みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

ギリシャからのスペイン

ギリシャの半島の左側にイタリアがあって、その左にスペインがある。

 

今回、イタリアをすっ飛ばしてスペインに行った。

 

みんなはスペインをどんな国だと思うだろうか?

 

ヨーロッパらしいおしゃれな感じの国。

 

それは間違いないのだが、色が鮮やかだなと俺は思った。

 

あと、ギリシャの人は結構デブが多かったのだが、スペインはデブが少ない。

 

俺が目立つじゃねーか。

 

サグラダファミリアが見たいなってことで、今回はバルセロナに降り立った。

 

どう?

 

飛行機から見たバルセロナの街、なんかすごくない?

 

街並みはいわゆるヨーロッパの街。

 

ギリシャとはデブの割合くらいしか違いがない。

 

食い物は抜群に美味しいね。

 

パエリアとか生ハムとか

 

ただ、アジア人の俺としては値段は結構体力を削られるので、ま、許して欲しい的な。

 

 

ホテルからしばらく歩くとサグラダファミリアが見えた。

 

 

おお、なんかすごい。

 

そして事前に買ったチケットを見せて中に入る。

 

↑ 今見えてるのは嘆きのファサードという塔なのだが、入口側には生誕のファサードがある。

 

どう?

 

もう一回、出口側の嘆きのファサード見る?

 



どっちがかっこいい?

 

金出して登るとしたらどっちを登りたい?

 

 

 

俺は生誕のファサードを選んだ。

 

このエレベーターで上まで登って、螺旋階段を降りてくるってのが有料のオプションだ。

 

エレベーターを降りたら階段が始まる。

 

最初、ちょっとだけ登ったらあとはずっと降りるだけ。

 

外の景色は窓から少し見える。

 

 

 

ま、こんな感じだ。

 

外は大したことないね。

 

降り続けてると、だんだん階段が狭くなって抜かすことさえできない。

 

下の人たちも降りてるようだ。

 

中は教会っぽい感じだった。

 

おいおいもっと調べて行けよって話なのだが、俺は忙しい弾丸トラベラーなのだ。

 

 

見るものを見たらので、サグラダファミリアを後にした。

 

 

さらばサグラダファミリア

 

 

さあてと。

 

コインランドリーを探しに行ってくるか。

エジプトから北上してギリシャを目指す。

ギリシャ財政破綻してたことを覚えているだろうか?

 

そもそもギリシャは1900年以降は恒常的デフォルトだという人もいる。

 

日本も国債が多いからとか、さらには就労人口が減るからデフォルトするんじゃないかという人がいる。

 

そういう国って今どうなんだろうか?

 

自分の目で確かめたいと思うよね。

 

日本がデフォルトするとしたら、ジンバブエとかキューバみたいな生活になるんじゃなくてきっとギリシャ寄りになると思う。

 

そのギリシャは今年の4月にIMFへの借金を完済したらしい。

 

現在のギリシャは恒常的デフォルトではないかもしれないが、なんとなくデフォルトを感じることができる。

 

日本がデフォルトしたら、どう生きれば良いのか、そのヒントが知りたいと思いギリシャへ向かった。

 

そのギリシャを見た感想である。

 

と言っても、アテネだけしか行ってないのだが....

 

「おしゃれなヨーロッパの街並み」であった。

 

つまりは他の西欧諸国と見た目にはどこも変わらない。

 

物価も特に安いという印象は受けない。

 

それが知れて良かった。

 

それを知りたくてギリシャに来たのだから。

 

 

 

栃木県にある東部ワールドスクエアをご存知だろうか?

 

48の世界遺産を、25分の1の縮尺にした模型を展示している。

 

世界遺産同士の大きさを比べることができるのだ。

 

昔、東部ワールドスクエアに行って、パルテノン神殿の小ささを痛感した。

 

アンコールワットサン・ピエトロ寺院など有名どころの建物に比べてしょぼいのだ。

 

しょぼい、しょぼすぎるのだよ。神殿のくせに。

 

しかも不幸なことにピラミッドの近くに展示されていたので、しょぼさが際立っていた。

 

同じ小ささでもサグラダファミリアなどは複雑な上にカラフルなので、小振りながら存在感を放っていた。

 

その神殿を我が目で確認する日がやってきた。

 

そう、ギリシャ

 

 

 

さて、パルテノン神殿の見えるホテルに泊まった。

 

 

これが昼の景色だ。

 

左側がパルテノン神殿

 

夜景は素晴らしかった。

 

 

翌日、パルテノン神殿やヘロデ劇場を歩いて見に行った。

 

 

 

ああ、これが中学の時に習ったパルテノン神殿か...

