冷蔵庫に入れていた水を飲みながら思った。
冷たいだけでこんなに美味いのか。
だったら、ペットボトルごと凍らせた方が美味いんじゃないだろうか。
でも、凍らせると溶けるまでの時間が長すぎて、なかなか飲めないからストレスだなと。
あっ、早く溶かすためにお湯をかけたらいいんじゃないだろうか?
でも、お湯をかけても氷が溶けるスピードが遅かったら、お湯の中に氷があるだけでそれが溶けるのを待たないといけないかも?
それとも0℃を維持できるほどのスピードで瞬時に溶けるのだろうか?
よく考えたら、アイスコーヒー作るときに、一瞬で氷が溶けているから微視的にはおそらく氷が溶けるのは結構早いはず。
氷の表面に新しい水がどれだけ早く当たれるかで、氷が溶けるスピードがかなり決まる気がする。
待てよ?
水じゃなかったらどうなるんだろう。
例えば、ポカリスエットの中で氷を溶かすのと、水の中で氷を溶かすのはどっちが早く溶けるんだろう?
俺の予想では、水の中で溶かす方が早く溶けるはず。
なぜなら、水以外のものだと溶けた氷がポカリスエット自体と混ざらないといけないからだ。
溶けた水とまわりにすでに存在している水は同じものなので親和性が最強だろう。
また多くのものの溶解熱は吸熱反応だ。
おっと今の場合、溶解熱じゃなくて希釈熱も考えないといけない。
さらには溶媒自体の比熱、上手に熱を伝えるための粘性なんかも考慮しないといけないだろう。
考えたら、色々面白そうだ。
誰か夏休みに実験してみてくれ。
俺の予想
濃いポカリより薄いポカリの方が早く溶けると思う(塩水でも砂糖水でも)。
粘度の高いもの、例えばネクターやビックルは、粘度の低い紅茶やお茶よりも遅く溶けると思う。
攪拌性の高い炭酸飲料、例えばコーラは、無炭酸のオレンジジュースより遅く溶けると思う。
油のような水と親和しないものに関しては、ぶっちぎりで遅く溶けると思う。
↑ 母の日なのに、子供からめっちゃセンスのいい服が届いた。