイン出すかどうかは、それが俺にとって楽しそうな仕事か、そうでない仕事か。

 

それができたときにどれくらいうれしいかを考える。

 

それがやるかどうかの判断基準だ。

 

だって、レシピが見えていないわけだから、必ずトラブルのようなことは起こるだろう。

 

これを乗り越えられるかどうかは、楽しそうかどうかってことに尽きると思う。

 

 

 

さて、最近まで俺は静かな老後を迎える準備をしていたのだが、余生が余生にならないくらい残っていることに気がついてしまったので、何かを始めないといけない状況になっている。

 

もうひと勝負しないといけない。

 

自分でリスクをとってもう一回バトらなくてはならない。

 

まだ引退するには早すぎたのだ。

 

このまま静かに塾を増やしていって、ヘッド20人、塾生2000人くらいで落ち着くかなあと思っていたが、落ち着かせるわけにはいかなくなった。

 

なんせあと10万日もあるのだ。

 

今日生まれた子が30歳になっても、俺はまだ生きているのである。

 

生きやがっているのである。

 

 

 

大きい流れとしてはこうだ。

 

今から俺は新しいタイプの塾を作る。

 

 

同じような塾はすでに日本に存在していると思うが、俺は誰の真似もしない。

 

する必要もない。

 

愛をこめて❤️みかみ塾をゼロから作って2年半で600人にしたように、他人の真似なんかしなくても俺がやったらいいものができてしまう。

 

日本でいちばん海外旅行した塾の先生である俺の目は、世界のいろんな場所を見てきたのだ。

 

 

今やってるやつらと同じになるはずがない。

 

 

今から不動産をみつけよう。

 

そして、俺が普通じゃないことを証明したい。

 

 

 

みかみ塾グループに入りたい人がいたら、面接したげるから言ってきてね。