黄熱病の予防接種は韓国が安い。
また、山口、福岡は簡単に韓国に行けるということで先日、釜山に予防接種に行った。
ちなみにひなまなの世界一周だが、「みかみ先生も行くんですか?」とたまに聞かれる。
.......行かない。
俺はハノイ大学でさえ1日しか辛抱できなかったのに、一年近くも旅行するのは不可能だ。
しかも俺は今、仕事に燃えまくってるのでチャンスを逃すわけにはいかない。
今はザ仕事人間ギャートルズなのである。
バックパッカーも釜山で予防接種を受けている人が多くいるが、みんな港と空港だ。
よし、俺らだけでは不安なので、かずま塾の元先生のあいき先生(ちなみにトップページで生徒に教えてる先生)にお願いしよう。
というわけでFacebookでつながってるあいき先生に連絡した。
実はあいき先生は、韓国の方と結婚されて韓国に住んでいる。
やり取りを抜粋しよう。
「あいき先生、お願いがあるんだけど。」
「私に手伝えることなら喜んで」
「黄熱病の予防注射を受けたいんだよ。」
「ひなまなですね?」
「うん。港で予防接種を受けたいんだけど。」
「予約したら、パスポートとクレジットカードがいるって言われました。」
「ありがとう。」
後日
「その曜日は急に休みの予定らしいです。金海空港はどうですか?」
「お願いします。」
「金海も先生がいないって言われました。あと病院しかありません。」
「費用いくらか聞いてもらえる?」
「約5000円だそうです。診察料も必要なので。」
「それでも日本の半額以下なのでお願いします。」
「病院の場合、ひとつめんどくさいのは収入印紙が必要なことです。郵便局か銀行で収入印紙を買わないといけません。」
「今、見たら9月から始まったばかりなので、ネットには情報はないかもしれません。」
というやり取りがこれの5倍くらいあって、本当にあいき先生にお世話になってしまった。
しかも収入印紙とか言われた段階で、あいき先生に来てもらうことをお願いした。
あいき先生登場。
そして、銀行へ。
....無理。
ムニダ、ムニダの連続で無理だ。
もはや何を行ってるのか全然わからないムニダ。
ほとんどあいき先生の言う通りにやって収入印紙をゲットした。
次はこれ持って病院に行って、申し込みの紙やら問診票やら、マジで素人ができる仕事ではなかった。
俺もラオスで狂犬病の注射打ったり、フィリピンで破傷風打ったりしたが、レベルが違いすぎた。
そして注射。
無事終了だ。
そのあと、黄熱病を打ちましたという証明書のイエローカードをもらって帰国した。
アフリカと南米に行く人は黄熱病の予防注射を打っておこう。
ちなみに、黄熱病の予防接種は一生涯にわたって有効らしい。
マックスタイラー博士すごいなあ。
あいき先生、ずっと最後まで付き合ってくれて(というか全部やってくれて)ありがとう。
ああ、釜山の病院で黄熱病の予防接種はやめた方がいいよ。
もはや難易度が高すぎるから。
空港か港で打とうね。
ちなみに港は昔の港の方ね。