未来への空想はカタチになる。
あきらめなければ。
俺は今まで子供達と何回も海外に行ってきた。
ちなみに自分の旅費は自分で払っている。
というか生徒の分も一部カバーしていることが多い。
つまり俺は自分の旅費以上払っている。
そうまでして海外に行くのは、子供の経験値を増やしてあげたいことと想い出はプライスレスだと思っているからだ。
子供達と旅行に行くのは、実際はものすごい覚悟やスキルが必要になる。
子供達が海外で病気になったり怪我をしたことも何回かある。
その度に寿命が縮まる。
お金を払ってまでそんな危険な目に遭って割に合わない気がするのだが、子供の人生に関われることに価値を感じている。
「子供達と海外に行く。」
他人から見たらちっぽけで大したことないように思うかもしれない。
だが、俺の中では大きいことだ。
ずっとやりたかったことなのだ。
高校生や大学生になって「海外行ったことある?」「飛行機乗ったことある?」って話も出るかもしれない。
色々な場面でちょっとした自信になると思っているし、視野も広がると思っている。
今年はコロナで、残念だが海外旅行にいけない。
代わりにできることないかを考えた。
この旅プロの俺が中学生を国内に連れて行くとしたら.....
国内かあ。
それでも、他の引率先生ではビビってできないようなことをやらないといけない。
んーーーーーー。
んーーーーーー。
そうだ。
ダイビングだ。
オーストラリア、フィリピン、ベトナム、インドネシア、タイ、マレーシア、パラオ、沖縄で潜った経験を持つ俺様が中学生にダイビングを教えよう。
ダイビング経験を持つ中学生はそんなに多くないはずだ。
人と違うことをやってなんぼなのだ。
俺が大学に合格したときに校長先生から言われた。
「第二次世界大戦までの記録を遡ったが、本校から国立大学に合格したのは君しかいません。」と。
希少は価値なのだ。
というわけで、今年の卒塾旅行はダイビングに決定。