 

3D技術がもっと進んで、子どもたちが3Dでパルテノン神殿を見ながら学べるといいのになと感じた。

 

全然しょぼくないぞ。

 

パルテノン神殿

 

壮大じゃないか。

 

 

 

 

神殿の観光客はそれなりに多かった。

 

誰一人マスクをしてなかったことが気になった。

 

食事はムサカが有名だが、ま、なんか大体ミートパスタの味的な.....

 

 

とにかくヨーロッパは物価が高いので早めに脱出だ。

えー、エジプトから中継です。

次の国はエジプトだ。

 

エジプトに行った人の多くは良かったという。

 

ピラミッドがすごかったという。

 

ならば俺もピラミッドが見える部屋にしようとホテルにはこだわった。

 

ピラミッドビューがある部屋だ。

 

すごくない?

 

ピラミッドから最も近いホテル。

 

え?

 

遠い?

 

そうじゃないんだよ。

 

ピラミッドってのは動物園みたいな感じで、塀で囲まれてて、その敷地に入るのにお金を払う。

 

その塀に面してるホテルが俺が今泊まってるホテルってわけだ。

 

だから入場チケット買うところは、ホテルを降りた目の前。

 

そこから歩いてピラミッドに行くっと。

 

 

これが、夜に屋上から見たピラミッド。

 

三つのピラミッドが並んでる。

 

右からクフ王(一番でかい)、カフラー王(上の辺があまり崩れてなくてちょっとかっこいい)、そしてメン....よく知らない。

 

よく見たらわかるのだが、真ん中のピラミッドの下の辺にスフィンクスがいる。

 

だから、スフィンクスの横を通ってピラミッドに行くことになる。

 

 

スフィンクスでも相当すごいと思うのだが、なんか観光客もあまりいなくて、そうだなあ日本で言うとコマイヌ的な...

 

 

後ろ姿もチャーミング。

 

 

だけど、動物園にいるヤギ、まあチラ見程度の感じでみんながピラミッドを目指している。

 

クフ王のピラミッドの中には1000円くらい出せば入ることができる。

 

もちろん入るでしょ。

 

こんな感じで入っていく。

 

狭いところや

広くまっすぐな階段を上がって行って

 

ゴールがこれ。

 

え?

 

この部屋?

 

ここに来るために汗ダラダラに。

 

奥に棺があったのだが、ただの箱だった。

 

以上です。

 

 

エジプトは人がたくさん話しかけてきて、物乞いも多く、インド系のカテゴリーだ。

 

物価は日本よりも安い。

 

エジプト料理はこんなの。

 

コシャリ、モサモサの炭水化物にミートソースをかけたような味。

 

魚の唐揚げ

 

 

インドカレー屋のスパイスっぽいサラダ味のサラダとか。

 

 

以上、エジプトからでした。

 

 

さて、明日は移動するか。

 

そしてドバイに着いた。

ドバイはねー、俺は好かんのだよ。

 

こういう人工的な場所はあまり好きじゃないのだが、世界一周の流れの中では色々なところに行った方がいいから、ドバイに行った。

 

ドバイに着いて撮った写真がこれ。

 

あちゃー、クソつまらん風景。

 

発展途上国でも首都って大体、都会じゃん。

 

だからみんな同じような風景になる。

 

ビルとか面白くないんだよね。

 

もちろんドバイは発展途上国っていうカテゴリーじゃないけど、ビルだらけ。

 

なんか風情がないのだよ。

 

ま、ドバイの人はみんな親切だからそこはすごくいいのだが。

 

ただ、英語の発音でRを強く言われすぎて若干聞き取りにくい。

 

