みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

海外の大学を選ぶこと。

ご存知、俺はハノイ大学の1年生だった。

 

2年目の学費は払ってないので、除籍されたと思う。

 

まあ、それ以前に入学の日に勝手に自主退学したので、何も勉強していないのだが。

 

でも、とりあえずハノイ大学中退というカッコいい学歴だけは手に入れることができた。

 

実は今年、ラオスの大学に入ることを目論んでいた。

 

もちろん数日で自主退学しようと思っていた。

 

しかしながら、コロナのせいで何もできなくなってしまった。

 

昔は留学といえば、英語を学ぶためとか、アメリカの進んだ知識を得るためとかが多かったが、今は倭僑的な精神を持つ人が東南アジアやアフリカの大学に入ることもアリになった。

 

日本の大学に行って、特に何もやりたいこともないのならむしろ海外の大学に行って、スリルを味ってみるってのも楽しいように思う。

 

海外だと、その国の文化も自然に学べるし、言語だって毎日が練習になる。

 

今、発展途上国の物価がどんどん追いついてきているので、行くなら早い方がいいと思う。

 

 

俺がもし人生をやり直すとしたら、絶対に発展途上国の大学に行くね。

 

どっちにしても人がやらないことをやる方が成功の確率が高いんで。

 

だって、人と同じことやってると大体周りにいる人と同じことになっちゃうじゃん。

 

だから、わざわざ意図的に人と違うことをした方がいいと思うくらいだ。

 

発展途上国さえ、首都だともはや目立てないから離島の大学くらいに行くかなあ。

 

大学でサークルとかに入るよりは、原始的大工方法習ったり、狩猟方法でも教わった方が楽しそうだと思う。

 

そういう希少性の高いことをやっていくことで、競争を避けるかなあ。

 

競争を避けることで競争に勝ってしまう。

 

ま、そういう生き方をすると思う。

 

 

今だって、人と違う塾経営なところはいっぱいある。

 

例えば、俺は塾の外装に内装には絶対にお金をかけたくない。

 

そうすることで最初から「きれい競争」には参戦していない。

 

 

それから、生徒は絶対に増やさない。

 

増やしすぎると必ず減る日が来るからだ。

 

お前らの周りでも何年も行列のできる飲食店があるだろ?

 

それは自分の実力よりも少ない席数でやってるから、行列ができている。

 

行列ができているから、安定して経営ができるのだ。

 

店を大きくして、行列をなくすとその店の価値が下がってしまう。

 

だから、自分の決めた定員までしか生徒を入れない。

 

広告は年に1回(たまに2回)。

 

どうせ入学式の日に生徒は満席になるから、広告なんか本来は必要じゃない。

 

まあ、なんか趣味的な感じで広告を書いているだけかなあ。

 

 

さて、留学を斡旋している塾は全国にある程度あると思うが、塾の先生がまさに留学している塾はほとんどないと思う。

 

俺は実際に外国の大学に入ってみて、その雰囲気を感じている。

 

そもそも日本一海外に行っている塾の先生を名乗ってるわけだから、海外の雰囲気を感じるのは当たり前といえば、当たり前か。

 

ちなみに授業の雑談にも、海外の話を多くとり入れている。

 

 

大人の世界は楽しいものだから、夢や希望を持って大人になって欲しいものだ。