情報商材で稼いできた人がいる。
「こうやったら儲かりますよ。」とか
「こうやったら俺みたいにリッチになれる。」とかである。
そんなもの買ってもリッチになれない。
どうしてかというと、あなたのお金で情報商材の人がリッチになっているからだ。
情報商材の教祖が言う。
「俺のやる通りにやれば成功する。現に俺はそれで成功した。」
だからと言って、教祖と弟子が同じものを出しても弟子のものは売れない。
弟子はただのパクリだからだ。
情報商材ビジネスがずっと続いているのは、お金を欲しいと思っている人が大勢いるから。
でも、その人たちは逆にお金を使わされている。
ブランド品をひけらかす人がいる。
全然オッケー。
俺だっていくつかのブランドものを買ってひけらかしてきた。
でもね。
子供にまでその価値観を押し付けていると、子供が盲信的にブランドものを欲しがるだけになることはないだろうか。
高校生なのに、ヴィトンのカバン持って「次はサンローランが欲しいわ。」って言うと、なんだかおかしい気がする。
せっかくお金を貯めてるのに、何十万円もするカバンを買ったら終わりでは...
いや、それを買うために働くのってどうなんだろう。
もちろん否定はしない。
何を買ってもいいのである。
人生はその人の自由だ。
ところで、昨日俺は、数理哲人先生とシヴァ神先生にお会いした。
下関で待ち合わせしたいたのだが、こんな感じでお二人がやって来られた。
左の第三の目をつけてるのがシヴァ神先生で、右のπが数理哲人先生だ。
なんかおかしくないですか?
普通の場所ですよ。
俺は普通なら少し目立てるのだが、この二人の前で全く目立てなかった。
しかも数理哲人先生は、腕のサポーター、指輪、ペンダント、靴、カバン、ズボン、全部自分のオリジナルのロゴが入っている。
お二人とも数学の先生なのにである。
これって、もはやヴィトンなのじゃないかと俺は思うのだ。
俺は塾の先生として、ヴィトンを買ってひけらかす子より、自分がヴィトンになって欲しいと思う。
それから最近思っていることがあった。
自分のビジュアルである。
俺は亀田史郎さんが好きなのだが、あっ、亀田三兄弟の父ちゃんね。
亀田史郎さんがダイエットしようが、少し肉厚だろうが、全然関係ないわけよ。
ビジュアルなんて、若い子に勝てるはずもないわけだから、そんなことに磨きをかける意味がどこになるんだろうと。
それより
って正々堂々とやってたら、それが一番かっこいいって思うのだ。
俺みたいなデブのおっさんが10キロ痩せたところで、世間は誰も興味がないはず。
それより、「お前ら、しっかり食えよ。ほらっ、俺見てみろ。食ったら俺みたいになれるんだぞ。」
そう言って楽しそうに食ってる俺の方が素敵だろ?
PSYが痩せたら魅力ないだろ?
ほらっ、PSYなんて韓国人なのに、こんなにカッコよく英語を話せて、ギャグとかもイカしてて魅力あるじゃん。
カッコいいなあ。
俺のここ20年を整理してみよう。
約20年前に、小さな小さな塾を始めた。
そしてヘッドスタイルの塾形態に変えた。
今は合計でグループで1000人くらいの生徒が通ってくれるようになった。
まだ10人くらいのヘッドしかいないが、それを100人にしようと思っている。
生徒合計は自然に1万人くらいになるだろう。
クロックスを履いていて、中古で買った原付を大事にしている。
約150回くらい海外旅行をしている。
秘境好き。
そして楽しい飲酒デブ。
昨日だって、深夜に24歳のありさ先生が酒持って、いきなり俺の家の肉を食いにやってきたからね。
みんなが仲良いことが本当に嬉しい。
これだな。
「みかみ先生といると楽しい(日本人)、ミックといると自然に金が入ってくる(外人)」
こういうブランドで生きていこう。