今、参考書を書いているのだが、最初に書いた本は10年以上前だったと思う。
その頃から考えてもいろいろ進化した。
東南アジアの国々の発展がすごいといつも感じているが、日本(というか世界なのだが)もいつの間にか進歩してたんだなと思う。
俺が18歳で働き始めたとき、定例の研究報告会は手書きでやってる人が多かった。
それを薄い紙にコピー(当時はゼロックスと呼んでいた)して、青焼きして配布していた。
1〜2年して、ワープロを使う人が出始め、一太郎などのパソコンソフトを使う人が増えて来た。
ワープロで書かれた文字を見て、「これじゃあ、まるで本じゃん。」って思った記憶がある。
今では、クラウドでデータを共有し、誤植などは写メを送るだけで、電話さえかける必要がなくなっている。
これじゃあ世界中どこで仕事しても同じことだよね。
携帯電話もケータイになり、今はスマホと呼ぶようになった。
まさに小さなコンピューター。
まだ日本の人が貧乏だと思ってる多くのアジアの人たちは、すでにスマホを使いこなしている。
だから俺はいつも思う。
世界の子どもがスマホを当たり前のように触っているわけだから、日本の子どもも積極的にスマホを与えた方がいいと思っている。
ゲームをするのはスマホを与えているからではなく、教育の仕方が合ってないんだと思う。
今の子どもたちは進化した世代に生きているので、俺らよりも上手にスマホを使い、動画を使う。
やっとこさインスタを見ることが面白いかもしれないと感じ始めた俺なので、もはやついていけなくなるだろうなあ。
ただ、子供達よりも俺の方がお金を持ってるはずなので、金の力で追いついていきたいと考えている(笑)。