みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

可能性の助動詞。

英語で可能性の助動詞といえばいくつかあり、確率に関しても微妙に諸説あるのだが、大まかにいえばこんな感じだろう。

 

must  〜に違いない。  98~100%

will  〜だろう。   95~100%

would  〜かもしれない。   90~95%

should  たぶん〜だ。  70~90%

can  〜でありうる。   50~70%

may  おそらく〜だろう。   30~50%

might  ひょっとして〜かもしれない。   25~50%

could  もしかしたら〜かもしれない。  20~40%

 

このうち、俺は will がすごく好きなのだよ。

 

I will go to school.

 

誰かが、「僕は明日学校に行くよ。」って簡単に言ったその言葉は、その子の中で95%から100%の確率を持っている。

 

つまりその子は明日学校に行こうと思ってる。

 

すごくない?

 

 

例えば、俺は9月からハノイ大学の学生になるのだが、「I will go to Hanoi university.」なのだ。

 

つまり俺の中で、よっぽどのことがない限り行くことが確定している。

 

よっぽどってのは、俺が事故にあったり入院したりってそういことだ。

 

俺の中で、ハノイ大学に行くことのメリットとか、仕事の兼ね合いとか、そういう一つ一つの損得の計算を無にしてそびえ立つ

 

 「I will go to Hanoi university.」

 

俺は、もう行くの。

 

ハノイ大学に入学する。

 

 

 

 

受験生と話してると、「僕はなんとなく受かる気がするんです。」っていう子の多いこと。

 

君の場合の助動詞は may  だねってことになる。

 

....落ちるじゃん。

 

 

 

大学や高校に合格するためには、

 

I will go to その大学(その高校)

 

である必要があると思う。

 

 

明日も学校に行くんだよ。

 

雨でも暑くてもね。

 

だって、学校は毎日行くもんなんだから。

 

 

のレベルに持って来る必要があるだろ?

 

知らないうちに、自分の中で行くことが確定している助動詞 『will』 の存在。   

 

かー、かっこいいなあ。