みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

好きの力。

経営の話なのだが、俺は人選には結構な力を入れている。

 

人を育てようとか、そんな大それたことは俺にはできない。

 

だから勝手に育つ人と仕事をさせてもらっている。

 

 

一つの判断基準は学歴だ。

 

いい大学入るためには、相当の勉強をしている。

 

勉強する過程で、多くのことを我慢したり、強固な目標意識を持ったと思うのだ。

 

ただ、普通に過ごしていた高校生とは得ているものが違うと思う。

 

 

他の判断基準は何かにずば抜けていること。

 

それは努力で得たものでも、天性でも構わない。

 

何かにずば抜けていると、それだけ注目してもらえることができる。

 

 

 

経営とはなんだろうか?

 

いかなる商売もお客さんにかわいがられる必要があると思う。

 

お客さんには、選ぶには必ず理由があるはずなのだ。

 

塾でいえば、立地がいいからとか綺麗だからという理由で選ばれることを俺は避けたいと思っている。

 

さらに立地がいいところや、さらに綺麗なところができればお客さんが流れてしまう。

 

いやそれ以上に、立地や綺麗さは塾のサービスとはそもそも直接の関係がない。

 

 

結局、お客さんは何で選んでいるか?

 

俺は「好き嫌い」で選んでいると思っている。

 

理論ではなく、感情で選んでいると思う。

 

 

だから、何よりも重要なポイントはお客さんから好かれそうか?

 

かわいがられそうか?

 

これに尽きる。

 

そして俺がその人を愛せそうか?

 

これも重要だ。

 

嫌いな人とは一緒に仕事をできない。

 

同じことをしても嫌いな人がやると、許容値が一気に下がってしまう。

 

 

 

頭がいいだけとか、何かの才能が突出しているだけでは、「好き」のフィルターにはかからない。

 

好きは人を幸せにする。

 

子供を怒る時でも、好きかどうかはものすごく重要だ。

 

嫌いだからとか憎しみで怒ると、ただ単に遺恨を残すだけだろう。

 

でも、根底に好きの気持ちがあれば、それは伝わると俺は思っている。

 

AIやコンピューターにしばらく抜かされそうにない大きな人間の特質。

 

それが感情だと思っているし、人間は感情に支配されていると思う。

 

 

セブンとローソンとファミマ、どこに行く?

 

そこに行く理由は、そこが好きだからということに尽きると思う。

 

 

だから俺は、いつもグループのみんながお客さんから愛されて欲しいし、俺もみんなを愛している。

 

そして子供達を愛していて、親御さんを愛している。

 

 

そして、これを読んでくれてるあなた。

 

あなたのことも大好きだ。

 

だから、俺はあなたのこのブログへの予測をなるべく裏切らないように、毎日の記事をほぼ1000字に統一している。←ここまでで1019文字。