コロナの影響だと思うが、飲食店でシャッターが下りたままになってるところがあるね。
さっき行った店も、「お客さんが来なくて苦しくなってきた。」って言ってた。
やっぱりどうしてもみんなが大変になるのかもしれない。
俺ねえ、そういう時って燃えるんだよね。
内なるマグマが地表に吹き出してくる。
俺の中にエンジンが二つあって、苦しいときにだけもう一つのサブエンジンが動き始める。
ちなみに、サブエンジンのパワーは普通のエンジンの10倍くらいの馬力だからね。
受験勉強だって、起業したときだっていつも同じことを考えてきた。
それがサブエンジンのガソリンだ。
なにか?
「実力で負けるのは許すけど、根性で負けることだけは絶対に許さない。」だ。
俺の場合、体よりも精神が強いから自分が抱えらないほど大きなトラブルになったら、心が病むより先に体が壊れてしまう。
高校の最後のテストも、勉強をがんばりすぎて入院してしまった。
自分がこれ以上テストを受けられないってことを病院のベッドで目を覚まして知った。
悔しくて涙が出たが、それ以上に点滴の刺さった体が全く動かなかったことに驚いた。
10年以上サブエンジンが起動せずに普通の生活をしていたが、死ぬまでにまだ10万日もあることにこの前気づいた。
コロナ禍がもたらす不況を体が感じ取って、サブエンジンがじわーっとアイドリングを始めてる気がする。
そろそろ仕事しようかなあ。
今年は海外に行けなかったので、今までで一番「定員により、申し訳ありませんが入塾できません。」をさせていただいた気がする。
世の中の会社も65歳になったら定年でしょ?
俺はその辺りからさらに加速させる男なんだよ。
そうなってくるとそろそろ準備がいるんじゃないかって。
とにかく世の中のルールと逆張りで生きるので、熱いジジイになろうかと思っている。
共通テストまで1ヶ月を切った。
1ヶ月もあったら、ものすごい量の勉強ができるはずだ。
浪人しようとか志望校下げようかなって、誰でもしたいことだ。
そういうことが許されるということは、自分が弱いことを認めてることに等しい。
自分が弱いことにそれっぽい理由をいっぱいつけて、なぜ志望校を下げないといけないのか?
なぜ浪人しないといけないのかを熱っぽく語る。
おいおい。
お前、頭大丈夫か?だろ。
怖くない人なんかいない。
みんな影で泣いてがんばってるわけだから、お前にだけ甘いルールがあるはずないだろう。
お前はアラブの大富豪じゃないんだから。
俺はきっとがんばることになる。
お前もがんばれよ。