俺は、「酒を飲むのは悪だ。」と習って大きくなった。
一緒に暮らしている家族は誰も酒を飲まなかったからだ。
そして、酒を飲む身内に苦労させられていたからだ。
会社に入った時、「君はお酒は飲めるのか?」そう聞かれた。
「僕は飲みません。」
「飲みませんじゃなくて飲めませんだろう。」
上司から窘められた(たしなめられた)。
あれ?
不思議に思ったが、だんだんわかってきた。
会社での人間関係において、お酒を飲むということは普通にコミニュケーションの手段なんだということが。
そして、先輩から「気取って少しだけ飲むんだら、少しくらい羽目を外した方が可愛げがあるよね。」と言われ、だんだん飲酒への罪悪がなくなっていった。
まあ、今はどちらかというとスポーツのように飲酒にはまっているわけであるが、育って家庭環境、あるいはその家庭の思想は、結構色々なことに影響して来るもんだと思った。
どうしてこういうことを書いてるかというと、今日はネタがなさすぎるのであった。
すまん。