10年くらい前の塾生のブログ引用。
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ゆかが徳山高校のこと書いてたから、なんか思い出した。
ダンスで舞い上がってた。
でも当時の自分は一生懸命にやってるつもりだった。
本当につもりなだけだった。
たぶん、結果があれってことはがんばってなかったんだなって。
あの体育祭のシーズン。
私はひたすら英単語を覚えた。
本当に単語しかしない日もあった。
でも、そのおかげで語彙力にちょっと自信がついた。
化学の特訓問題も途中参加だったけど、最後まで続けた。
でも、あのときまだそんなに危機感なかったし、絶対に同じ問題を間違えないって気持ちが弱った。
危機感とか実際になってみないと、どれだけ先輩が教えてくれても、自分で味わないと本当にはわからないしね。
そう言えば、みかみ先生が「試験が近くなったら1問の間違えで泣き出したりする子がでてくるくらいだ。」って言ってた。
あれ、本当だからね。って実際に私もそうなった。
1点の重みがすごかった。
以下略
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その子が受験で東京のホテル何泊かして、最後のテスト前にこんなことを書いていた。
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こっちにきて、使った裏紙。
苦しいことしかなかったよ。
試験行ってきます。
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苦しいことしかなかったか....
きっとそうだろう。
このブログを見たときに、18歳の生徒がたったひとりで東京で頑張ってる姿を想像して涙が止まらなかった。
実際に大学のレベルを言わなければ、どこかの大学には入れるんだよ。
だけど、それでも自分の行きたい大学や上の大学目指して頑張っている子がいるのも事実。
このブログの子だって、自分はがんばっていたつもりだったけど、まだまだがんばれたんだなって気づいている。
「今は学歴社会が壊れてきている。」だって。
お前誰に聞いたの?その話。
世界中の生徒はいい大学にいこうと一生懸命に努力している。
経済の発展が止まってしまった日本は、「がんばらなくてもいい」だの「自分らしく生きよう」だのぬるいスローガンを受け入れるようになってきた。
だけど、世界のエリートジュニアや野心にあふれる子供たちはゴリゴリにがんばっている。
経済の発展の中で少しでもチャンスを掴もうとがんばってるんだよ。
今日は高校3年生の授業だ。
夏休みもだんだん近づいてきて、少しでも早くフライングスタートが切れるように応援しようと思っている。