俺は今年に入ってから自炊をするようになった。
それまでは包丁をガチで握ったことがなく、流しの引き出しには本を入れていたくらいだった。
その俺も時々料理をするようになって、すでに半年以上経過した。
俺の作品をお見せしよう。
初めの頃は切って茹でることしかできなかった。
そのうちに2種類以上のものを煮て食べるように進化した。
そしてルクエを手に入れて、無水料理ができるようになってきた。
そして肉も炒められるようになり、さらに食生活が充実してきた。
加温しない料理にも挑めるようになった。
そして創作料理にハマるようなった。
これが今までの一番の自信作である。
「オクラのお祭り」と名付けたこの料理。
俺ミシュラン3星である。
オクラを豆腐に差し込むことで、お祭り感を演出してみた。
ところで、俺はできるだけ少ない食材で料理をすることが多い。
できるだけ1種類。
多くても2種類にとどめたい。
「オクラのお祭り」を作ったときなど、オクラ、豆腐、刺身、そして刺身の中に入っていたシソと4種類も使ってしまった。
たまに、栄養が偏ると言われる時があるが、これには反論したい。
なぜなら野菜や肉はすでに混合物なのである。
色々な成分が混ざって、野菜や肉ができているので、そこまで偏ることはないはずなのだ。
これからも、一人の料理人として料理道を精進しながら究めていきたいと思っている。
そろそろ料理教室でも開こうかなあ。