みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

お葬式

お葬式が終了した。

 

お葬式の最中、元塾生のお母さん10人以上にお会いできたと思う。

 

亡くなったお母さんが色々な人をご紹介くださったんだっと改めてわかった。

 

本当にいつもニコニコされてて、楽しいお母さんだった。

 

一緒にカンボジアに行きたかったな。

 

 

 

ボランティアでもなんでもそうなのだ。

 

「お金が貯まったら寄付します。」

 

「時間ができたらどこかに行きましょう。」

 

.....時間なんかできないし、お金なんか貯まらない。

 

時間は作るものだし、お金がなくてもやろうと思えばやれる。

 

そういうセリフは結局実行されない。

 

だから、やりたいときにやらないといけない。

 

やりたいことをやらないといけない。

 

 

 

送る言葉。

 

お母さん、僕はお母さんがあまりにもかわいいのでずっと年下かと思っていました。

 

2年くらい前に僕の方が年下と知って、ちょっと驚きました。

 

初めてお母さんに公民館でお会いしてから、お母さんのニコニコに後押しされ、僕はみかみ塾を始めることができました。

 

そのあと、顧問が来てくださり、小池さんが来てくださり、片山家、丸山家、串畑家、...

 

みかみ塾がどんどん大きくなっていきました。

 

坊ちゃんが高校に入ってからはずっと会えなかったですね。

 

お父さんも気さくな方で、僕が九州から戻った新幹線と、坊ちゃんが東京に行く新幹線がたまたま同じで、泣きながら見送るお父さんと、「父さんがまた泣いているんですよ。」とおっしゃるお母さんの笑顔を久しぶりに見て、ああ、変わってないんだなって思いました。

 

3人で飲んだときも、「ウチの父さんは病院に絶対にいかないんですよ。」って笑いながら話していたのを思い出します。

 

今回はあまりにも突然でびっくりしました。

 

坊ちゃんから電話がかかって来たときには涙があふれて仕方がありませんでした。

 

お通夜の時も「まだ涙がでるのか。」とびっくりしました。

 

今日はもう涙が枯れていました。

 

そして、お母さんにしっかり休んでいただこうと思いました。

 

本当に今までありがとうございました。

 

お会いできて今があります。

 

僕もそちらの世界に行く日が来たら、また遊びに行きましょうね。

 

ありがとうございました。

 

 

みかみ 一桜。