グッドモルニング。とか、英単語はタルゲット1400やれ。みたいな感じで。

 

 

そして次の日、ブルジュドカリーファに。

 

これお約束でしょ。

 

世界一が好きなドバイの世界一の建物に歩いていく。

 

 

これこれ。

 

こんなに細いのか。

 

もっと太いかと思ってた。

 

 

上がる途中に映えるスポットがいくつかある。

 

 

上から見た景色がこれ。

 

 

高いところから見ると、スカイツリーでも台北101でも大体こんな感じだよね。

 

ただビルがすごいけどね。

 

ご飯はこんな感じ。

 

 

味はケバブで美味しかった。

 

 

これはラム肉ご飯にヨーグルトをかけて食べるやつ。

 

 

世界は観光名所を見るのもいいけれど、その国の人と話したり、ご飯を食べたりするのも楽しいよね。

 

都会が好きな人にはいい国だと思うけど、田舎が好きな人にはちょっと寂しいかなあ。

 

ドバイにももちろん田舎もあるし、いい場所もあると思うのだが、それなら田舎の国の方がいいかなあ。

 

ドバイ、ディスってすまん。

 

俺の趣味なだけで、親切で都会的ないいところだった。

 

そして次の国へ向かうのであった。

 

タイからドバイへ。

インド入国に失敗した俺はメンタルを落とさないために、いいホテルに泊まることにした。

 

これで気分をアゲアゲにして、ドバイへと乗り込むしかない。

 

ベトナム→インド→ドバイまでの飛行機代とホテル代が消し飛んでしまったが、ここから先に合流すればミニマムの損切りですむ。

 

だからと言ってここでタイのホテルを節約したとしたら、『入国に失敗した』という気持ちがずっと引っ張ってしまう。

 

こういう時は攻めないといけないのだ。

 

ということで、どーん。

 

 

どーん

 

 

どーん

 

 

どーん

 

 

はーはーはー。

 

やってやった。

 

やってやったぜ。

 

カイバーだぜ。

 

でも、高いから1杯しか飲まない。

 

 

そしてずっと師事を仰ぎたいと思っていた、神谷エビ釣り師匠の元を訪れ、世界最高峰の海老釣り技術の一部を教わることができた。

 

 

 

取り返した。

 

インドのミスを取り返したぜ。

 

これでドバイに

 

ドバイに行ける。

 

ということでドバイに向かった。

タイに来てるナウ。

タイに来た。

 

はーはー。

 

ゼーゼー。

 

かなりメンタルと旅行予算を削られてしまった。

 

だが、さすが微笑みの国タイ。

 

ハノイを出るときにまた書類で色々言われて、国際電話までかけさせられて大変だったが、入国審査は超簡単だった。

 

ワクチンの接種証明さえ見られなかった。

 

イミグレのカードもないから、もはやパスポートだけあれば誰でもスッと入れるやんけ状態だった。

 

そして空港でのマスク着用率80%、マスクしている人としていない人がいる。

 

アルコール消毒もどこにあるのかわからなかった。

 

インドの滞在日数分はタイで時間稼ぎだ。

 

今回、少し疲れたのでいいホテルをとってメンタル回復だ。

 

ま、逆にお金が減っていくのだが、ここはメンタル優先で乗り越えよう。

 

 

ちょっと気になったのは、

 

 

洪水みたいになってて、歩道と車道の境が見えなくて危ないんですけど。

 

それからセブンイレブンの床に水が入り込んで、泥の池の中にあるセブンイレブンみたいになってるんですけど。

そしてベトナムからインドへ...............は行かずにまたベトナムへ。

くそー。

 

許せんのお。

 

コロナでどこの国に行くのも面倒になっている。

 

インドはもちろん行ったことあるのだが、以前よりも提出書類が複雑になっているのだ。

 

空港でチケットを交換するときに、信じられないくらいチェックされる。

 

イミグレじゃないよ?乗る前の空港でだよ?

