ジャパネットたかたがうまくいった理由の一つは、お客さんにイメージさせることに力を入れたことだと言われている。
例えば、車を売るときに車の性能を羅列するより、車の中で楽しそうにご飯を食べているところを見せる方が効果的だ。
成功するときも、自分で成功者のイメージをありありと思い浮かべ、そしてニタニタしてれば勝手にうまくいく。
潜在の力が、自分をイメージのところまで連れていってくれるからだ。
逆にこのイメージが強すぎるために、そっちに引っ張られてしまうこともある。
俺もそれで数年間のスランプにはまっていた。
なんかわからないのだが、こういう映像が脳の中にあって、そこに住みたくなってくるのである。
自分がラウンジで朝食をお召し上がりになって、午前中はホテル内のジムでお過ごしになり、そして昼からはプールサイドでお仕事される様子がありありと浮かびすぎて、そっちに行ってしまいそうになる気持ちとずっと戦っていた。
夜は夜で、現地の人たちと酒を酌み交わし、その会話までイメージできてしまうのだ。
でも、昨年、長めに海外にいて結局は人なんだということがよくわかった。
どんな素晴らしい国でも、どんな豪華な設備があっても、人との関わりには負ける。
何を見たか?よりもそれを誰と話したか?の方が記憶に残りやすいように思う。
これは日本だけど、こっちの方が楽しそうだろ?
俺らのグループはゆっくりゆっくりと仲間を増やしていっている。
たくさん本を読み、たくさん笑い、たくさん働く。
たくさん旅をし、たくさん考え、たくさん飲む。
そして若い子達に、世の中のすばらしさをもっともっと伝えていきたいと思っている。
「大人になったら辛いことがいっぱいあるんだよ。」
って習ってきたけど、実際は辛いことなんかほとんどないじゃねえか。
「大人の方が楽しいだよ。」
「楽しい大人になれるように勉強しようね。」
こうだろ?
ひなまなは今、インドに進んだ。
インドと言えば下痢だと思うのだが、2人ともまだ下痢をしてないらしい。
俺のところには動画が送られてきているが、東南アジアと全然違ってびっくりだ。
ひなこちゃんはまなみちゃんと、まなみちゃんはひなこちゃんと話した思い出がいっぱい残るんだろうな。
将来何かを空想するときに、たくさんの風景を見てきた2人は、きっと俺が想像もつかないような映像を頭の中に見ることができるんだろう。
2019最後の夜のコムローイの動画ができました。
楽しんでください。
タイで最も有名な祭りがソンクラーンとコムローイだと思う。
ソンクラーンは朝から晩までひたすら水をかけるというキチガイ祭り。
コムローイは空にランタンをあげるのだが、静かに上がっていくその風景は幻想的で感動する。
どうぞ。
ゲストハウス、コヤニスカッティ の皆さん、お世話になりました。
まなみちゃんのインドブログはこちら。
ランキングに登録しています。応援お願いね。