俺は本が好きなのだが、デメリットもある。
それは本がたまるってことだ。
捨てても捨ててもどんどん本がたまってしまうので、とうとうキンドルを手に入れた。
キンドルなら買いたいと思ったらすぐに買えるし、何冊買ってもかさばらない。
おお、これはすごすぎるじゃないか。
何がすごすぎるかって、その軽さだ。
おもちゃみたいだ。
この中に無限の文字を収めることができるなんて...
昭和のおっさんは驚愕だ。
実際、世の中は便利になっている。
買い物だって、アマゾンのサイトに行ってポチってやれば、数日後に家に届く。
山口県に住んで、ちょっといいものを買おうと思えば、福岡県か広島県に出ないといけなかった。
でも、今は座ったままで買い物ができる。
これってすごいことじゃないか。
化学の問題だってそうだ。
俺がものすごい量の問題を何年もかけてネットの中に格納したのに、iPadキンドルでスクショしながら格納していけば一瞬で終わってしまうではないか。
なんてことだ。
ガジェットを使わなくてももちろん生きていけるのだが、ガジェットを使った方が遥かに便利なことが多い。
自分に合うガジェットと合わないガジェットがあるので、こればかりは自分で一度使ってみるしかない。
何度も書いているが、俺はコンピューターの進化に乗っかりたいと思っている。
コロナが来て、すぐにオンライン授業に切り替えられたのは、俺らがコロナの半年以上前からzoomを使っていたからだ。
俺の予想だが、オンライン化に乗り遅れた塾は少なからずコロナのダメージを受けたと思う。
俺らは、何度かオンライン授業のシミュレーションをして、「学校が休校になったと同時にオンライン授業に移行します。」と宣言していた。
実際に学校が休校になったその日から、完全オンラインに授業を変えた。
すでに、回線テストや授業練習を終えていたので、なんのトラブルもなくオンライン授業を始めることができた。
これを塾の先生が使うことによってどんなに便利なことがあるのかまだわからないが、早く慣れていこうと思っている。
ところで、俺は色にこだわってる男だ。
iPhoneやiPadは女の子が持つような色を使うのが好きだ。
俺の部屋にはタンスや棚を置いていない。
全てがカラーボックスだ。
でも、カラーボックスだけで14個もある。
全部同じ、白いカラーボックスだ。
壁の色に合わせてある。
今回のキンドルもかわいいピンクにしてみた。
ああ、モチベーションが上がる。
人の目なんか関係ない。
自分が好きなことを貫けばよい。
今からはピンクのキンドルの中に俺の本棚を構築していこうと思っている。