 

余裕が3時間もあったにも関わらず、一人一人の時間がめっちゃかかるので、あっという間に時間が過ぎていく。

 

挙句の果てに、これはまだ途中だからこれだけでは入国できない。と。

 

残り時間との戦いに体力が削られる。

 

そして残り時間と俺のHPがゼロになり、インドに行くのを諦めることにした。

 

ただ、世界一周に合わせてチケットを連続的にとっているので、途中で変更するとその区間のチケットが無駄になることに加え、新しいチケットを買い足さないといけなくなる。

 

でも、病気になったりコロナになることも想定して、途中でチケットを変更するシミュレーションは何度もやっている。

 

そのまま空港近くのハノイのホテルを予約して、タクシーで行くことにした。

 

「200kドン(1200円くらい)なら行ってやる。」

 

「アホか?200円やろ?こんなもの。」と思うが、戦う力が残っていない。

 

「オッケーオッケー。」はよ行け。ワレは。と思いながら、現在ハノイにいる。

 

行き先を考えなければ.....

 

チケット代が時間で上がってしまうかもしれない。

 

かわしま先生のいるマレーシアに行こう、ついでに金も借りよう。

 

そして連絡した。

 

快く引き受けてくれた。

 

ありがたいなあ。

 

すると.....

 

なになに「MySejahteraアプリ」のダウンロード?

 

はー?

 

タイのMorchanaのときもそうだったが、煩雑すぎるのだ。

 

何度か挑戦したが、明日行く国の準備としては難易度が高すぎる。

 

イージーに入れる国にしよう。

 

時間がなさすぎる。

 

というわけで今日、行き先をタイへ変更だ。

 

授業もがっつりあるので、難しいことは避けた方がいい。

 

 

あーあー。

 

カレー食ってるはずなのに、フォーかよ。

 

 

ホイアン2

昨日はホイアンは以前と何も変わってないかと思ってたけど、いや、ちょっと変わってたな。

 

ちょうちんの数が減ってて、風情ある雰囲気がパワーダウンしてた。

 

川の向こう側のマーケットの方が元気だった気がする。

 

↑ みかみ塾、ベトナム広報担当。

 

 

次の国に行くためにPCRを受けた。

 

陰性だった。

 

海外にいるとコロナがちっぽけに感じてしまって、陽性が出る気がしない。

 

日本のみんなも気をつけてね。

そしてハノイからホイアンに。

ニンビンからスタートした俺は、ハノイへと向かった。

 

ここ数年で東南アジアは、すっかりGrabがメジャーになってしまっている。

 

そんなこともコロナの前に知っていたのだが、コロナでしばらく海外に出ていなかったのでGrabのありがたさを忘れていた。

 

ベトナムのタクシーはぼったくりも多いので(ま、特に多いのはホーチミン側だと思うのだが)、Grabがあると安心する。

 

ハノイに戻った最大の理由は、ハノイ大学に通ってるりゅうやくんに会うためだ。

 

これから、どんどん海外で勉強したいという子が増えるだろう。

 

実際に通ってるりゅうやくんからの情報が欲しい。

 

ということで、りゅうやくんにハノイ大学や寮を見せてもらった。

 

ハノイ大学は外国語大学なので、ベトナム人だけじゃなく他の国の人たちも多くいる。

 

ああ、外国の人が多いなあ、いやいや俺たちも外人なのである。

 

今までと違った文化の中で勉強するのも悪くない。

 

昔は留学といえば、英語圏の国だった。

 

当時、日本よりも発展が遅れていた東南アジアに留学する人はほとんどいなかったと思う。

 

だけど、今はそういう時代ではない。

 

大学に入っても世の中にそのまま使える勉強を習う人は少ないだろう。

 

特に文系の人はその傾向が強いかもしれない。

 

それなら、一つの言語が話せるようになる方が将来の可能性も広がる気がする。

 

何にせよ、職業の選択肢は時代と共に増え続けていると感じた。

 

あと、りゅうやくんの優しさ、気の使い方に痺れてしまった。

 

こんなにも紳士で他人のことを気遣えるなんて、俺が若かったらきっとりゅうやくんを目指したいと思ったに違いない(今はもう性格が固まりすぎてるので改造不能)。

 

今まで会った最高に優しい人達の中の一人だと思った。

 

 

そして飛行機でダナンへ飛んだ。

 

ホイアンに行くためだ(ダナンとホイアンの間、車で40分くらいな感じ)。

 

