誰になんと言われようと俺は人生を成功している。
成功はお金だけで測るものではない。
ノーベル経済学賞受賞のアンガス・ディートン教授の「年収が増えることでの満足感は800万円までである。」という研究は有名だろう。
これを他人事やただの説だと捉えずに、ちゃんと考えるとまさにそうだとわかるのだが、わからない人の方がきっと多いだろう。
なぜこのことが理解できないのか?
それは年齢つまり経験値が低いことと、物欲が多いことによるものだと思う。
俺は150回以上海外旅行をして、多くの国の多くの人々を自分の目で見てきた。
最近ではデフォルトした後のギリシャにも行ってみた。
貧しい人が決して不幸なわけではないことを何度も見てきた。
また、欲しいものはすべて買った。
買ったらわかることはいっぱいある。
買っていないから空想が広がってしまう。
買ってみて初めて、いろいろなことを大きく見積りすぎていたことに気がつく。
そして物欲が消えてゆく。
昔、なんでも一番になりたかったことがあった。
だから、がむしゃらにがんばった。
それで得られたものは多くある。
だけど、今はそこまでがんばっていない。
なぜならもう幸せだから。
お金持ちの人から見たら、「それだけの給料で幸せか?」と思われるかもしれない。
あるいはお金持ちになりたい人からしたら、その程度で幸せをつかんだの?と言われるかもしれない。
だけど、幸せなのだ。
幸せはお金という数値でもないし、ブランドという他者評価でもない。
昔から俺のブログを読んでる人ならわかるだろう。
俺は何年も何年も幸せについて深く考えてきた。
幸せになるために、ずっと考えてきた。
でも、もう俺は幸せがなんなのか理解できている。
だから誰とも代われない。
YouTubeなどで、お金持ちの人たちがいろいろなものを買って幸せを自慢している。
一見キラキラしているようだが、もはやうらやましいと全く思わない。
そいつらが、すべてをチェンジしてくれと俺に頼んできても俺は絶対に断る。
そいつらよりも誰よりも俺の方が幸せだ。
フェラーリだって、宝くじだって手に入れた瞬間が一番楽しいのだ。
お金持ちの幸せは手に入れた瞬間から減っている。
俺の幸せはそういう幸せではもはやない。
俺の幸せは減らない幸せだ。
例えば、赤ちゃんを可愛いと思う感情は減らないだろ。
毎日見ても飽きないだろ?
俺の幸せは減らないように、時間をかけて俺が創ってきたものなのだ。
価値観も自分の中にあるので、揺らぎようがない。
今日、若い人から「幸せになるのにはどうすればいいか?」と問われた。
俺なりの答えを書いておきたい。
まず、経済状態は最低でも平均以上になっておくことだ。
すべての物はお金で交換できる。
物がないと馬鹿にされることもあるので、平均以上、できたら3分の1以上に入っておいた方がよい。
次に、いかに自分がツイているのかいつも考えておくことだ。
自分がツイていることに気づくと、人が集まってくる。
誰だって、HAPPYなやつと一緒にいたいに決まっている。
そして最後、自分がどうなったら幸せなのかをよく考えることだ。
それはできるだけドロドロした、人に言えないような邪(よこしま)なイメージを抱く方がいい。
それこそが自分を突き動かすエネルギーになるからだ。
久しぶりに書いたブログがこんな邪悪なブログになってしまって....
2023のスタートはこれかよ。
ってことで、目立たないところで俺は最高に幸せに生きている。
コーヒーの中で一番好きなのはスタバじゃなくて、ジョージアの缶だ。
さて、コーヒー飲みながら、また化学の問題でもこっそりと解くとするか....