みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

網走監獄。

俺が小学生くらいだったと思うのだが、ジャンプがめっちゃ流行ってて、極虎一家か男塾か忘れたけど、

 

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こんなシーンがあった。

 

同じ刑務所なのになんで網走刑務所だけ寒いんだろう?って思ったことがある。

 

わざわざ離れたところに作ったってことは、極悪犯人用?って思ったのだが、そうでもないらしい。

 

で、俺は実際に調査に行ってみたわけだ。

 

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そこでわかった新事実!

 

ちなみにこれは網走監獄のプリクラね。

 

 

なんと網走刑務所が北の果てにあったのには意味があったのだ。

 

北海道にまだ道が整備されていなかった頃、ロシアの攻撃などに備えるために、急遽、道路を作ることが決まったらしい。

 

だが、北海道の森林を開墾するのは生半可なことじゃなできない。

 

死さえ伴うほどの大変な仕事。

 

「死ぬかもしれないなら、死んでも構わない囚人でも使おう。」by 伊藤博文

 

ってことで、網走刑務所ができ、超重労働の末に道路が誕生したらしい。

 

なんと8ヶ月で160km もの道を作ったらしい、その間に200人以上の囚人の命が落とした。

 

 

俺が思っていたのと全然違った。

 

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こういう感じで粗末な小屋に寝泊まりしながら、極寒の地で道路を作っていったらしい。

 

弁当は白飯とたくあんだけで、栄養も睡眠も足りない状態で2人一組が鎖に繋がれての作業だったとのことだった。

 

囚人たちは悪いことをした人たちかもしれないけど、国のために一生懸命に頑張った人たちなんだと紹介がしてあった。

 

行ってみないとわからないものだ。

 

俺が10年以上使っているポーチはすでに3代目だが、たまたま網走刑務所のものだった。

 

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↑ ちなみにこれは4代目になる予定のもの。

 

 

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これは監獄めし。

 

 

 

色々知るとためになっていいよね。

 

というわけで、お前らもいろいろなところに行って自分の目で確かめてみてくれ。