チェンマイシェムリアップのような、風情を残すきれいな街だ。

 

コロナ禍でどう変わってしまったか興味もあった。

 

ホイアンはほとんど変わっていなかった。

 

ただ、個人的にはカエルとか、そういう変わった食べ物を出す店は少しずつ減ってきてるなと感じた(おそらく世界一般に言えることだと思う)。

 

 

カエルで乾杯。

 

 

円安がどんどん進んできている。

 

サーチャージのこともあって、全ての航空券を5月までにおさえた。

 

まわる全ての国は最初から決めている。

 

この旅のテーマを最後に書きたい。

 

 

日本はコロナがすごいみたいだね。

 

こっちはマスクしている人が50%くらいだ。

 

日本にいると世界がまたロックダウンしてしまうんじゃないかという気がしてくるが、世界はこっちを見ているような気がする。

 

 

これから、南アジアを抜けて、中東、ヨーロッパ、アフリカと進んでいくが、どんな感じなのかを伝えられたらと思っている。

まずはニンビンからスタート。

世界遺産って世界にいくつあるか知ってるか?

 

約1100だ。

 

大きく3つに分けられる。

 

世界文化遺産世界自然遺産そして世界複合遺産である。

 

1100もある世界遺産の中で複合遺産はたったの30しかない。

 

複合遺産ってのは文化遺産と自然遺産のダブル同時遺産だからね。

 

ま、レア度も高いっつーわけよ。

 

日本には......ない。

 

ベトナムにはたったのひとつだけある。

 

それがチャンアンだ。

 

 

 

こりゃあ、行かんといけんわね。

 

ってことで、俺の世界一周はチャンアンからスタートすることにした。

 

チャンアンってのはニンビン省の中にある。

 

ニンビンには他にもタムコックや

 

 

ムア洞窟などがある。

 

 

スタートは、ムア洞窟の階段がホテルの敷地になっているという激レアなホテルだ。

 

さすが俺。

 

この階段を上がって見る景色は、ベトナム最高の場所だと思えるほどだとネットに書いてある。

 

さて、俺も最高の境地にいざ....

 

はい。省略っと。

 

絶景 < 体力

 

考えるまでもない。

 

平行に移動するだけの蓮の畑をゆき、

 

チャンアンの横をすり抜け、

 

 

これ、ただのボートじゃん。

 

熱射病になるで、これは?

 

 

タムコックのスタート地点、切符売り場までやってきた。

 

これも熱射病確定の船だ。

 

 

さ、帰ろうか。

 

これじゃねえな。

 

俺様には。

 

そもそもニンビン省って

 

 

バンビエンなんじゃねえの?

 

と、バンビエンはわかるけど、ニンビンがわからないというそこそこ中級トラベラーにボケて終了。

 

そして、首都ハノイへと移動する。

 

我が母校、ハノイ大学のあるハノイだ。

 

 

ニンビンでちょっと珍しかったのは、ヤギの丸焼きがところどころに売ってたことだ。

 

フィリピンに行く人はわかると思うけど、レチョンと同じようなインパクトであった。

 

 

終わり。

 

 

こっちはコロナの話が全然出ない。

 

マスクをしてない人もめっちゃ多い。

 

すごい違いだ。

世界一周の準備。

俺は150回以上海外に行ってるから旅行に慣れてる。

 

近場の大きいデパートに150回以上行ったことあるか?

 

いつも行くファミリーレストランに行った回数を考えてみるとわかると思う。

 

150回って結構な回数なのだ。

 

だから、準備は出発当日にしていた。

 

出発の日にパスポートとか探すものだから、見つからなくて慌てたことも何度もある。

 

さらには、チンタラやり過ぎて乗り遅れたことさえある。

 

ま、そのくらい準備は適当だった。

 

 

ただ、今回は相当慎重にやった。

 

先々月、久しぶりにタイに行っていろいろ忘れてたことも理由の一つだ。

 

ま、舐めてたって言うか.....

