みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

極論かもしれないが...

俺は18歳の時から2年間、踊りにハマっていた。

 

行けるときはいつもDISCOに行ってたし、家では毎日練習していた。

 

ダンスコンテストに6回出て、4回キングになった。

 

ある日突然、受験勉強を始めた。

 

生活が楽しい→ものすごく苦しいにいきなり変化してしまった。

 

だけど、ダンスの2年間は本当にクソだった。

 

人生の無駄遣いをしてしまった。

 

女の子にどうやったらもてるかとか、チャラいことばかりしか考えていなかった。

 

そのときは毎日、楽しいなあとしか思っていなかったが、何も残らなかった。

 

勉強を通じて得るのもが100あったとすれば、ダンスからは0.00001しか得ていない。

 

だからダンスは無駄だったと言える。

 

そんなことを考えると、部活も意味があったのだろうか?

 

部活から得たものは、根性と続けることと先輩の敬い方だ。

 

若いうちは、勉強100だとして、部活は50くらいからなあと思っていたが、歳をとるにつれて、部活から得たものはそれほど多くなかったのではないだろうか?と思うようになった。

 

場合によってはダンスと何が違うんだろうか?と思ってしまう。

 

 

経営においていつも思うことであるが、間違った商売をするとどんなにがんばってもうまくいかない。

 

例えば、今から本屋さんをオープンさせたとしても、デジタルがどんどん増えているので苦戦必至だろう。

 

それならデジタル本屋さんとかを考えた方がいいんじゃないか?

 

 

一番最初に、何を頑張るかを決めることは、どれくらい頑張るかよりも重要なのではないだろうか?

 

大学生とかになると、楽しいことを頑張ってることだと勘違いして、俺のダンスみたいになる子も結構いるだろう。

 

今が楽しかったらいいんだろうけど、ほとんど何も残らないだろう。

 

 

今、俺が子供の頃の俺に何かアドバイスするとすれば、人生は連続的に繋がっているから、同じ楽しむにしても未来にスキルが残るものを選んだ方がいいこと。

 

勉強はかなり万能な選択肢だから、勉強を頑張るのが一番効率がいいことなんかを伝えるかなあ。

 

遊んでいるだけの人を見ると可哀想になってくる。

 

ま、自分の人生は自分のものだからどうでもいいんだけど。