苦しいときにはいつも考えることがある。
苦しいときにこそ力の差が出るから、そういうときこそ勝負だということだ。
人生って平等じゃないと思うのだ。
だけど、努力する自由権はある(日本においては)。
俺の場合、結構後ろからのスタートだったと思うが、今はきちんとメイン集団に入ったと思っている。
いやいや、どうかしたらメイン集団より少し前の方に行ってるかもしれない。
それは苦しいときにこそ頑張ってきたからだと思ってる。
今日まで長い年月かけて少しずつ抜かしてきた。
前にはもっともっとたくさんの人がいるけど、先祖から受け継いできたタスキをまあまあいい感じにつないでいけたんじゃないかと思うのだ。
もちろんまだこけるかもしれないし、逆にまだ抜かせるかもしれない。
ここまでがんばってきたから、最後まで頑張ろうと思っている。
周りの人、出会った人たちに一番恵まれたように思う。
大学受験のときに応援してくれる会社の人がいなければ、大学には行けなかっただろう。
塾を開いて、最初の生徒が来てくれなかったら塾は維持できなかった。
そして、脈々といい子供達、親御さんが20年にもわたって途切れることなく来続けてきてくださって今日がある。
超優秀な仲間に恵まれた。
俺が俺になれたのは俺だけの力じゃないから、感謝をお返ししようとずっとボランティアも続けてきた。
塾を始めてまだ全く豊かじゃなかったときから、少しずつだがお返しさせてもらってきた。
本当ありがたい。
神様が俺にまだチャンスをくれ続けている。
なんでも同じ。
やれることしかできないから、やれることをきちんとやるだけ。
ちなみに、そこまで今ピンチじゃないからまだ余裕。
駅伝で言うと、「なんか足にわずかな違和感があるかもしれない気がするな...」という程度ね。
がんばるのみ。