みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

陸上をまた始めてみようかと思い中

最近、QOLを意識している。

 

たとえあと1万日生きられるとしても、病院のベッドで寝たきりだと幸せだとは言えない。

 

本当は誰かと楽しいスポーツでもできるといいのだが、俺は時間を他人に縛られるのが嫌なので、みんなで何かするのはきっと続かない。

 

また、歳をとるにつれてできるとスポーツが限られてくるようになるだろう。

 

このまえ偶然見かけたオープンカーの会にでも入れてもらおうかと考えたりもするが、きっとすぐに高い車を買いたくなるので、ダメだ。

 

足から老化するらしいので、下半身が鍛えられることをやらないといけない。

 

というわけで、全く楽しくはないのだが陸上界にカムバックでもしようかと考えている。

 

陸上だと、靴を買ってウインドブレーカーを買うくらいでできるので、そこまでお金も使わなくてすむはずだ。

 

健康のためとか、趣味とかで走っている人はいるかもしれないが、俺のように部活で陸上をやった人間は上手に走りを楽しむことができないと思う。

 

どうしてもタイムのことを考えてしまい、ただの苦しみになってしまうからだ。

 

これを長く続けるためにはどうするかを考えてみる。

 

まず間違いないことは、時計をはめないことだ。

 

また記録もつけないことだ。

 

タイムを気にすると、負荷を与えることになり続かないだろう。

 

あとは、できるだけ人が見てるところを走った方がいいだろう。

 

監視する人でもいなければ、きっと続かない。

 

 

今はデブすぎるので、俺の体重を支えるための筋肉も腱もないだろうから、まずはウオーキングからスタートだな。

 

あと、やっぱり試合には出た方が励みになるかもしれない。

 

何年か前に5kmに出たことがあった。

 

あのときは半年ほど練習したもんなあ。

 

タイムは26分台だったが最後尾からのスタートで、スタート地点まで1分以上かかっていたので、25分台だったと思う。

 

あまり長い距離を走るとトイレのことが気になってしまうので、5〜10kmくらいが俺には合ってるかな。

 

とりあえず、どんな服を来たりどんな靴をはいてみんなが走ってるのかわからないので、陸上競技場に調査に行ってみよう。

 

俺と同世代でまだがんばってる選手がいるかもしれない。

 

自分の寿命があと1万日も残ってることを知って、本当にいろいろ考え方が変わった。

 

10年後くらいの同窓会で「さすが、みかみだね。」とみんなが思ってしまうことが避けられないように今のうちから準備しとこう。

 

というわけで、陸上競技場に寄ってからスポーツ店に行ってきまーす。