今日で勉強始めてから89日経った。
もう全貌が見え始めているので、ま、あとは粛々とやっていくだけなのだが。
何かをするときに、大変だからとやる前から諦める人がいる。
やりたかったらやった方がいいと俺は思うね。
誰だって新しい挑戦は怖いし面倒なものだ。
やらない方が、楽に生きていけるに決まっている。
だけどがんばるからわかるものだっていっぱいあるのだ。
例えば、布団あるでしょ?
睡眠を我慢し続けて勉強したことある人ならわかると思うけど、布団って死ぬほど気持ちいいじゃん。
布団に寝たまま死にたいって思うほどじゃん。
必死で寝なかったから、布団に包まれて寝ることのありがたさがわかると俺は思う。
いつもいつも当たり前と思って寝てる布団は、そこまで気持ちいいものじゃない。
布団に寝るという行為は一緒になのに、それ以外の経験によって感じられ方が違うのだ。
シベリアで遭難しそうになったことがある。
真っ暗な吹雪の中に、轟音と共にシベリア鉄道のモスクワ号が来てくれたときには泣きそうになった。
モスクワ号はただの列車なんだけど、もはや5スターのどんなホテルよりもあったかくて安心した。
今、日本に住んでることだってそうだ。
俺は海外に何回も行ってるから、日本のいいところに感謝して生きている。
日本から出たことなかったら、日本に感謝しようがない。
それ、当たり前だと思ってるんだから。
あと11日、まだまだ苦しい日が続くが、最後まで勉強をきちんとやりきってから終わりたいと思う。
正直なところ、勉強ができる環境にあるのもありがたいと思いながら勉強している。
途中で投げ出したり、手を抜いたり、ま、いろいろなやり方はあると思うが、俺は勉強を教えている先生として、ちゃんと最後までやるつもりだ。