昨日やっと7割を超えるようになった。
7割を超えてびっくりしたことがある。
7割を超えると、間違い直しが格段に早くなる。
6割の頃は、解説を理解するのにも時間がかかっていた。
答えを見ても、しっくりこないのだ。
なにせ4割ほど知らないことがある。
6割の知識で全体を理解をしないといけない。
俯瞰も弱いので、この言葉の類似はあそことあそことあそこにあるんだな、という連想もきかない。
でも、7割の世界は全然違う。
解説を見て、何がなぜいけなかったのかを理解できるようになってきた。
8割までいくと、間違い直しがもっと早くなるはず。
9割になるとおそらく、解説を見た瞬間にわかるはずだ。
もはや問題を解き続けるだけで賢くなっていくだろう。
今、自分が受験生になったことで生徒の気持ちが結構わかるようになってきた。
なぜ絶望するのか、6割をどうしてすぐに8割にできないのか、6割という点がいったいどれほどわかっていないのか...
6割は、受験のターニングポイントだと思っている。
一生懸命に参考書を覚えても6割しか取れない。
そこからは、覚えたことの使い方をマスターしないといけない。
あるいは、どういう風にでるのかを理解した上で覚えなおさないといけない。
みんちゃれというアプリを使って、知らない仲間と5人で勉強している。
つい最近まで、悲しいことに圧倒的に最下位だった。
始めた期間が一番遅かったこともあるが、最下位をずっと80日続けてきた。
誰が見ても最下位だった。
今も最下位かもしれないが、みんなにかなり追いついた。
ここからなら1位を目指せるはず。
少なくとも合格率が約10%なのだから、5人全員合格はないだろう。
だから、何人かは抜かすことが必須なのだ。
「参考書を覚えて、問題を解きまくる。」
やることはこれだけだ。
これで今日まで生きてきた。
たぶん大丈夫。
最後までがんばりたい。