 

ホテルのバウチャーも一切打ち出さずに行ったのとコロナのチェックが重なって、あわや泊まる宿がなくて空港でステイか?って瞬間があった。

 

その教訓を活かして、しっかり準備した。

 

 

今回、初めて行く国があること。

 

無呼吸症候群のためのCPAPの機械があること。

 

いろいろ違うから、まるでビギナーのように現金を小分けにしたりした。

 

 

 

さてと、俺がこれだけ準備したから荷物が重いこと以外は完璧だろう。

 

 

 

さてと、行ってくるか浪漫飛行へ。

 

 

 

そして俺は行き着いた(途中まで)。

いろいろなものを手に入れたくて、塾を始めた。

 

少ししてブログも書き始めた。

 

ブログを書いて20年くらいになるか、最初の頃はなんでもかんでも「イエーイ!」でよかった。

 

だって、すぐにうまくいったんだもの〜。

 

1ヶ月くらいしか苦労してないんだもの〜。

 

あっという間に目標の白いベンツが買えたんだもの〜。

 

 

一瞬で幸せになった俺は、その生活に慣れ始めるのである。

 

豊かな生活に慣れ始めてから、「幸せとはなんなのか?」を自分に問い始めた。

 

なんとしても貧乏から脱出したかったはずのに、今度は幸せがわからなくなった。

 

もちろん、毎日が楽しい。

 

だけど、方向性がわからなくなった。

 

何を目指せばいいのか?

 

何になりたいのかわからなくなってしまった。

 

幸せの本質を知りたくて幸せの本を読むようになった。

 

いろいろわかったね。

 

じわーっとわかったね。

 

この歳になって。

 

 

俺が思う幸せとは.....

 

 

まずひとつ、若いうちに幸せをわかることは難しい。

 

それでも幸せを知りたければ、誰から習った方が早い。

 

幸せがわかってる人の気持ちになり切って、その人が捉えている幸せを理解した方がいい。

 

その人の幸せがわかっても、100%自分と同じにはならないが(後述)

 

 

もうひとつ

 

幸せはお金ではない。

 

お金で買えているものは幸せではない。

 

お金で買えるものは、満足である。

 

 

最後、幸せは人によって同じではない。

 

だが、おそらく幸せだと感じている多幸感のような感覚は近いと思う。

 

 

 

俺が幸せのことを考え続けて、行き着いた俺の思う幸せは「幸せとは結局人である。人との関わりである。」ということだ。

 

若いうちは、お金持ちになりたいいう気持ちが強かった。

 

だけど今は、お金持ちを目指してはいない。

 

でも、幸せを目指している。

 

なぜなら、俺が幸せになるために俺独自の計算様式(わかりやすく言うと幸せ通貨)を見つけたからだ。

 

俺の通貨は俺だけのレートなので、人からみると価値がずれているかもしれない。

 

だけどずれていても何の問題もない。

 

もはや俺のレートは揺るぎないからである。

 

他人に良いものでも、俺に無価値なら興味がない。

 

 

例えば、俺はしょうた先生と一緒に飲むことが多い。

 

俺はここには価値があると考えている。

 

仮に、しょうた先生の飲み代を俺が全部出すことがあったとしても、俺には飲み代以上の幸せがある。

 

俺がしょうた先生と飲むことは、俺のお金を減らしているわけではなく、俺の幸せを増やしていることなのだ。

 

すべてのものには値段がついているが、俺のなかにも俺のレートの値段がついている。

 

だから俺は幸せを増やし続けている。

 

 

お金を狙ってがんばったり、名誉をねらってがんばることも確かにいい。

 

だけど、俺は俺の数式に従って、幸せに近づいている。

 

だれからも理解されないはずだ。

 

だって人によって考え方が違うのだ。

 

 

だけど、俺は揺るぎない自分の信念をみつけてしまった。

 

もうこれで、一生幸せであることが確定してしまった。

 

 

 

俺から幸せを学びたいやつは、俺と何度も飲んでみると伝わると思う。

 

「幸せとは何なのか?」が。

 

生徒の場合は、旅行についてきたらわかるだろう。

 

そのときはできるだけ、少人数でついてくることだ。

 

大人数だと「子供同士の旅行」になってしまうから。

 

 

さて、授業まで部屋を片付けようと思う。

 

