大事なものと大事じゃないものってどっちが大事?
「何か欲しいものある?」
と聞いて、「なんでもいいですか?」と聞き返されたらこれはかなりの確率で「お金。」と答えられる。
お金は色々なものと交換してもらえるので、やはり気持ちはわかる。
でも、どうなんだろう。
どうしてそこまでお金が重要なのだろうか?
そういう俺もお金が欲しいのだが、俺の場合はある程度の年齢なので、ルイヴィトンが欲しいわけではない。
というか年取ってくると物欲は低くなる気がするから、どっちかっていうと食っていける保証があればいいかなって気もしてくる。
ルイヴィトンのバッグを買ったとしても、「それいいわね。」って言われたら終わりのような気もするのだが、どうしてだろう?
そういう俺もベンツとかBMWとか乗ってきた。
もし無人島に一人で暮らしていたら、絶対に乗らなかったと思う。
一人ならトラックに乗ったと思うなあ。
見栄がものすごく強い生き物なのか?
人間って。
最近、時間のことを考えるようになっている。
お金持ちの人が、何かすっごい嬉しいことがあったのと、お金がない人が何かすっごい嬉しいことがあったのと、嬉しさって同じじゃないの?
お金使ってるから嬉しいとか、使ってないから嬉しくなってことはないんじゃないかって思う。
お金はなくなっても取り戻せるが、時間は本当に有限だ。
幸せに生きていこうと思ったら、もっと時間について考える必要があるのではないだろうか?
どうやったらお金持ちになれるかって本はいっぱいあるけど、どうやったら時間持ちになれるかって本は出てないよね。
みんなに本当に平等にある時間を、どういう風に使っていくかというタイムマネージメントは、いやいや、それを超えてタイムマーケティングは本当はものすごく重要なのではないだろうか?
みんな、お金持ちにはなれないかもしれないけど、頭の使い方で豊かな時間持ちになれるとは思うのだ。
もし、俺が時間研究家になってこれをまとめて発表したら、俺は地球で時間研究の第一人者だから、がっぽがっぽとお金が入ってくるな。
あっ、時間が大事って書いてる最中だったのに.....