ワナさんに。
ワナさん。
サレさんから写真が届いたよ。
もしものことがあったら、サレさんが教えてくれるだろうって思ってたけど。
まだまだ先の話だと思ってた。
俺らが会えなくなるのは寂しいことだが、それ以上にまだ仕事にもついてない子供を残して逝く無念を思うと俺もつらい。
今まで何人かのカンボジア人に会ってきたけど、いつも一番貧乏で「俺は金より義理をとる。」っていう姿勢のワナさんが一番好きだった。
だから、俺も一生ワナさんとつるんでいこうって思ってたよ。
俺も絶対にワナさんを裏切らないでおこうって思った。
生徒一人一人の名前をいつも呼んでくれてありがとう。
みんなに美味しいご飯作ってくれてありがとう。
何やってもネバーマインドって言ってくれてありがとう。
毎回、アンコールワットの朝日見るために早起きしてくれてありがとう。
運動会を開いてくれてありがとう。
プノンバケンに探しにきてくれてありがとう。
思い出がありすぎて、書けるはずもない....
俺にできることは限られてるけど、できる範囲でワナさんの家族のサポートはさせてもらう。
次はもっと医療の進んだ国か、もっと健康に生まれるか、もっと金持ちに生まれて来いよ。
ワナさん。
ずっとありがとうな。
Thank you for all. your brother MIK.