俺が幸せを実現しやすい配置にしよう。

ディメンジョンを増やすこと。

世の中が多様化している。

 

競争が複雑化しすぎてて、何が幸せで何が不幸せなのかわからなくなってきている。

 

っていうか、貧しかった国が高度経済成長を経て豊かになったと思う。

 

お金は貧富を測る唯一の尺度であったが、それも崩れ始めている。

 

他にもフォロワーや、環境(田舎暮らしや海外暮らし)や趣味なんかの尺度がある。

 

これは、世の中がiPhoneのようにすでにオーバースペック時代に突入してしまったからだと思っている。

 

 

歌ひとつとってもそうだ。

 

昔はカラオケに行ったら、新しい歌を覚えて一生懸命に歌っていたが、今は平成や昭和の歌も受け入れらる。

 

俺みたいに、ちょっとヤンキーっぽい感じの服で会議に出ることもできるし、レトロな車に乗っている人を見て「かっこいい」と思ったりすることもある。

 

 

今までは、今生きてる世界から未来に向かっての選択肢が主であったが、今は未来と過去を見ながら選択ができるようになった。

 

ここ10年くらい車にはもう満足してしまって、車を変えていない。

 

この気分が許されるようになったのは、オーバースペック時代に生きているからではないだろうか。

 

 

選択肢の幅が明らかに広がっている。

 

世間の目とか他人からの評価を明らかに気にしなくなったし、みんなで同じという文化も壊れつつあるように感じる。

 

本当は家もそうだ。

 

最近は、白っぽいこういう感じの家が増えたよね。

 

(これ、ネットの一番上にあったやつを取ってきただけだから、これをどうこう言ってるんじゃない)

 

だけど、もし幸せになろうと思ったら、もっと全範囲から選んだ方がいいのではないだろうか?

 

例えば、世田谷ベースの影響でこれからガレージ倉庫付きの家が増えてくると思うのだが、それだと土俵に乗ってしまう。

 

俺なら、自分で引いてきた川の上に家を建てるとか、そとにこういうハンモック立てるとか、

 

竹とガラスで家を建てるとか、なんか色々考えると思う。

 

 

今の俺がいる場所もそうなんだよ。

 

俺は安い事務所を借りて1人で仕事をしている。

 

この安い事務所が俺に与える幸せがすごい。

 

「こんなに安くていいのか?」という幸せを毎日のように思い出す。

 

広いので、一部はVR卓球用に開けてある。

 

さらに誰かが来ても飲めるように冷蔵庫も買った。

 

俺に必要なものしか置いていない。

 

これはね、俺の基地なんだよ。

 

基地で仕事できるなんて最高じゃないか。

 

 

 

安いとか高いとか、ここから選ばないといけないとか、そういうものが減ってきて、本当に自分の嗜好で選択できる時代になったので、ありがたく思う。

 

少しでも固定概念や世の常識にとらわれない方が幸せになれると思うので、視野をどんどん広げていきたいと思っている。

円が安くてえ〜〜ん( ; ; )

円が安すぎる。

 

国力が落ちすぎてるのかも。

 

だからといって日本が復活する理由がない。

 

俺が政治家ならベビーラッシュ政策するが、そんなに単純でもないのだろう。

 

どこまで安くなっていくのか?

 

 

日本がフィリピンやネパールみたいになったらビビってしまう。

 

海外の貧しい国の中で幸せそうにしていた人たちの真似をするしかないようだ。

忙しいは正義

去年は週に3コマしか授業してなかった割には、他のことがそんなにできていなかった。

 

今年の方が忙しいのに、仕事は早く進んでいる気がする。

 

忙しいが故に、空いた時間になんとか仕事を進めておきたいと思ってしまう。

 

これが正しい。

 

忙しい方がいいよね。

 

忙しいとお金を使わなくてすむし、なんか社会に貢献できてる気もする。

 

信用も蓄積されるし。

 

本だって忙しい今の方がたくさん読めている。

 

これで正しい。

 

 

 

あとは、この難しくなってしまった化学をどうするかってことと、中学生だな。

 

今年は忙しめでがんばりたい。

 

 

海外に行き過ぎてるので、今年は減らしたい気分だ。