酒をやめてから、睡眠がぐちゃぐちゃになっている。
昨日も布団に入ってから、寝付くまでに4時間もかかってしまった。
弱い睡眠薬をもらってきたが、全然効果がない。
むしろ目をつぶると、まぶたの上を触られている感じがするので目をつぶるのさえ違和感だ。
睡眠薬を変えてもらおう。
しかもその3時間後に目が覚めてしまった。
もうキツすぎるから、今日は酒を飲もうかと思ったけど、この記事を見つけてしまった。
これを見ると、離脱には思った以上の時間がかかるってことがわかる。
睡眠だけじゃなくて、貧血的な感じでずっとだるい。
体がアルコール中毒だったんだと改めて感じてしまう。
あとどれだけ続くのか知らないが、ハンディにしても結構きつい。
入院してできるだけ早く決着をつけたいと思うほどだ。
ただ、多くのことは学問として受け入れれば克服できると考えている。
例えば、経済観念もそうだった。
以前は経済観念がないに等しく浪費家だったのだが、理論として頭の中で自分に合うように理解することで、かなりお金のコントロールができるようになってきた。
掃除もそうだ。
昔は俺の部屋はぐちゃぐちゃだった。
掃除ができないのをADHDのせいにしていた。
でもなぜできないのか?
できるようになるにはどう考えればよいのか?
例えば、部屋のものをかたづけるという意識よりは、物が置いていない空間を広くとろうと心がけることで、多くのものを片付けられるようになってきた。
ものがある場所を見るんじゃなくて、ものがない場所を広げることに意識を向けることで片付けられるようになってきたのだ。
今回の苦しい離脱に関しても、酒が本当に体から抜けていることで起こる善の症状だと考えるとある程度は受け入れることができる。
昔は、夜になると酒が飲みたくてたまらなかったのだが、今はその気分はかなり低い。
また、薬を飲まないと酒を止められなかった。
でも、今は薬を飲んでいない。
とにかく精神的には酒を克服しているのだが、体がついてこない。
もうこれ以上きついのがきたら、入院しようと思っている。
入院すれば少しの不便はあるが、酒がやめられるはずだ。
ついでに病院のベッドで仕事もできるはず。
というわけで、俺の断酒による離脱はまだまだ続くのであった。
今日の夜もきっと苦しむと思うが、俺はがんばっている。